狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「ミサイル乱射」でも目覚めぬ人々

2006-07-07 14:30:21 | 普天間移設

●ミサイル乱射で正気に戻った人達が、ここかしこに見え隠れする。

その一方、如何しても目覚めたくない人々もいる。

7発もの弾道ミサイルがこの日本に向けて発射されるとは、戦後日本で最大の軍事的脅威。

恐ろしい時代になったものだ。

平和ボケしていて許される時代は終わった。

北朝鮮はミサイル、韓国は竹島、中国は尖閣といった、この国土をおびやかす脅威が現実となった。

尤も「天声人語」は将軍様のご乱心を七夕に祈るしかないようだ。

天声人語 7月7日
通り道の小さな図書館の入り口に、あおあおとした一本の笹(ささ)が立てられていた。脇の机には、赤や青の短冊の束と鉛筆が置いてある。誰もが、七夕の願い事を書いてつるしていいらしい。

 幼い字の短冊が幾つもある。悪くない風習だと思って見ていると、警備の人が寄って来て言った。「久々に、書いてみませんか」。久々過ぎてまとまらないということにして遠慮したが、駅の方へ歩きながら、あれこれ考えてみた。

 あの国の指導者が、早く省みますように〉。北朝鮮がミサイルの発射を認めたが、その言い方が相変わらずだ。(以下略)


東海新報 世迷言☆★☆★2006年07月06日付

 
 「太平の眠りを覚ます弾道弾」だったが、七発撃っても日本は微動だにしない。航空機や船舶にでも命中していたら話は別だが、メディアが「冷静に」と呼びかけるまでもなく、国民は冷静だ▼七発中一発だけがテポドンとみられるがこれが失敗だったようだから、示威効果はマイナスだった。まさか質より量を誇示したわけではあるまい。それはともかく、この脅しに対する日本政府の対応だが、「外交ルートを通じて抗議し、遺憾の意を表す」というのだから、これまた向こう側には届かず、東京湾の先のあたりで落下しておしまい▼七発は、いずれも新潟や北海道沖数百キロの日本海に落下したが、「それはあくまで安全を考慮したものであり、敵対意思を持つものではないことがこれで証明される。これは単なる発射テストなのである」と強弁してくるだろう。サギをカラスといいくるめるデンで行けば、ミサイルも花火の親戚か▼花火といえばこの日は米国の独立記念日で、打ち上げ花火が夜空をこがすことになっていたが、まさかその協賛だったわけではあるまい。いずれこの祝砲は、日米両国の胸襟を開かせるどころか硬化させる結果となった。おりしも韓国の海洋調査船が日本の排他的経済水域内で巡視船の警告を無視して調査を開始したが、こちらもこちらで歩み寄る気配はさらになし。向こう三軒両隣難しい関係だ▼挑発に乗る必要はないが、メディアの好む「話し合いで」というのが国際関係では口頭禅に等しいことがこれで証明されたようなものである。この現実を正視しない平和ボケ日本はいつまでも妥協を強いられ、ついには精神まで蝕まれよう。黒船ならぬミサイルが本土に着弾してはじめて目が覚めるのであろうか。

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産経抄 平成18(2006)年7月7日[金]
 
 ミサイル発射の轟音(ごうおん)でようやく正気に戻られたようだ。在日本大韓民国民団(民団)は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との「歴史的和解」をうたった5月の共同声明を白紙撤回すると発表した。
 ▼団長は「総連を通じ北朝鮮に融和の政策を訴えようと思ったができなくなった」と語ったそうだが、もし本気でそう考えていたのなら甘過ぎる。朝鮮総連は北朝鮮の分身ともいえる存在で、今回のミサイル発射にも遺憾のいの字も言わなかった。

 ▼逆に「遺憾だ」と文句をつけた先は、対抗措置として万景峰号の入港禁止を決めた日本政府。「偉大なる首領さま」の愚劣な振る舞いに肩身の狭い思いをしている在日同胞のことを思えば、勇気を持って日本ではなく、本国に自制を求めるのがスジではなかろうか。

 ▼総連と同様にミサイル危機で馬脚を現したのが、中国だ。政治大国を自称しながら北朝鮮を抑える力もなく、武大偉外務次官は「北朝鮮の行動は米国の金融制裁によるところが大きい」と弁護さえした。むろん、日本が提案している経済制裁を含む国連安全保障理事会の決議採択にもノーだ。

 ▼中国にとっては、日本がなんと言おうと、金正日体制が崩壊すれば大混乱するであろう隣国を現状維持する方が重要なのだ。「首領さま」がどんな圧政をしようと、ミサイルを乱射しようと見て見ぬふりをしている。

 ▼嘆かわしいのは、北朝鮮問題で日中の連携ができないのは、首相が靖国を参拝するから、との言説を吐く新聞やしたり顔のコメンテーターがいることだ。中国は自国の国益に沿って行動しているだけで、たとえ首相が靖国参拝を中止しても同じ。日中友好が第一、とのんきに言っているお人よしもそろそろ目を覚ました方がいい。

中国の「北朝鮮の行動は米国の金融制裁によるところが大きい」との北朝鮮弁護は琉球新報も同じ。


                   ◇

国民の安全」か「イデオロギーの貫徹」か、琉球新報の悩みは続く。

そろそろ正気に戻ったら、・・。

琉球新報 金口木舌

(・・・略・・・)▼沖縄市議会では嘉手納基地のパトリオットミサイル配備計画について、抗議決議が審議されず流会となった。ミサイル配備に反対しなければ、誘致したも同然で基地強化になるが、反対すれば市民の安全を守れない可能性がある
▼目前の基地とどう向かい合うか。現場では、簡単に結論を出せないジレンマが続いている。(7/7 9:45)


◆沖縄タイムス 2006年7月5日(水) 夕刊 
 
 沖縄市議会パトリオット抗議中止へ

北朝鮮情勢に伴い転換

 【沖縄】最新鋭の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の米軍嘉手納基地への配備問題で、沖縄市議会(浜比嘉勇議長)は五日午後、六月定例会最終本会議で抗議決議と意見書を審議する予定にしていたが、同日午前に発射された北朝鮮のミサイル問題が浮上したため、提案者の小浜守勝・基地に関する調査特別委員会委員長は「状況が変わった」として同議案を取りやめることを明らかにした。
 小浜委員長は「北朝鮮がミサイルを発射し、市民の安全が脅かされた現実がある以上、このミサイルを撃ち落とすパトリオットの配備を簡単に駄目だとは言い切れない」と述べた。同日午前の一般質問終了後に委員会で協議する。

 一方、東門美津子市長は「北朝鮮のミサイル発射がまだ、どういう状況か分からない中でコメントはできない。ただパトリオットの配備については反対だ」と述べた。

東門市長もお悩みのようだ。 

新聞の夕刊の締め切りが何時か知らないが、少なくとも夕刊記事締め切り時に北朝鮮のミサイル発射がまだ、どういう状況か分からない中でコメントはできない。」は無いと思いますヨ。いとおもいま

午前8時17分には6発目発射。

同じころ安倍長官が2回目会見で「制裁措置を当然、念頭に置いている」と国民に向かって声明を出しているのですよ。

それとも自国の官房長官の正式声明は信用できず、将軍様からの連絡があるまではコメントを差し控えるのかネ。

そういえば今日(7日)現在、まだコメントは聞いていませんが「パトリオリット配備には反対」ということは「イデオロギー貫徹の為には国民の安全を犠牲にしてもよい」というコメントでも発表の予定ですか、東門さん。

北ミサイル発射の経過

5日3時32分 ミサイル発射
 3・52 首相官邸の危機管理センターが首相と関係閣僚に連絡
 4・00 官邸対策室設置。防衛庁も対策本部。同4分、2発目発射
 4・59 3発目発射。同じころ、安倍官房長官、麻生外相、額賀防衛庁長官が分析会議
 6・18 安倍長官が緊急会見でミサイル発射を発表。「厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」
 6・30 小泉首相が公邸から官邸に硬い表情で移動
 6・45 先崎統合幕僚長が官邸に
 6・51 安倍長官らがシーファー駐日米大使と国連付託を協議
 7・13 4発目発射
 7・27 安全保障会議。首相が正確情報で国民に説明するよう指示
 7・31 5発目発射
 8・17 6発目発射。同じころ安倍長官が2回目会見で「制裁措置を当然、念頭に置いている」と声明

 
◆琉球新報政治
PAC3抗議決議を再協議 沖縄市議会
 【沖縄】沖縄市議会基地に関する調査特別委員会(小浜守勝委員長)は5日午前、北朝鮮によるミサイル発射を受け、開会中の市議会6月定例会に提案する予定だった米軍による嘉手納基地へのパトリオットミサイル配備に対する抗議決議と意見書両案について、委員会を午後に開き、提案するかどうか再度協議する方針を決めた。5日は提案されない見通し。
 小浜委員長は「現実に発射されたことで、配備の必要性を議論する必要がある。市議会として今、決議することはできず、今日は提案しない方向で調整したい」と話した。複数の議員から配備の必要性を指摘する声が上がり、再度協議することが決まった。
(7/5 16:05)

 


 

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