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ユリア・リプニツカヤ 引退

2017年08月31日 | 異性

ユリア・リプニツカヤ 18歳

19-летняя олимпийская чемпионка Юлия Липницкая уходит из большого спорта.

Julia Lipnitskaia Skates Through Cramp at Grand Prix of Russia 2016



ユリア・リプニツカヤ
ユリア・ヴィアチェスラヴォブナ・リプニツカヤ
ユーリヤ・ヴィチスラーヴァヴナ・リプニーツカヤ
Юлия Вячеславовна Липницкая、
Julia Viacheslavovna Lipnitskaia、
(1998年6月5日 - )



リプニツカヤが引退か
「拒食症の治療後に決断」と国営通信


ロシアの国営通信社・タス通信は8月28日、2014年ソチオリンピックのフィギュアスケート女子団体で金メダルを獲得したユリア・リプニツカヤ選手(19)が引退すると報じた。リプニツカヤの母親が明らかにした。

同通信は母親の話として、リプニツカヤ選手が2017年4月、3カ月にわたる拒食症の治療を受けてヨーロッパから帰国した際に引退を決断したと書いている。

ロシアのスケート連盟に引退の意向を伝えたというが、ロシア・スケート連盟の会長アレクサンドル・ゴルシコフ氏は、リプニツカヤ選手から「正式な引退届は受け取っていない」と説明した。






"ロシアの妖精"と呼ばれたリプニツカヤ選手

ユリア・リプニツカヤ選手は、1998年生まれの19歳。4歳でスケートをはじめ、15歳でソチ冬季オリンピックに出場した。

金メダルを獲得した女子団体では「シンドラーのリスト」に乗せ、優雅で勢いのあるスピンとミスのないジャンプで圧巻の演技を披露。自己ベストとなる141.51点を挙げた。

柔軟性を生かしたスピンが得意で、背中ごしに右足にぴたりとくっつけ高速回転するビールマンスピンが代名詞となった。体全体が1本のろうそくに見えることから、自ら「キャンドルスピン」と名付けたという。


(2017.8.28.huffingtonpost)



Юлия Липницкая. гран-при России 2016. КП 69.25





Yulia Lipnitskaya (Юлия Липницкая) Skate America 2015 EX, 25.10.2015 720p Beyonce - Dance for you


リプニツカヤ電撃引退 フィギュア選手“拒食症”の壮絶実態

28日に明らかになった、2014年ソチ五輪フィギュア団体金メダリスト、ユリア・リプニツカヤ(19)の電撃引退。ロシアの国営通信社はリプニツカヤの母の言葉として、「拒食症の治療後、4月にロシアフィギュアスケート連盟に引退を伝えた」と報じた。

 女子フィギュアスケーターで拒食症と言えば、ソチ五輪で8位入賞の成績を残した鈴木明子もそうだった。鈴木はかつて日刊ゲンダイの連載で、「『摂食障害』。いわゆる拒食症の一種でした」とつづり、一時期は40キロから32キロまで体重が落ちたことを告白。さらに「クシで髪をとくだけで、大量の毛髪が床に抜け落ちる」「対人恐怖症」という拒食症の生々しい実態も明らかにしていた。

 しかし、拒食症に陥るのは、一部のフィギュアスケーターだけではない。あるフィギュア関係者が言う。

「体重が軽いほど有利な競技なので、大会前日は何も食べないのが当たり前。ある男子選手は2日前から絶食し、胃の中をからっぽにして試合に臨んでいた。特に女子選手は体形がふっくらと女性らしくなればなるほど、ジャンプのバランスが崩れる。そのため、育ち盛りの10代の頃から食事制限を課される。フィギュア強豪国の中には、厳しい体重制限をかけている国もある。『痩せなければ』という義務感が強迫観念となり、摂食障害、拒食症になってしまう。いくら才能のある選手でも、『我が子が苦しんでいるのを見ていられない』と、親が競技をやめさせてしまうケースも少なくない」

 彼らが腹いっぱい食べられるのは、フィギュアスケーターの日常などに密着したテレビ番組の撮影中くらい。あえて大食いをアピールすることで、「私はこんなに食べても大丈夫なのよ」と、ライバルたちにプレッシャーを与えるもくろみもあるという。

 リプニツカヤは今年6月、体形がふくよかになったことをファンやメディアに指摘されると、SNSで「私がずっと37キロなら満足? 体重が減るのはもう十分」と反論したと報じられた。当時は拒食症も引退も公になっていなかったが、競技から離れる決心をした後も体形だ体重だと言われることに我慢ならなかったのだろう。

(2017.8.31.日刊ゲンダイ)










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