「白昼の通り魔」
1966年
監督 大島渚
出演 川口小枝 (篠崎シノ)
小山明子 (倉マツ子)
佐藤慶 (小山田英助)
戸浦六宏 (日向源治)
大島渚の映画なんか観んのん「愛のコリーダ」以来でんがな
昔の映画やからダルいかなぁ~と思いきや これは当たりです
かなり面白い作りになっております
前衛性も実験性も勅使河原みたいにダルく退屈じゃありません
シャープだし充分なエンタテーメント性があります
大島渚って こんなの作っちゃう人やったんや~と51歳にもなって知りました
大島 渚(1932年3月31日 - )
小山明子さんと 川口小枝さんが哲学的な会話をさらさらとやられているのが素晴らしいです
そして 粗野な粗野な花岡じった(私が一番尊敬するAV男優です)を彷彿させるよーな粗野な視野な佐藤慶が痺れぐらいにカッコイイ
いや 本当にこの時代の佐藤慶さんって別人のよーに粗野でカッコええです(後期もクールでカッコええんでやんすが)
本当にひさしぶりに見た戸浦六宏さんに昭和を感じました いや~本当に懐かしい
小山明子さんてただのキツそ~で高慢なオバハンやと思ってましたが
大きな勘違いでした カッコ良くクールで やっぱしキツそ~で 弱さも繊細さもある 素晴らしい
大島渚さんはエエもん射止めましたね
とゆーか大島さんやからこんなに美しく嫁の小山さんを描けたんですかねー
タイトルからはエログロな印象を受けてましたが
全くエログロは無く崇高なものでした
ありがとうございました
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