狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「欠陥機オスプレイ」の神話

2014-05-06 07:00:41 | 県知事選

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■御知らせ■
本日午後7時よりチャンネル桜沖縄の声に出演します。
 
ご視聴頂ければ幸いです。
 
              ☆
本日の沖縄タイムス2面に読者の目を避けるようなこんな見出しのベタ記事が。
 
米軍岩国基地に
オスプレイ展示
親善デー給油機も
 
日テレニュース< 2014年5月5日 20:53 >

 山口県にあるアメリカ軍岩国基地を一般に開放する日米親善デーが5日、2年ぶりに開催された。アメリカ軍は、新型輸送機・オスプレイを国内では宮崎に続き一般に公開した。

 アメリカ軍岩国基地の日米親善デーは去年、アメリカ政府の歳出削減を受けて中止となり、今年は2年ぶりの開催。アメリカ軍は予算の都合で航空ショーを中止したが、沖縄・普天間基地所属の新型輸送機・オスプレイを本土では宮崎に続き一般に公開した。岩国基地はアメリカ海兵隊と海上自衛隊が共同で使用していて、会場には戦闘攻撃機や救難飛行艇など22種類の日米の航空機24機が展示され、記念撮影をする人の姿が見られた。

 岩国基地にはこの夏、普天間基地から空中給油機15機が移転してくるほか、神奈川・厚木基地から3年後をメドに空母艦載機59機が移転してくる計画となっていて、基地の中では大規模な建設工事が進められている様子もうかがえた。

                  ☆

岩国でオスプレイ初展示=「親善デー」に一般公開-山口

「日米親善デー」で初めて一般公開された新型輸送機MV22オスプレイ=5日、山口県岩国市の米軍岩国基地

 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが5日、米軍岩国基地(山口県岩国市)で開催されたイベント「日米親善デー」で地上展示された。岩国基地での一般公開は初めて。機体の前には人だかりができ、大勢の人がカメラを向けていた。
 公開は当初予定されておらず、開催直前に決定した。岩国基地の司令官ロバート・ブシェー大佐は「オスプレイは岩国にとって重要な航空機。関心が高いと思い、再調整して展示できることになった」と説明した。
 日米親善デーは毎年5月、基地を一般に開放して行われるイベント。昨年は米政府の歳出削減で中止されたため開催は2年ぶりだが、財政上の理由から航空ショーは取りやめになった。(2014/05/05-15:50

 
自衛隊がが配備を進めるV22オスプレイは、世界で唯一、実用化に成功した垂直離着陸(VTOL)輸送機だ。

オスプレイは、プロップローター(プロペラと回転翼を兼ねた推進器)の角度を飛行中に水平から垂直に遷移させる「ティルトローター」方式を採用。固定翼機と同レベルの飛行速力と航続力、ペイロード(貨物積載量)を持ちながら、ヘリコプターのように垂直方向にも上昇・下降できる能力を獲得した。従来型の輸送機やヘリコプターでは不可能だったミッションを遂行できることから、米軍は軍事作戦の在り方を変える「ドリーム・マシーン」と呼んでいる。

ただ、その複雑なメカニズムにため操縦も難しく、開発時の試験飛行中には墜落事故が多発した。

現在は安全な航空機として米軍に正式採用され、世界中から採用の引き合いが殺到している。

だが、開発当時のオスプレイの事故を沖縄メディアが「危険な欠陥機オスプレイ」などのキャンペーンを張って繰り返し垂れ流した。

これらの捏造報道を妄信するキチ外活動家が、本日現在も依然として米軍基地前でヘイトスピーチを米軍車両に浴びせかけているのも沖縄の現実である。 

                ☆

以下は読者の東子さんの関連コメントです。

 

離島防衛 自衛隊の新体制(上)】
中国潜水艦の侵入防げ 探知の切り札は国産哨戒機  2014.5.4」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140504/plc14050414050005-n1.htm

「離島防衛 自衛隊の新体制(下)】
離島奪還のカギ握るオスプレイ 2014.5.5」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140505/plc14050511330006-n1.htm

沖縄本島近海に中国潜水艦が現れるのは、時間の問題。
離島奪還にオスプレイは効果的なのだが、沖縄の理解が得られないなら、佐賀空港を使うという案もでている。
中国の脅威に対する沖縄防衛に沖縄が協力的でないからといって、手をこまねいているわけには、いかないからだ。
国には、沖縄県民を守る義務がある。
それが、主権があるということ。

 

 
【離島防衛 自衛隊の新体制(下)】

離島奪還のカギ握るオスプレイ2014.5.5 11:33

 

 「佐賀空港を使えないだろうか」

 昨年末以降、防衛相経験者らはこぞってそう口にする。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練・拠点の分散移転先としてだ。

 佐賀空港は、佐賀市南部の有明海に面し、オスプレイと海兵隊の地上戦闘部隊を乗せる強襲揚陸艦が配備されている米海軍佐世保基地(長崎県)に近い。陸上自衛隊の離島防衛・奪還作戦の専門部隊である西部方面普通科連隊(西普連)も佐世保を拠点にしている。

 陸自は年末にもオスプレイの導入を決める見通しで、西普連の機動性を支える上で佐賀空港の有効性はいっそう増す。

 《武装した中国漁民が海上保安庁の退去命令を振り切って離島を占拠。物資補給を名目に軍部隊も上陸》

 中国による尖閣諸島(沖縄県石垣市)など離島への侵攻に備え、陸自は部隊と装備の南西シフトを急ぐ。オスプレイ導入も柱の一つだ。

 「平和憲法の枠を超える」としてタブー視されてきた海兵隊的な部隊の編成にも乗り出す。平成30年度までに西普連を改組する形で離島作戦の主軸となる水陸機動団を新設、3連隊のうち1つを佐世保に置く。

装備では水陸両用車52両を導入。最高時速100キロで小回りが利き、空輸にも適した機動戦闘車も99両配備する。

 増援部隊も欠かせず、15ある師団・旅団のうち7つを機動師団・旅団に改編し、事が起きれば南西方面へ急派できる態勢を敷く。「大規模な作戦を迅速に行うためには、部隊を指揮する『頭脳』も重要」(自衛隊幹部)で、全国の陸自部隊を一元的に指揮する陸上総隊司令部も新設する。

 中国が離島に侵攻した際の奪還作戦では、先陣を切り機動団が水陸両用車で上陸し、オスプレイやヘリ部隊が続く。ただし、これには前段がある。航空自衛隊戦闘機の衛星誘導爆弾JDAMと、海上自衛隊護衛艦の対地射撃で敵を制圧し、海自艦艇が島まで数キロの沿岸まで水陸両用車を輸送-。

 つまり離島防衛・奪還作戦は「周辺の海空域で優位に立っていることが前提条件であり、陸海空3自衛隊の連携が不可欠だ」(自衛隊OB)といえる。そのため3自衛隊を一体的に動かす統合運用と南西方面への機動展開能力を重視した「統合機動防衛力」というコンセプトが導き出された。

 コンセプトを機能させるには訓練を重ねておく必要がある。今月10日から鹿児島県奄美群島の無人島で3自衛隊の約1300人が参加する統合訓練を行い、着上陸作戦を演習するのもその一環だ。

こうした防衛力整備と演習が相まって離島侵攻という中国の「力を背景とした現状変更の試み」を抑止することにつながる。

 ただ、「海兵隊機能の保有には試行錯誤が続く」(防衛省幹部)ことは避けられない。陸自部隊を展開させる輸送力は海自の装備では不十分で民間船舶を投入せざるを得ないといった課題もあり、いかに実効性を担保するかが問われる

               ☆

 >中国による尖閣諸島(沖縄県石垣市)など離島への侵攻に備え、陸自は部隊と装備の南西シフトを急ぐ。オスプレイ導入も柱の一つだ。

ではオスプレイを普天間基地に配備したら尖閣防衛はどのように展開できるのか。

つぎに紹介する記事を見れば一目瞭然である。

普天間から尖閣へも直行直帰

沖縄県の普天間基地、山口県の岩国基地を起点としたオスプレイの作戦行動半径。軍用機の行動半径は積載物の重量や天候などに影響されるので、あくまで最大値だ【時事通信社】

沖縄県の普天間基地、山口県の岩国基地を起点としたオスプレイの作戦行動半径。軍用機の行動半径は積載物の重量や天候などに影響されるので、あくまで最大値だ【時事通信社】

 オスプレイの行動半径を地図で示してみると、沖縄県の普天間飛行場を中心にした場合、600キロの範囲に尖閣諸島、石垣島などの八重山諸島、さらには台湾の北端部までが入る。空中給油1回で行動できる半径1000キロのエリアになると、東シナ海全域に加え、台湾全島、中国の浙江省、福建省の沿岸部までが含まれる。

 山口県の岩国基地を起点にした場合、600キロでは朝鮮半島の軍事境界線までしか行動範囲に入らないが、1000キロでは北朝鮮のほぼ全域から中国の山東半島の先端部、さらに上海市までが収まってしまう。空中給油の回数に制約はないので、理論上は搭乗員の体力が続く限り、作戦行動半径を広げることができる。

 また、オスプレイはプロップローターや主翼を折り畳むと、長さ19.2メートル、幅5.8メートル、高さ5.6メートルのスペースに収まる。航空母艦や強襲揚陸艦はもちろん、全通型の飛行甲板を持たない揚陸輸送艦の格納庫にも、余裕を持って搭載できるサイズだ。海上を自由に移動する空母や強襲揚陸艦と行動エリアが広いオスプレイをセットにすると、米軍の作戦行動の自由度はさらに広がる。

カリフォルニア州サンディエゴから米軍岩国基地へ運ぶため、主翼とプロップローターを折りたたみ、民間の運搬船「グリーンリッジ」に搬入される米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=2012年6月29日[米海兵隊提供]【時事通信社】

カリフォルニア州サンディエゴから米軍岩国基地へ運ぶため、主翼とプロップローターを折りたたみ、民間の運搬船「グリーンリッジ」に搬入される米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=2012年6月29日[米海兵隊提供]【時事通信社】

 オスプレイ1機で運べるのは歩兵2個分隊か貨物9トン程度とはいえ、佐世保にも配備されている米海軍のワスプ級強襲揚陸艦には最大12機が搭載できる。オスプレイが12機あれば、歩兵1個中隊と支援火力を一挙に輸送することが可能で、その攻撃力は決して侮れない。

 ステルス戦闘機のような派手な存在ではなくても、北朝鮮問題や島しょ防衛といったわが国を取り巻く安全保障の課題の中で、オスプレイの軍事的価値は極めて大きい。存在そのものが周辺諸国への無言の圧力となる点も合わせると、米国が地元の反対の声を無視して、オスプレイを日本に配備しようとする意図が理解できる。

                            ☆

>オスプレイの行動半径を地図で示してみると、沖縄県の普天間飛行場を中心にした場合、600キロの範囲に尖閣諸島、石垣島などの八重山諸島、さらには台湾の北端部までが入る。空中給油1回で行動できる半径1000キロのエリアになると、東シナ海全域に加え、台湾全島、中国の浙江省、福建省の沿岸部までが含まれる

>オスプレイの軍事的価値は極めて大きい。存在そのものが周辺諸国への無言の圧力となる点も合わせると、米国が地元の反対の声を無視して、オスプレイを日本に配備しようとする意図が理解できる。

沖縄タイムスや琉球新報がいくら「在沖米軍に抑止力はない」などと声高に叫んでみてもネット時代の読者を騙すことは出きない。

唯一騙すことができるのは沖縄2紙しか情報源を持たない情報音痴と呼ばれる一定の年齢層の人々だ。

そう、野嵩ゲートで奇声をあげているキチ外活動家たち・・・

そしてイデオロギーで情報に耳を閉ざし、オスプレイ反対の「建白書」に署名をした政治家たち・・・

今では空中分解した「オール沖縄」の残党の面々のことだ。

翁長雄志那覇市長よ、

これでも「オール沖縄」を再構築するつもりすか。

情報音痴のキチ外活動家と同じレベルで県知事選を戦うつもりですか。

■御知らせ■

関係各位

下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。

 第二部 意見交換会(午後7時50分~)

5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分

お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)

    ★

■御知らせその2■

本年も祖国復帰を記念する大会を行います。
琉球独立派が立ち上がり、中国の沖縄併呑工作がしきりに行われていますが、そのような時だからこそ私達は42年前の祖国復帰運動の精神に立ち返り、自らの意思で日本に返ってきた歴史的事実を確認すべきだと思います。

ぜひご参加ください!!

 「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円


第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

 

 

 

 


 


「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。

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目次

〇沖縄の狂った話1・・・琉球民族主義は民族差別主義だ
〇沖縄の狂った話2・・・米軍がいるから戦争に巻き込まれるは妄想

〇ブログ
「狼魔人日記」より・・・末松氏大敗の意味

〇彼女は慰安婦ではない 違法 少女売春婦だ2

〇「狼魔人日記」河野談話撤回の好機!

〇「狼魔人日記」と「沖縄に内なる民主主義はあるか」は島袋氏を応援したけれど

〇名護市民は「県外移設」が不可能であることを証明した

〇ブログ 
沖縄に内なる民主主義はあるか 沖縄の識者の腐敗
               「県民金で転ばぬ」というが

〇軍命令はなかったのに なぜ集団自決は起こったのか

〇特別寄稿・ドキュメント
  集団自決を追って 星雅彦(作家)

〇バーデスの五日間

 

新発売・「かみつく5」は県内書店で発売中

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コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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Unknown (衆愚代表)
2014-05-06 07:32:29
>沖縄タイムスや琉球新報がいくら「在沖米軍に抑止力はない」
>などと声高に叫んでみてもネット時代の読者を騙すことは出きない。

沖縄タイムスと琉球新報の新米比軍事協定締結に関する社説について、管理人様はなんらかのツッコミを入れられると思ったのですが…。

「沖縄タイムス社説:[米比新軍事協定]根気強く対中改善図れ」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=68341

「琉球新報社説:新米比軍事協定 平和的解決の規範確立を」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-224752-storytopic-11.html
祝、沖縄県祖国復帰42周年記念大会 (町工場の親方)
2014-05-06 08:33:23
「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

日 時 5月10日(土)14時から

場 所 宜野湾市民会館大ホール

参加費 500円

第一部 沖縄県祖国復帰42周年記念式典

幼稚園の子供達、祖国復帰運動体験者らが登壇します。

第二部 記念講演「 日本はなぜアジアの国々から愛されるのか ~ 今、私達が学ぶべきこと~ 」

講師 池間哲郎先生

「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」

を心よりお祝い申し上げます。

上記式次第を拝見し、気持ちが明るくなりました。

池間哲郎氏が、昨年著わされた著書ーーー「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」

は、私が昨年読んだ書物の中でも最高の一冊でした。

文字通り、アジアの現地に溶け込んで、国際協力に尽くされ、日本国民に対するアセアンの人たちの信頼を築かれた氏の経験には頭が下がる思いがいたしました。

マルクス・レーニン教信者、日本の変脳左翼たちの、「国家」、に対する憎悪、否定の論理、《=レーニンの思想に基づくもの》、と正反対の勤勉、善良な日本人の典型と言える方で、氏の講演を聞かれる人たちは幸せと思います。

「日本はなぜアジアの国々から愛されるのか」、と

三橋貴明・著、「僕たちの国家」ーーーWAC

は、日本を愛する、一人でも多くの国民に読んでいただきたい書物とお薦めいたします。

ここ数年は、読み応えのある本が多く出版されるようになったと考えています。

今年に入って読んだ本では、

渡部昇一・馬淵睦夫ーーー「日本の敵・グローバリズムの正体」・・・飛鳥新社

関岡英之・田母神俊夫ーーー「日本は『戦後』を脱却できるか」・・・祥伝社

が、非常に読み応えのある、優れた内容の書物でした。

この二冊については、「言志」、平成26年8月号にて、小堀桂一郎・東大名誉教授が
「戦後体制の克服は可能かーー望みなきにあらず」、の代にて書かれた論文の中で

・・・現に言論界・思想界に於いて、東京裁判史観の汚染を全く受けてゐない、堅固な、正当保守の歴史観が敗戦利得者共にその利権の放棄を迫っている事例が最近とみに増えてゐる。
その中の管見に入った四点を取り敢えず挙げてご紹介しておかう。・・・
として上記二点ほか二点の書物を挙げておられます。

また、雑誌、「WILL」、における、《蒟蒻問答》《ある編集者のオデッセイ》《今月のこの一冊》、と三つの連載を持たれている、元、雑誌「諸君!」、「文藝春秋」、編集長、文藝春秋社・常務、をされた、堤堯氏が、今年の、「WILL」5月号、今月のこの一冊にて
渡部昇一・馬淵睦夫ーーー「日本の敵・グローバリズムの正体」取りを上げて書評を書いており
6月号にて、関岡英之・田母神俊夫ーーー「日本は『戦後』を脱却できるか」、を取り上げております。

豊富な読書量と博識で知られた、小堀桂一郎・名誉教授と、堤堯氏のような書物に関する玄人が取り上げた点からもいかに優れたものかわかります。

関岡氏は以前から好きな人でしたが、今回の対談ではあらためて、田母神・元空幕長の見識を思い知らされました。
田母神氏に関しては2年ほど前こちらに書いた記憶があります。
「朝日」、の信奉する、コミンテルン史観に異議を唱えた論文を発表したため、チョーニチが逆上し、読むに耐えない、聞くに耐えない、悪罵を浴びせかけましたが、このた対談を読むにつけ、、チョーニチの、道徳的、知的レベルの酷さを感じます。

※2年ほど前、こちらに、「築地の怒り、私の怒り」、という、平成14年10月に、「朝日新聞を叩き潰す掲示板」、に書いたものを書き込みました。
その一部を書かせていただきます。

経験的、実感。
>アジア各国の国民が次第に恨みを募らせ、今でも日本に脅威を抱いているのはなぜでしょうか。ーーー朝日新聞の記事より。

井沢元彦、小林よしのり 「朝日新聞の正義」 より、引用いたします。
ーーー.   井沢:あと、朝日はアジアで日本が嫌われているというのが大好きだよね。94年11月20日付朝刊の社説で、外務省の調査によると、マレーシアの4割を筆頭に、フィリピン、シンガポール、インドネシアが3割、タイでも2割近くが「戦争中の日本の行為を忘れることができない」ト答え、しかもこのうち3ケ国で前回調査より増えた、と書いている。 これは間違っているわけではないんですが、この調査資料を手に入れて見ると、「忘れることができない」が前回より減っている国もあるんですよ。インドネシアは29%だけどマイナス7%、タイも18%だけどマイナス11%、でもこの数字は載せない。データの意図的な使い方というか、自分達の主張に合う数字だけを選び出して、日本はアジアぜんぶから嫌われているという情報操作をしている。これは朝日がよく使う手口です。

・・・
サラリーマン時代.七年間、日本政府の国際協力の仕事に携わり、ASEAN諸国を主体に十数回海外出張し、また発展途上国、(ASEAN、アジア、オセアニア、中南米、中近東、アフリカ)、から日本へ来た人達と交流を持った私の経験からして、全般的に見て彼等が日本を嫌っているとは到底考えられません。「築地」、が言うような、日本に対して底意地の悪い、悪意や、恨みを持った人間にはついぞ合ったことがありません。 人間、腹の底にそういう気持ちがあると、何かの拍子にそれは態度に出てきます。 フィリヒ゜ン、タイ、インドネシア、その他の国で接した人たちから、そのようなことを感じたことはありませんでした。

中国や韓国のように、国ぐるみで反日、憎日の初等教育をしていないからと思われます。それぞれに社会、宗教、風習等、異なっていても、根本的には、人間対人間の、共通する感情の交流、共感があり、つたない英語によるコミュニケーションでも、お互い同士の気持ちを伝え合うできました。

日本が中国、韓国以外の国の、一般国民から嫌われ、恨まれているというのは全く正しくなく、日本の若い人達を卑屈にし、毒すること、実に甚だしいものと 、強い怒りを感じます。

世界を見渡して、反日感情の最も強い反日、憎日の団体は、日本の、「朝日」、と言えます。











Unknown (宜野湾より)
2014-05-06 11:25:39
なるほど、衆愚代表さんがリンクしてくれた沖縄タイムス・琉球新報の斜説は期待通りのwww

例えば…
1974 中共とベトナム共和国の交戦で中共が西沙を支配
1988 中共が西沙に滑走路を建設して足掛かりとし、ベトナム実効支配中の南沙に侵攻 交戦の後中共が南沙を部分支配
1995 中共がミスチーフ礁に勝手に構造物を建設
2004 中共とフィリピンが共同で資源探査に合意 のちベトナムも加わって探査を実行していたが
2007以降中共は西沙で軍事演習
南沙・中沙・西沙を海南省中の「三沙市」という行政区に勝手に指定
それからも中共がいろいろやらかしながら現在に至る

くらいのことは誰でも調べられるわけ。
で、そういう中共に対して誰も「対話を放棄する」なんて言ってなくて、「一方的に凹まされず対話できる力の裏付けを用意しよう、だって中共がいつでも壊して来るんだもの」って言ってるんだけれどね。
両社説から「それはやめてー」って中共の泣きを聴いた気がする。

「中国の台頭」を認めながら、日本の領土防衛を「パトリオティズム」といえずに「ナショナリズム」というとか、軍備ならびに中共以外での二国・多国間協定を否定しての「平和的解決」推しとか、沖縄タイムス・琉球新報・琉球独立や9条のサークル…同類あい憐れみながら中華妄想の世界に生きているのさ。
熊本鎮台兵 (太平山)
2014-05-06 12:02:55
久しぶりに衆愚代表さんの声を聞き元気が湧いて来ました。お元気そうで何よりです。私も衆愚代表さんに倣って狼魔人さんにコメントを要望したいと思います。今日のチャンネル桜沖縄の声で是非紹介して欲しいのがあります。おそらく狼魔人さんも取り上げられるだろうと思いますが、念のため(笑)こちらからも図々しく要望する次第です。

一昨日の、琉球新報一面トップに凄い写真が掲載されていました。もう沖縄のみなさんはご存知でしょうが、琉球処分当時の首里城正門「歓会門」に並ぶ明治政府軍兵士、熊本鎮台兵の写真です。いや驚きましたよ、本当に唸りました。当に第一級資料です。セピア色の写真で時代の重みを感じさせられます。よく見つけたものです。これだけは琉球新報を褒めてつかわします。

狼魔人さんにはこれを全国の皆様に紹介して頂きたい。あつかましくお願いする次第です(汗)。
訂正、させてください。 (町工場の親方)
2014-05-06 12:08:18
誤・・「言志」、平成26年8月号

正・・「言志」、平成26年5月号


宮古島で (Unknown)
2014-05-06 19:17:04
惠隆之介氏の講演が来月あるのですね。
今日の記事中、尖閣などの離島とあるように中国の狙いは尖閣だけですまないことを忘れないように。
オバマ大統領の今回の訪日で尖閣問題で安保条約を明言してましたが、実際には侵攻が起きてからは、議会承認などの手続きなど、条件と時間が多少かかることも忘れないょうに。

宮古島は防衛上、重要なシマですが、どのくらいの島人が「もう」すぐそこにある危機を自覚できているのか?はなはだ疑問ですが今度の惠氏の講演会をきっかけにせめて大難を小難にする機会となればよいですね。ウクライナで米軍の隙を狙ったねずみの侵入が心配ですわ。
島は未だ燃えず (太平山)
2014-05-06 22:47:03
Unknown様

↑上記お知らせありがとうございます。地元の新聞は読んでいるはずなのですが、惠隆之介さんの講演情報はなかなか伝わらないですね。先日も沖縄の声を視聴して、以前氏が来島されたことを知りました。地元の有志達とも懇談したと言っていましたが、有志達て一体誰だろうかと検討がつきませんでした。そもそも宮古に保守はいるのか?いないというのが私の実感です。お隣の八重山とは比べものになりません。保守の人材が払底しています。

そんな事を言ってもしょうがありませんので、惠さんには是非とも宮古人を啓蒙して頂きたいと、痛切に願っています。おそらく氏が言う有志達とは幸福の科学の人達ではないかと推察していますが、それでもかまいません。遍く一般の人達にも聞かせて欲しいですね。

仰る通り宮古島は戦略上重要な島であることは素人でもよく分かります。しかしながらニュースバリユーは石垣島、本島に比べて低いし、シマンチュの危機意識も微温湯につかる蛙の状態ですから、外部から熱湯を浴びせる必要があります。

沖縄チャンネル桜の狼魔人、我那覇真子さんコーナーで沖縄政治ホットスポットを紹介していましたが、宮古島だけがありませんでした。何たるコッタ!WWWWWWが私の感想でしたが。何はともあれ、宮古島には外部から喝を入れてもらいたい。そう願っています。

以前、4年前だったか元駐日王毅大使、現在中国外相が宮古島に来島しました。そのことについてのコメントを紹介します。↓

http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/1c36c45912567f2b491b433579ab9e0c

http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/a3f363b0f0b17c6e672f61c089e5919b
太平山様 (Unknown)
2014-05-06 23:26:29
三日と四日の宮古新報に小さく掲載されていたと聞きました。

王毅・・そうかと強いコネクションを持ち、第一次安倍内閣を追い込んだと月刊WiLLで読んだことがありますが、自らすでに来島済みですか・・、並々ならぬ関心が伺えます。

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