給料は上がり、企業業績も上がり、景気も良くなり、就職難もなくなり、正規も非正規も同一賃金になり兎に角社会全体が明るい明日に包まれているそうです。
悪い癖のそれならを始めます。先ず企業業績が上がっているのに何故法人税率を下げるのですか?国際競争に負けるからだと言うでしょう。でも負けるような技術に落としてしまったのは政治屋さんでは無いですか。人間死ぬまで腕を磨かないと1/1000mmの研磨が必要ならそれだけの時間を掛けないと、逆に言えば腰を落ち着けないと技術は磨けません。
国際競争力だけに目が言って本来の日本人の特性を、あの原発再稼働で経済だけを追求するおばさんの理論となんら変わりません。非正規を増やすことによって固定費であるべき人件費が変動費として扱い易くなりました。損益計算書も思いのままですね。
同一賃金を声高に叫んでも、それは経営者の胸先三寸で実効性は有りません。小売りは強いと言いますが確かに消費者の経済活動が景気の良しあしを判断する唯一の物です。そして貴方達の想像以上に悪いです。
これが軒並み目標とやらを下回り、あたりもしない何本あるか、自動操縦なのか、アクセルが付いているのかも分からない矢を撃ち続け、実際日用品を価格で選んで買わなければならない人以外が恩恵を受けました。
本当にアベノミソカスは効果を生んだと信じていますか?大変失礼な言い方ですが貴方以上の政治家は世界中に沢山います。その方々がまだ不況と(これも怪しいですが)言われる物から脱却できていません。
馬鹿な事に世界中に消費税増税を宣言して選挙用に延期して叩かれる、サミットではリーマンショックを持ち出して世界の失笑を買う自分の力量を冷静に判断して下さい。
やった事と言えば一番大事な憲法を弄り廻して様々な悪法を創った位です。まだ話だけの世界ですが殉職自衛隊員が増えだしたら貴方達為政者は何と言いますか。御国の為に良く死んだと讃えますか。
人間とはずるい物でそれこそ国民の生命を脅かす憲法改悪を選挙の論点から意識して外していますよね。でも良く考えてみたらこの人はと思って都民が選んだ舛添さんがあのざまで、しかも何の説明もなく多くの現ナマを持って都庁を去りました。
本当に政府って必要でしょうか?
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