狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「梅澤死亡説」を利用した人々?!奥茂治氏の証言

2009-08-08 06:52:37 | ★集団自決

  

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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

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冒頭にチャンネル桜の動画二つをご覧下さい。

【沖縄の空気】小林よしのり氏招聘のその後-高里洋介 ...
《小林よしのり氏を沖縄に招聘したために、職場などで理不尽な逆風に遭われたという高里洋介氏に、沖縄の言語空間や社会の現状についてお聞きします 》

高里洋介氏の証言については次のエントリーに譲って、今回は次の奥茂治氏の証言を取り上げる。

【動画【沖縄集団自決】沖縄言論の現状-奥茂治氏に聞く ...
チャンネル桜でもお馴染みの南西諸島安全保障研究所 副理事長・奥茂治氏に、沖縄集団自決をめぐる沖縄言論の現状についてお聞きしていきます。》
 
奥茂治氏の発言を要約するとこうなる。
 
①軍命があったということは確認できない。
 
②これは法廷でも確認されている。
 
③問題を困難にしているのは、公金を出金するために軍命を利用したということ。軍命説は遺族年金を得るための役所と住民の創作劇である。
 
④星氏は40数年前に自ら渡嘉敷島、座間味島に聞き取り調査に行き、新聞等にも記事を書いたが、軍命があったとは一回も書いていない。 上原氏は沖縄戦ドキュメンタリーの専門家であり二人の今回の発言は非常に重い。
 
 
 
注:この件に関し星氏は『うらそえ文藝』の対談の中で次のように発言している。

 それからこの裁判で、証言者たちが前言を翻して、逆な発言をするのも不思議な現象だ。例えば、宮城晴美さんのお母さんの宮城初枝さん、以前は宮平初枝さんだが、その人が軍命につぃて嘘の証言をしたこことを告白したのを、娘が後でまた裏返してあの告白は嘘だったという経緯がある。その上、戦後生まれの宮城晴美さんは自分の証言の真実性を訴えたりする。また、二重の虚言的な操作をする人が出てきたこりして、非常に疑心暗鬼になる。ただ、住民が本当のことを言えなくて、奥歯にものの挟まったような状能で証言するのを、私は数人から何度も感じてきたわけです。
 
 また、四〇年ほど前に渡嘉敷島と、座間味島に宿泊して、私は当時の村長と駐在巡査と宮城初校に会って話を聞いたわけです。そのとき何かしっくりせず隠しているなと感じたものです。隊長命令があったとは誰も言わなかったし、なかったとも言えないふうに、非常に曖昧だった。私は七一年の「潮」に「集団自決を追って」という文章を物語風に書いたけれど、わざとぼかして書いた。ある程度の確信はあったが、あの私の逃げ口上的な表現に対しては、今でも忸怩たるものがある
。》
 
星氏は四十年前の調査で、軍命はなかったことにある程度の確信はあったが、わざと核心部分をぼかして書いたことに対して、今でも忸怩たるものがある、と告白している。 その思いが今回の告発に到る動機だったのであろう。
 
■「梅澤死亡説」を利用した人々■
 
(奥茂治氏の発言要旨の続き)
 
⑤「鉄の暴風」が諸悪の根源である。 沖縄タイムスは、梅澤氏は朝鮮人慰安婦と不明死したとデタラメを書いて30年間も放置しておきながら今だに謝罪していない。
 
⑥一方梅澤氏が死亡していた方が、都合のよい人もいた。 援護金の手続きは梅澤氏が死亡とされていたため、手続きは簡単で偽造印鑑で済ました。
 
⑦一方の、赤松氏は生存しているため手続きには本人の署名と捺印が必要だった。
 
注:「侘び状」で有名な座間味村役所援護係・宮村幸延氏は、戦後30年間も、梅澤氏が死亡しているとして偽印鑑で援護法の申請手続きをしていたのであろうか。 
 
梅澤氏に「侘び状」を書いた理由は、兄の故宮里盛秀氏が発した自決命令の濡れ衣を梅澤氏が着ていたことに対する謝罪のほかに、
 
梅澤氏を「死亡者」として利用し、勝手に偽印鑑等で手続きをしたことに対する謝罪の意味も含まれていたのではないか。
 
後になって宮村氏は泥酔させられていたので「詫び状」の記憶はないと、前言を翻すことになる。
 
宮村幸延氏は村役所の援護係として援護金申請手続きに奔走するが、これも兄・宮里盛秀氏が住民を集団自決に誘導したことに対する弟としての贖罪意識が大きな動機になっていたのではないか。
 
1957年8月、座間味村総務課長・宮村幸延氏は上京し、慶良間戦における集団自決補償の目的で当時の厚生省と折衝を重ねている。
 
その結果1963年10月、集団自決の軍命が理解できるとは思われない6歳未満から0歳児までの子供(148名)が、準軍属に決定することになる。 これも宮村氏の功績だとして座間味村役場の記録には残っている。
 
宮村幸延氏の問題の「侘び状」の文言は次の通り。(『沖縄戦「集団自決」の謎と真実』(秦郁彦編著 PHP研究所)より)
 
《 証言  座間味村遺族会長

昭和20年3月26日の集団自決は梅澤隊長の命令ではなく当時兵事主任(兼)村役場助役の宮里盛秀の命令で行われた。之は弟の宮村幸延が遺族補償のためやむを得ず隊長命令として申請した、ためのものであります

右 当時援護係 宮村幸延 捺印

 

梅澤裕 殿

昭和62年3月28日 》

自筆捺印の「詫び状」まで書いていながら、「泥酔していたから」という子どもじみた言い訳にも驚くが、

裁判長がこんなミエミエの言い訳を信じたことも、「集団自決訴訟」の七不思議の一つである。

ここにも「戦後民主主義」に毒された裁判長の、大江健三郎・岩波書店に対する必死の援護の意志が垣間見れる。
 
裁判長は「中東の笛」を吹いたのだ!
 
  

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Unknown (涼太)
2009-08-08 14:44:49
狼魔人様

またまた、目取真が馬鹿なことを書いています。
沖縄タイムスが、「鉄の暴風」の出鱈目さを指摘され、富山さんに金を脅し取られた。事に関し、上原正稔さんの「梅沢さんはそんなことしない。」の一言をとらえて攻撃しています。
いわく、梅沢さんも過去にタイムスに抗議している。と。
確かに、昭和63年に沖縄タイムスに梅沢さんは抗議しています。それはただ記述の訂正と謝罪を要求しただけで、金銭を脅し取るようなことはしていません。沖縄タイムスも一度は謝罪しています。上原正稔さんの言質は「梅沢さんは沖縄タイムスに金品の要求はしていない。」が正解でしょう。
それを、梅沢さんがさも沖縄タイムスから金を取ったから、「鉄の暴風」を訴えないで「沖縄ノート」を訴えた。と結論付けています。そこまで書くなら、梅沢さんが、何時、何処で、沖縄タイムスからいくら貰ったのかはっきり書くべきです。話し合いには沖縄タイムスの新川さんが立ち会っています。どのような話があったのか、チャント紙上で書くべきです。沖縄タイムスに何の疚しさも無かったら、書ける筈です。
私は梅澤さんが執拗に抗議しなかったのは、「自分が黙っていれば、援護金で座間味の人達が幸せになる。だったらそれでいいではないか。」だと思いますよ。
それをいいことに、沖縄タイムスを筆頭に沖縄の馬鹿左翼が、執拗に梅澤さんを攻撃し続けるから今回の裁判沙汰になったと思います。

それと、目取真は「沖縄ノート」には座間味のことは書いていない。梅沢さんは「沖縄ノート」も呼んでいなかった。従って訴える資格が無い。みたいな事を書いていますが、こいつは本当に馬鹿だ。今回原告が訴えたのは大江健三郎の「沖縄ノート」と家永三郎の「太平洋戦争」です。「太平洋戦争」には座間味のこともたっぷり書いています。何より訴える資格が無かったら、裁判所が梅澤さん、宮城晴美などから話を聞くはずもありません。
裁判の過程で家永三郎の「太平洋戦争」や被告側が証拠として提出した、元琉球政府援護局長の山川泰邦氏の著書「秘録 沖縄戦史」も平成18年に37年ぶりに隊長命令説を削除しています。何故でしょう。山川氏は県民に援護法が適用されるよう尽力した人です。その著書から「隊長命令説」が削除された意義は大きいと思います。

また、目取真は梅沢さんの背景に、政治団体が居ることが問題だ。と言っています。それがどうしたんでしょう。梅澤さんもそれは認めているし、支援団体も認めています。
何より、被告側の支援にも沖縄の極左反日左翼が居ます。イデオロギーに利用しているのは、お互い様でしょう。むしろ、偽11万県民大会など、沖縄の馬鹿左翼の方が醜い応援をしています。

目取真がそこまで言うなら、座間味村の誰がどのように申請して、援護法を貰うことが出来たのか、説明して欲しいもんです。梅澤さんが知らないうちに、どうして梅沢さんの名前と捺印が使用されたのかを。説明出来ればの話ですが。


Unknown (涼太)
2009-08-08 14:55:32
狼魔人様

興奮して、つい長文になりました。
梅澤さん=梅沢さんです。

沖縄県においては援護法の適用を受けた民間人は、約5万5千人に上ります。叩けばまだいろいろ出てきそうです。
Unknown (涼太)
2009-08-08 20:19:32
狼魔人様

目取真がブログに書いてある、梅澤さんへの証人尋問の様子は下記の「愛・蔵人」さんが、全文文字起こしを行っています。
目取真がいかに悪意を持って、ブログを書いているか理解できます。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071114/godoku
Unknown (ケロ)
2009-08-09 00:46:37
私もその笛が欲しい。
そしたら、「ケロは美人だ、頭がいい、超素敵」って思いこませるのに。

みんなが事実を知ってるのに、ウソをつき続けるって、人間っておかしな生き物ですね。
Unknown (狼魔人)
2009-08-09 07:05:33
涼太さん

沖縄タイムスが富村順一氏に恐喝され金を巻き上げられたことは、沖縄タイムスにとって致命的な汚点です。 極左活動家で作家でもあった富村氏は戦記取材のため慶良間島を訪れ、そこでタイムスにとっての「不都合な真実」を突き止めるのです。 隊長命令が無かったという事実の他に、死亡したとされていた梅澤さんが生存している情報を得て、大阪で警備会社の役員をしていた梅澤さんの消息を突き止め梅田の居酒屋で面談に成功するのですが、その時は梅澤さんは隊長命令について「住民のためになるのなら今さら訂正の必要はない」と言っています。

その後、富村氏が単独で沖縄タイムスに乗り込んで恐喝したわけです。

「うらそえ文藝」の対談の富村氏と沖縄タイムスのくだりは、沖縄タイムスにとって心中穏やかではない記事ですが、富村氏がご存命の現在では打つ手がありません。

富村氏は極左活動家で多くの出版もしており、沖縄タイムスにとっては重宝な「味方」だったのが、慶良間取材以後「軍命はなかった派」に転向し、現在では一番困った存在になっているのが現状です。

目取真氏が意見の異なる人へ見せる態度は「悪意の巨塊」ですね。(笑)
貴コメント、本日のエントリーで紹介させていただきました。


ケロさん

>みんなが事実を知ってるのに、ウソをつき続けるって、人間っておかしな生き物ですね。

ウソをつき続けるとウソと真実の区別が付かなくなる人もいるので困りますね。

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