狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

中国のミサイルはОK! 迎撃は許さない

2006-06-28 06:46:24 | 普天間移設

 

「中国の改良型短距離ミサイル、沖縄も射程内に」。

これは4年前の2002年7月16日、琉球新報が中国のミサイルについて報じた記事の見出しである。

そして、同じ琉球新報の反応が次の過激な書き出しを含む26日の社説である。

「中国にミサイルを向けようものなら、・・・(略)・・・県民が許すまい。」

テポドン騒動はもう日本のメディアでは忘れ去られつつあるが、太陽政策で北朝鮮には優しい韓国でさえ今回のテポドン騒動に対しては、当然のことながら厳しい態度だ。

韓国・青瓦台(大統領府)の宋旻淳・統一外交安保政策室長は26日、青瓦台ホームページ上で、北朝鮮による長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とみられる動きについて「もし発射を強行すれば政府は応分の措置をとる」と強調した。

更に宋氏は米政府と同問題で緊密に連携していることも力説した。
 
韓国・連合ニュースによると、韓国政府当局者は26日、北朝鮮のミサイル問題に関連し「・・・・依然として最悪の状態に備えて準備している」と述べた。
 
このような状況下に沖縄メディアは、火元の北朝鮮には黙して何も語らず、それに対応をする日米に激しく抗議する
 
いわく「迎撃ミサイルというが、いったいどの国の攻撃から何を守ろうというのか。何もない所にミサイルは飛んでこない」。(琉球新報・コラム 2006年6月26日)
 
4年前に下記の記事を書いたのは同じ琉球新報ではなかったのか。(琉球新報2002年7月16日記事)
 
北朝鮮のテポドンのみならず、中国のミサイル約400基沖縄に照準を合わせているのを報道したのは琉球新報では無かったか。
 
約400基ものミサイルの照準を当てられても中国様には一言の抗議も無く、万が一の場合の準備をすれば「県民が許さん」と声高に叫ぶ。
 
この場合の「県民」とは一握りの「脱清人」なのか。
 
脱清人とは明治期の廃藩置県の時、当時の清に助けを求め清に亡命した一握りの反日インテリ達の事でその殆どが渡来中国人であった。
 
時は移っても、琉球新報は一握りの「脱清人」に乗っ取られてしまっているのか。
 
そもそも琉球新報はどこの国の新聞なのか。
 
現代の「脱清人」は地元メディア、大学、教育現場等で、形を変えながら「反日、親中」を叫んでいる。
 
 
 琉球新報 社説

パトリオット配備・対中戦略の拠点にするな

 在日米軍再編の最終報告から2カ月とたたないが、日米の軍事的「一体化」が加速している。嘉手納基地に米軍の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)24基が配備されることが明らかになり、その思いを強くする。
 「慰霊の日」で沖縄戦の体験継承、恒久平和を誓い合う県民をあざ笑うかのようなタイミングだ。無神経さにあきれるが、沖縄が軍事的「一体化」の拠点として想定されていることは間違いない。
 防衛庁には米軍と同じPAC3を導入する予定がある。2006年末から順次、国内の高射隊に導入していく計画だ。沖縄の航空自衛隊基地に配備中の旧型PAC2が改良型に更新される可能性は高く、そうなれば共同訓練も恒常化することになるだろう。
 嘉手納基地へのパトリオットの大量配備は、再編後の在日米軍が「対中国シフト」であったことを鮮明にした。米国は北朝鮮のミサイル発射準備問題などを巧みに利用した形だ。
 
PAC3は、米陸軍が開発し、湾岸戦争時に注目されたPAC2の改良型で、地上から発射して弾道ミサイルの着弾直前に撃墜する高精度で知られる。
 一方、中国も空軍が既に、高度数千メートル以上に位置する敵側偵察機を攻撃することが可能な地対空誘導弾を配備するなど、防空能力を高めているという。
 いずれもきな臭い動きだ。米中のミサイル攻防に、沖縄が巻き込まれたのではたまらない。先の大戦で要塞(ようさい)とされ、惨劇の島と化したことを県民は忘れていない。
 沖縄には中国と親密に交流してきた歴史がある。首相の靖国参拝問題などで日中に溝ができても、沖縄と中国は友好関係が続いている。その中国にミサイルを向けようものなら、沖縄も「敵対地域」とみなされ、攻撃目標とされる懸念すら出てこよう。
沖縄を対中戦略の拠点とすることは、政府が認めても、県民が許すまい。
 米軍は本年度末までのパトリオット配備に向け、今月末から段階的に陸軍兵員約600人を嘉手納基地に配置する。兵員の家族を含めると1500人が新たに沖縄に駐留することになる。部隊が増強されれば基地被害が増え、住民にのしかかる。嘉手納基地周辺の自治体が「負担軽減に逆行する」と一斉に反発したのは当然だ。
 海兵隊の実戦部隊は沖縄に残るし、緊急時にはグアム移転組も前面に出てくる。北部に普天間飛行場代替基地を建設し、中部の嘉手納基地には陸軍の精鋭部隊―。そんな勝手がまかり通るのか。
 「抑止力」と言いながら、突然「殺りくの拠点」と化すのが軍事基地である。日米の暴走を許さない監視と行動が求められる。

(6/26 9:52)

 ◆琉球新報 
金口木舌
 嘉手納基地にパトリオット・ミサイルが配備されるという。24基、兵員600人の規模の大きさに、近隣の住民として肌があわ立つような恐怖を覚える
▼湾岸戦争で見たミサイル発射の映像をまざまざと思い出す。迎撃ミサイルというが、いったいどの国の攻撃から何を守ろうというのか。何もない所にミサイルは飛んでこない。嘉手納基地への攻撃を想定した配備と見て間違いあるまい
パトリオット配備は日米共同の弾道ミサイル防衛の一環ともいわれる。高精度レーダーを備えたイージス艦とミサイルで、敵の弾道弾を迎撃する防衛システムの触れ込みだ
▼イージスはギリシャ神話の「万能の盾」。パトリオットは英語で「愛国者」を意味する。万能の盾と愛国の心で、敵の攻撃から国を守ると読み解けば聞こえはいい
▼去る大戦で沖縄は本土防衛の盾として全島要塞(ようさい)の基地の島となり、それ故に県民は戦闘に巻き込まれる惨禍にさらされた。軍備は住民を守らないということが沖縄戦の教訓だ
▼大規模なパトリオット配備で、米軍再編がうたった負担軽減がまやかしであったことも思い知らされた。防衛を名目にした迎撃ミサイル配備は、新たな犠牲の強要にほかならない。基地あるが故の危険との同居は御免だ。 (6/26 9:53)
 

◆沖縄ニュース - 7月16日(火)13時34分
中国の改良型短距離ミサイル、沖縄も射程内に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020716-00000010-ryu-oki
 米国防総省が12日に発表した中国の軍事動向に関する年次報告書で、中国軍が短距離弾道ミサイルの射程距離を延ばし、在沖米軍基地までを照準に入れる改良型を開発中であることが分かった。中国軍の短距離ミサイル増強はこれまでも報じられてきたが、沖縄が照準になることを米国が認めたのは初めて。
 中国軍は、福建省永安などのミサイル基地に短距離ミサイルを配備する。1996年には50基以下だったが、現在は約350基。さらに年に50基ずつ増強していると言われる
 このうちCCS6(中国名・東風15)は射程約600キロ、CCS7(東風11)は同約300キロ。双方ともトレーラーでの運搬が可能だが、沖縄本島に最も近い浙江省沿岸に配備しても、約650キロの距離がある。このため在沖基地には届かず、台湾攻撃だけをにらむとされてきた。
 ところが報告書は「中国軍はCCS7改良型を開発中で、これは前方展開すれば沖縄を、内陸部からは台湾を攻撃することが可能」と記している。
 (1)射程距離が延びた短距離ミサイルで、中国軍が沖縄の米軍を狙えるようになること、(2)それによって中国軍の作戦の幅が広がること-の二点に国防総省が警戒を示したものだ。報告書は、配備済みかどうかには触れていない。
 報告書は、台湾海峡をめぐる中国の軍事力増強が日本とフィリピンにも脅威になっていると指摘。さらに、海峡の軍事均衡は台湾に不利と、台湾への武器売却を正当化する内容になっている。台湾海峡での軍事的緊張は、在沖米軍の戦略的重要性を高めかねない。
 過去にも、中距離ミサイルCCS5(東風21、射程約1800キロ)が日本の米軍基地を照準にしていると言われていた。しかし今回は、中国が大幅増強中の最新鋭短距離ミサイルをめぐる話で、ミサイル防衛をめぐる今後の日米防衛協力にも波及する可能性さえ含んでいる
 (ワシントン15日=本紙駐在・森暢平)(琉球新報)
 
                    ◇
 
 ★脱清人:参考「黄色戦艦がやってくる」http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/0b2c1538276a7b1f4ee482
c1c9852d79
 
≪(前略)・・・・・・
尖閣で譲歩したら中国は当然の如く次は沖縄を自国領土だと言い出してくる。

一番気にする筈の沖縄が何故かこの問題にはのんびり構えている。

地元の新聞の論調はむしろ中国を祖国と捉えているような節さえ感じられる。

昨年8月の中国メディアに登場した「沖縄の日本復帰に疑義あり」という論文に中国の本音が見え隠れする。

復帰前の米軍占領下の沖縄には「潜在主権」は祖国日本にあり、と言う考えが議論になった。

尖閣問題の次には「潜在主権は中国にあり」という議論が起きてきかねない。

明治期の「琉球処分」の折、日本人になるのを拒み中国に助けを求めて亡命した琉球人がいた。

彼等は清のシンボルカラー黄色で飾った軍艦が沖縄救援のためやって来ると、本気で信じていたという。(下記沖縄タイムスコラム参照)

彼等は「脱清人」という一握りのインテリではあったが、彼等の清を祖国と考えるDNAは現代の沖縄の一握りのインテリ達に引き継がれている


◆<2005年5月16日> 沖縄タイムス
[大弦小弦]

 黄色軍艦がやってくる…。船体に黄色の龍の文様を描き、黄龍旗を掲げる清国の南洋艦隊は黄色軍艦と呼ばれたという。知人とこの話をしていたら、黄色軍艦が沖縄を侵略すると、勘違いして話がややこしくなった▼実際は逆で、明治の琉球人にとって清国軍艦は援軍だった。武力で琉球国を併合した明治政府に対し、琉球の首脳らは清へ使者を送って救援を求めている。そして、沖縄側はその黄色軍艦を待ちわびたのだった▼一八八六(明治十九)年に大迫貞清県知事が上申した「事変準備ノ件」が残る。清が軍艦を派遣するとの報に対し、政府派遣の知事は、対策十項目を提案。政府も北洋艦隊から戦艦九隻が派遣されると情報を得て、県に指示を出した▼日清戦争時にも清国の援軍は話題になった。それから百余年が経過し、あれほど待ちわびた援軍をも敵と間違うところに今の位置があるのか。林泉忠著『「辺境東アジア」のアイデンティティ・ポリティクス』は当時の言葉を紹介する▼「生きて日本国の属人と為るを願はす、死して日本国の属鬼と為るを願はす」。生きても死んでも日本とは一緒にならないという激しい決意。中国で死んだ幸地朝常が李鴻章へ送った書簡に残る言葉。歴史の反転は大きかったようだ▼百余年前はともかく、少なくとも最近の銃口や占領者を忘れてはいけない。境で揺れる島だからこそ、平和の選択肢を選び取る覚悟も必要だろう。(後田多敦) ≫




 
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