田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

遠足、新幹線の車掌さん

2017年07月14日 | 日記
 夏の遠足、新幹線が豪雨で止まってしまった。停車が10分、30分、2時間と長くなると車内販売も来なくなる。車掌さんも来ない。おそらく連絡やら、乗り継ぎ事務で忙しいのだろう。かりに車内巡回しても、いらだつ乗客の標的になるくらいだ。
 
 新幹線が止まる前の車掌さん、背が高く、端正な顔立ちで、男のオイラが見ても『いい男』だった。妻に「車掌さん、すっげー!いい顔してるぜ」と教えた。豪雨で停車するまでは、何度も往復するのを見た。
 
 遠足から帰る新幹線の車中、私と妻は三人がけの席の前後になった。私の隣は同じツアーの女性二人連れ、なんとなく会話もはずむ。妻が突然後ろを向き、通り過ぎた車掌さんを目で追いながら「ほら、行きの車掌さん、イイ男の車掌さんだよ」と私に言いました。そう言えば、先ほど車掌さんが通過した時、オイラ達に会釈したような気がした。
 
 「ん?違うと思うぜ。もう少し細かったような気がする」と妻に話すと、隣の女性達が「何?なに?教えて」と興味を示す。妻が雨で止まった車中の説明をした。ほどなく例の車掌さんが、私達の横を通り過ぎ、ドアの前で深々と頭を下げて帰っていった。妻が「そうでしょう?」オイラ「違うぜ」女性たち「イイ男ねぇ!」おばさん達の言葉にエロさが無い。気持ちが良いくらいにあっさり言う。
 
 数秒後、ドアが開いて再び車掌さん登場、さっさと歩いて、一直線にオイラに近づき「あのぉ~何でしょう?。ここの皆様楽しそうで、何か楽しいお話ございますか?」ってさ。
 
 かいつまんで「二日前の新幹線、すっごいイイ男の車掌さんを見た話題です」と話しました。おばさん達が口々に、豪雨で車中に閉じ込められた話から、女性軍の質問攻めにあった車掌さん「雨で停車し、ご迷惑をかけた日、あいにく私休みでして、乗務しておりませんでした。まことに申し訳ありませんでした」ってさ。

 そして「あの列車にそんなにイイ男が乗務しておりましたかぁ。それに私が似ていたなんて嬉しい限りです。今後共JR東海、よろしくお願いします」とPRしながら、ニコニコして帰った。車掌さんと仕事以外のお話は初めての経験だった。おしまい。
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