すそ洗い 

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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

佐世保女子高生殺害事件

2014年08月05日 | ヒトゴロシ
「決して許されぬ行為」少女の父が謝罪

長崎県佐世保市の高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された少女(16)の父親が2日、
知人の弁護士を通じて取材に応じ、書面で
「どんな理由、原因でも娘の行為は決して許されるものではない。おわびの言葉さえ見つからない」と謝罪した。
書面で父親は「複数の病院の助言に従いながら夫婦で最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、誠に残念」と述べた。

被害者に対しては「何の落ち度もない。人生の喜びや幸せを経験する時間を奪ってしまった。苦しみと無念さ、ご遺族の衝撃と悲しみの深さを考えると胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と繰り返し謝罪した。

遺族にはまだ直接謝罪できていないとした上で
「この段階で社会に心情を申し上げることに逡巡(しゅんじゅん)した。社会的反響の大きい事件と受け止めている。
ご遺族の心情に配慮しつつ、謝罪や補償など力の及ぶ限り誠意ある対応を、最大限のことをしていきたい」としている。

(2014.8.3 産経ニュース)


1人暮らし、医師勧める 高1殺害事件の少女

長崎県佐世保市で高校1年の同級生を殺害したとして逮捕された少女(16)の父親の弁護士は3日、
少女が事件現場となったマンションに4月から1人暮らしをしていたのは、診察した精神科医の勧めだったと明らかにした。

弁護士によると少女は3月2日、自宅で父親の頭部を金属バットで殴って大けがをさせた。
動機などがはっきりしなかったため、父親は同月から2つの精神科に少女を通院させた。
診察した医師は、「このまま同じ家で寝ていると、命の危険がある」と父親に助言した。

弁護士は「手遅れとなってしまったが、父親は何もしていなかったわけではない。父親は心から申し訳ないと思っていると認識している」と述べた。

(2014.8.3 産経ニュース)

「佐世保高1女子惨殺」金属バット事件の前月 加害少女A子は祖母の養子になっていた

長崎県佐世保市で、県内有数の進学校に通うA子(16)が、高校のクラスメイトの松尾愛和さん(15)を絞殺し、遺体の頭部と左手首を切断した事件で、新たな事実が明らかになった。

 今年3月2日、高校進学直前のA子は父親の寝込みを金属バットで襲い、頭部に重傷を負わせているが、その前月、父親はA子を祖母(父親の母)の養子にしていた。父親の代理人を務める弁護士が8月3日、週刊文春の取材に対し事実を認めた。

「財産分与と節税の観点からの措置。父親が娘を切り捨てたわけではない。戸籍上のA子の親は祖母ということになるが、実父が父親である事実は生涯変わりなく、実際に、父親がその後も事実上の父親としてA子と接している」(父親の代理人)

 だが、相続税問題に詳しい弁護士はこう指摘する。

「確かにあり得る相続税対策だが、実際には節税に熱心な富裕層でも、そこまで徹底している人は多くはない。仮に相続財産が10億円以上もあるような資産家の場合でも、1000万円程度の控除が増えたからといって納税総額はさして変わらず、それなら戸籍も普通の親子のままでいたいと考える方が多い」

 父親は代理人を通じ、書面で「複数の病院の助言に従いながら夫婦で最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、誠に残念」と述べているが、娘が精神的に不安定になっていたこの時期に、なぜ節税のために戸籍の変更をしたのか。父親本人の弁明が俟たれる。

(週刊文春 8月4日)



容疑の少女、母に「人を殺したい」 佐世保殺害の直前

長崎県佐世保市の同級生殺害事件で、殺人容疑で逮捕された高校1年の少女(16)が事件の3日前、父親と再婚した新しい母親に「人を殺したい」という趣旨の話をし、両親が事件前日に精神科に入院を頼んだが実現しなかったことが4日、分かった。父親が弁護士を通じて明らかにした。

 弁護士によると、7月23日、少女は通院中の精神科に母親と向かう途中、ネコを殺すのが楽しいという趣旨の話をした後、真剣な様子で「人を殺したい」などと打ち明けた。

 また弁護士は4日、精神科とのやりとりを父親がまとめた書面も公表した。ただ弁護士は「あくまで父親本人が書いていることだ」とし、病院側には確認していないという。

 書面によると、7月23日の診療で母親が少女の殺人願望を医師に伝えたが、医師は「今日は時間がない」と言って診療を終えたとし、医師に切迫感がなかったと指摘した。

 また事件前日に両親が精神科に行き、「ここの病院か別の病院に入院するという措置は取れないか」と頼んだが、医師は「個室はあるがその一つを独占することになる」などと言い、実現しなかったことも明らかにした。

 事件の約20日前には、医師が両親に、少女がネコを殺していると伝えた上で警察への相談も打診したが、事件前日の話し合いで警察への相談は見送り、児童相談窓口に連絡をとることで意見がまとまったという。父親は話し合いの後、児童相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センターに電話したが、勤務時間外で職員が不在だったため相談できなかったという。

 弁護士によると、少女は3月、父親を金属バットで殴打したため、父親が精神科に通院させていた。父親は医師から「同じ家で寝ていると、命の危険がある」と助言されたため、少女を事件現場となったマンションで4月から一人暮らしをさせていた。〔共同〕

(日本経済新聞 2014/8/5)


女子生徒「人殺したい」=事件前、継母に―高1女子殺害

長崎県佐世保市で、高校1年の女子生徒(15)が殺害された事件で、逮捕された同級生の少女(16)が事件のあった7月26日の3日前、再婚した母親に「人を殺したい」という趣旨の話をしていたことが4日、父親(53)の代理人弁護士の話で分かった。
 弁護士によると、少女は父親を殴打し大けがをさせたことをきっかけに、複数の精神科医の診療を受けるようになった。両親は7月7日、通院先の県内の病院の医師から、少女がネコを殺し解剖していることを初めて知らされた。
 同23日、継母が病院に連れて行く車中で「ネコを殺して楽しいの」と聞くと、少女は「うん」と答え、人を殺害したい欲求があるとの趣旨の話をしたという。
 このため、両親は25日、入院させたいと申し入れたが、医師は受け入れ患者数の関係で「難しい」と返答。その後、父親が児童相談所に電話したが、時間外だったため、守衛が「月曜日(28日)に連絡してほしい」と応対したという。
 弁護士によると、医師は警察への相談も選択肢として提示したが、両親は結局、相談しなかったという。 


(時事通信 8月4日)


「どうしたら分かってもらえるのか」=逮捕の少女、弁護士に-高1殺害

 長崎県佐世保市で高校1年の女子生徒(15)が殺害された事件で、逮捕された同級生の少女(16)が動機をめぐる一部の報道について「どうしたら分かってもらえるのか」と話していることが1日、分かった。接見した弁護士が明らかにした。

弁護士によると、少女は父親や被害者と不仲だったなどと一部で報道されたことを知り、「訂正できるならしたい」と自分から申し出た。弁護士は7月31日、「少女は父親を尊敬しており、女子生徒は仲の良い友人だった」などとする文書を公表した。
 少女は1日の接見で訂正について、弁護士に「ありがとう」と話した。ただ、文書の内容や弁護士に批判的な報道があったことを伝えると、「ごめんなさい」と弁護士に謝ったという。
 動機について弁護士は「いろいろ聞いているが、詳細はお答えできない」と述べた。報道されている「人を殺してみたかった」との供述については、「うそではない」と認めた。

(2014/08/01 時事.com)

佐世保女子高生殺害事件 2014年7月26日長崎県佐世保市



徳勝もなみ

徳勝仁

少年法第61条
家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であること推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。




加害女子高生の写真が佐世保市HPなどから削除 ネット上で疑問の声が相次ぐ

長崎県佐世保市の殺人事件で、加害者の女子高生(16)の写真が市のホームページなどから次々削除されたとして、騒ぎになっている。
この生徒は、父親と一緒に国体に出場するなど、地元では有名だったというのだ。
県立高校1年の同級生(15)を殺したとして逮捕された生徒は、両親が地元の名士だったこともあって、ネット上で実名などが次々に特定された。
そんな中で、生徒と父親は、栃木県で2014年1月に開かれた冬季国体のある競技に長崎県代表として出場していたことも分かった。

佐世保市のホームページでは、当時中学3年生だった生徒が親子で出場していたとして、2人のツーショット写真も載せて紹介していた。
父親と兄の影響で競技を始め、国体ではトップバッターとして出場するなどと書かれてあった。
また、長崎県のホームページでも、国体の壮行会で県の団旗を持った生徒や本番で競技に臨む親子の様子を写真付きで載せていた。

ところが、7月27日に生徒の緊急逮捕が報じられた後、佐世保市や長崎県のホームページから2人の情報が次々に削除されてしまった。

また、父親は、フェイスブックに娘のことを書き込み、11年6月21日の父の日には、ケーキをプレゼントされたことを2人のツーショット写真を載せて報告していた。
士業を営んでいる事務所のホームページには、国体に出場した競技のことなどの自己紹介をしていた。
しかし、生徒の逮捕後は、フェイスブックが閉鎖され、事務所ホームページも工事中の表記になっている。

こうした動きに対し、ネット上では、いくら未成年だとはいえ、被害生徒の情報はたくさん報じられているのに、
加害者だけ隠すのはおかしいと疑問の声が上がった。父親が地元の名士だけに、根拠のない憶測が次々に流されるまでになっている。

(2014/7/29 J-CASTニュース)


女子生徒の部屋から多額の現金

長崎県佐世保市で、高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、
逮捕された同級生の女子生徒の部屋から、現金およそ100万円が押収されていたことが警察への取材でわかりました。
警察は、女子生徒が多額の現金を所持していた理由などについて詳しく調べることにしています。

先月27日、佐世保市のマンションの部屋で、15歳の高校1年生の女子生徒が死亡しているのが見つかり、
被害者の同級生でこの部屋に1人で住む16歳の女子生徒が、殺人の疑いで警察に逮捕されました。

これまでの調べで、女子生徒は、動機について、
「猫を解剖するうちに、人を殺したいと思うようになり、我慢できなくなった」などと供述していることがわかっています。

さらに女子生徒の部屋からは現金およそ100万円が見つかり警察が押収していたことが分かりました。

現金について、女子生徒は「以前、親からもらった」と供述しているということです。
警察は、女子生徒が多額の現金を所持していた理由や生活実態などについて詳しく調べることにしています。

(NHK NEWS WEB 08月04日)


異邦人 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


Japanese high school girl 'dismembers classmate'

A high school girl has been arrested on suspicion of killing and dismembering a classmate, Japanese police say.

The 15-year-old was arrested on Sunday in Sasebo city in Japan's southern Nagasaki prefecture.

Police said the girl beat her friend and then strangled her on Saturday. She then severed the victim's head and cut off one of her hands, they said.

The victim has been identified as a 15-year-old girl who attended the same high school as the suspect.

Her body was found in the apartment of the suspect, who was living apart from her parents, according to Japanese media reports.

Police said the suspect used a metal instrument to beat her friend.

They quoted the suspect as saying she acted alone, saying: "I did it all by myself", Kyodo news agency reported.

Ten years ago, a similar crime rocked the same city when an 11-year-old schoolgirl stabbed her 12-year-old friend to death.

In that case, the young girl told local media she acted because the victim had made comments about her appearance in internet chat-rooms.

(BBC NEWS 28 July 2014)

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