狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「住民の思い込み」/「集団自決」訴訟

2006-11-11 15:06:00 | ★集団自決
◆沖縄タイムス 2006年11月11日(土) 朝刊 27面

「住民の思い込み」/「集団自決」訴訟

 【大阪】「集団自決」の記述をめぐって、旧日本軍の元軍人らが岩波書店と作家の大江健三郎さんに対し、謝罪広告と出版の差し止めを求めた訴訟の第六回口頭弁論が十日、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。原告側は座間味島であった「玉砕命令」について「住民の手記などに命令の主体が書かれていない」と指摘。「住民が軍の命令と受け取り、それが(軍や隊長の)風評の元となった」として、軍命は住民の思い込みと主張した。また、家族で自決を決意したとする別の住民の「自叙伝」の記述を根拠に、「集団自決」は、「住民の自然な発意や感情を背景にしてなされた」と説明した。
 渡嘉敷島については、「隊長の自決命令は(遺族への)援護法適用のためにつくり出した」などと一部報道された元琉球政府職員の証言や、隊長命令を否定した県出身作家の著作などを指摘し、「沖縄でも隊長命令説の虚偽が自明なものとして知られていた」とした。

 岩波側は、作家の曽野綾子さんらの著作などを根拠に両島の「集団自決」に軍や隊長命令はなかったとした前回の原告側の主張に対し、同著作の信用性を否定した上で「軍や隊長の命令があったことを示す資料が多数存在する」と反論した。

 次回口頭弁論は二〇〇七年一月十九日。




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3 コメント

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Unknown (きゅー)
2006-11-12 23:21:34
 慶応生のブログから来ました。今年8月27日の産経新聞に出ていた記事読みました。直接命令がなかったのなら、何故集団自決をしたのか。今でも疑問は残ります。琉球という歴史ゆえ支配者であるやまとんちゅうに媚を売るためか、それとも、心から対アメリカ戦を支持したのか。とにもかくにも、亡くなった人に御冥福を祈ります。
軍命がないのに死ぬ理由 (狼魔人)
2006-11-13 12:15:32
きゅーさん

コメントありがとうございます。

軍の命令があったから自決する、無かったから自決しないといった単純な問題では無いと思います。

現在の平和で豊かな日本に住んでいて、当時の島の周囲を米軍艦に包囲され逃げ場を失った人々の追い詰められた心理を推し量るの困難なことです。

軍命令による「集団自決」に初めて疑問を投げかけた曽野綾子さんもその辺の心理の綾を解明したら文学作品のテーマにもなると言っていました。

勿論、現在のように情報が豊富だったわけではありません。 
当時の人達が、圧倒的大量の物量と人数で上陸してくる米兵に必要以上の恐怖感を感じ怯えたとしても誰も責められません。
何しろ米兵は鬼畜だと教えられていたのですから。

恐怖の極地は現在の我々には計り知り得ません。

少なくともやまとんちゅに媚てとか、アメリカ戦を支持してとかそんな単純な理由で自決したのでは無いと思います。

これにこりずに又コメント頂ければ幸いです。
無題 (名無し)
2006-11-19 04:12:38
ブログの主は本当に軍の命令がなかったと言い張るつもりでしょうか。渡嘉敷では軍の命令があった事実が判明しているのを知っているにもかかわらず。知らないとは絶対に言わせません。

集団自決の真実を知らしめるために、渡嘉敷、座間味で起きた事件の再構成をお願いします。

無念の思いで死んでいった住民(しかも同じ沖縄人)に鞭打ってまで、日本に媚びたいのだろうか。醜い

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