狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

拳の下ろし所 普天間移設

2006-04-13 12:28:56 | 普天間移設

名護市長の「普天間移設沿岸案」合意を受けて北部市長村会は市長の意志を尊重し、一致結束し支援する」との基本合意を承認する声明を発表した。

琉球新報 2006年4月13日http://ryukyushimpo.jp/
「名護市長の意志尊重」 北部市町村会が支援声明

 【名護】米軍普天間飛行場移設に関する政府と名護市の基本合意を受け、北部市町村会(会長・宮城茂東村長)は12日午後、名護市の北部会館で臨時総会を開き、「名護市長の意志を尊重し、一致結束し支援する」との基本合意を承認する声明を発表した。声明では同時に、現在の北部振興事業の継続と新たな振興事業制度の創設に向けた政府と地元との協議機関の早期設置を求めている。

 総会には12市町村のうち前田政義伊是名村長を除く10首長と名護市の末松文信助役が代理出席した。
 総会後、会見した宮城会長は「異論もあったが、最終的には12市町村が一つになって対応していくことで一致結束した」と述べ、名護市長支援が北部圏域の総意であることを強調した。
 協議の中での異論としては、沿岸案拒否の姿勢を崩していない稲嶺恵一知事への配慮の必要性や、
基本合意が地域住民などに十分に理解されていないことなどを理由に、声明発表が時期尚早との意見があったという。
 基地受け入れの見返りに振興策を求めるリンク論について、宮城会長は「ナンセンスだ」と否定する一方、「リンクしていると指摘されれば、致し方ないとしか言えない」と述べた。
 新たな北部振興策について儀武剛金武町長は「北部振興の継続と新たな協議機関の設置を求めていくことを確認した」と説明し、今後、政府に申し入れる考えを明らかにした。


一方、今朝の読売新聞は一社独占スクープで「『普天間』沖縄県容認へ、負担軽減を評価」と報道した。

◆読売新聞2006年4月13日http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060413it01.htm
「普天間」沖縄県容認へ、負担軽減を評価

 沖縄県は、在日米軍再編の最終報告で日米両政府が在沖縄海兵隊員の8000人削減、沖縄本島中・南部の基地返還、嘉手納基地の戦闘機訓練の移転などの負担軽減策に正式に合意すれば、政府と名護市が基本合意した米海兵隊普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設案を含めた再編案全体を評価して容認する方針を固め、政府に非公式に伝えた。

4月中にも最終報告がまとまり次第、稲嶺恵一知事が小泉首相と会談し、歓迎の意思を示す方向で調整している。これにより、在日米軍再編の最大の焦点である普天間飛行場の移設問題が決着する見通しとなった。

 米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に滑走路2本をV字形に配置する普天間飛行場の代替施設案について、稲嶺知事は8日の額賀防衛長官との会談で、反対姿勢を崩さない一方で、「名護市が主体的に判断したもので、尊重する」とも述べた。

 稲嶺知事は、沖縄の負担軽減策について「全容が明らかになっていないので『一定の評価』と言ってきたが、県の要望に沿った内容になれば『評価』に変わる」と周辺に語っている。

 昨年10月の中間報告の際は、「県民の目に見える形での負担軽減が評価基準となる」とコメントしており、最終報告の内容を見極めたうえ、「名護市の判断を尊重する」という形で容認を表明する意向だ。

 日米両政府は既に海兵隊員8000人削減などで合意しており、県の要望する負担軽減策が最終報告に盛り込まれるのは確実だ。

稲嶺知事も振り上げた拳の下ろしどころと見たのだろう、・・・と思った矢先、先ほどの地元「QABテレビ朝日」(11時45分頃)は県庁知事室に押しかけた地元記者団に揉みくちゃにされなが「(読売報道は)事実では無い」と繰り返す知事の姿を映し出した。

沖縄県は読売に訂正記事を求めるという。

もうそろそろ拳を下ろす時期だと思うが・・・どうなる事やら。

稲嶺知事が頑なに公約として主張する「15年使用期限」と「軍民共用」はもう既に反故となってしまった「海上案」についての条件。

その「海上案」は土俵の上にはもうない。

 

 

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