狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

大統領になった沖縄県知事

2015-04-12 06:26:49 | 普天間移設
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■本日の催し物■

本日午後2時より那覇市の船員会館にて「トークライブ」が行われます。

ご来場をお待ちしています。 ⇒地図

 「4月12日です。」

 

辺野古移設に反対し、国と真っ向から対立している翁長知事に欠けている視点は日米安全保障の重要性と米海兵隊の抑止力の有効性である。

自分の国は自分で守るというのが基本である。

だが専守防衛」を義務付けられ現行憲法の下、核武装をした仮想敵国に囲まれた状況の現在のわが国の防衛は、同盟国である米国の抑止力に頼らざるを得ない。

そこで宇宙監視の情報力では世界一を誇る米軍と自衛隊が連帯し、衛星攻撃兵器(ASAT)の開発など宇宙での活動も活発化させる中国を念頭に置き、抑止力向上を図るのはわが国の安全保障上有意義なことである。

ところが翁長知事の脳裏には一欠けらの国防意識も存在しない。

ましてや米軍との提携による抑止力の存在など影も形も見えない。

日米が宇宙監視で情報共有 抑止力向上図る
沖縄タイムス 2015年4月12日 02:073時間前に更新

 日米両政府は27日に改定する日米防衛協力指針(ガイドライン)で新設する宇宙分野での協力に関し、不審な衛星や「宇宙ごみ」を探知・識別する宇宙状況監視(SSA)の情報共有を明記する方向で調整に入った。宇宙を利用した海洋監視の協力も盛り込む。海洋進出だけでなく衛星攻撃兵器(ASAT)の開発など宇宙での活動も活発化させる中国を念頭に置き、抑止力向上を図る。日米関係筋が11日明らかにした。

 陸海空に次ぐ「第4戦場」と呼ばれる宇宙空間をめぐっても自衛隊と米軍の連携が強まり、軍事的一体化が加速することになる。(共同通信)

               ☆
翁長知事は「日米安保の意義は認める」などと言いながら、「日米安保粉砕」を叫ぶ共産党ら革新政党の支援を受けている。
 
「米軍には危機を感じても中国には親しみを覚える」という共通認識を持つ支援団体との整合性をどのようにするのか。
 
進むも地獄、戻るも地獄。
 
矛盾の塊の翁長知事は昨日、那覇発の飛行機で北京空港に降り立った。
 
そして15日までの4泊5日の長期間、北京に滞在とのこと。
 
そして来月18日には「新基地反対」の「外交交渉」のため稲嶺名護市長同伴の上渡米するとのこと。
 
一体何を考えているのだ!(怒)
 
大統領か外務大臣ににでもなったつもりか!
 
 
「くるさりんど山城」ら暴徒が米軍基地侵入で逮捕されたが、沖縄2紙はこれを「不当逮捕」などと擁護した。 ところが「流出動画」により山城某が意図的に進入禁止ラインを踏み越え米軍警備員を挑発している事実が暴露され、沖縄2紙の捏造報道の事実も同時に全国に晒された。
 
筆者の周辺にも沖縄2紙の購読をやめるという読者が増えつつある。
 
最近の沖縄2紙の報道には変化が見えてきた。
 
それがこれだ。

 辺野古沖作業続く 抗議のカヌー一時拘束

沖縄タイムス 2015年4月11日 15:31

臨時制限水域付近で、抗議船(中央)に乗り移りながらカヌーを確保する海上保安官=11日午前11時ごろ、名護市辺野古沖
臨時制限水域付近で、抗議船(中央)に乗り移りながらカヌーを確保する海上保安官=11日午前11時ごろ、名護市辺野古沖

名護市辺野古で進む新基地建設で、沖縄防衛局は11日、辺野古沖のボーリング調査とみられる作業を続けた。沖のスパット台船2基から海中に掘削棒が降ろされ、船上に作業員の姿が確認できた。

 抗議船3隻とカヌー隊21艇は午前9時ごろに出港。カヌー隊は、臨時制限区域を示すフロートの内外で海上保安官に一時拘束されたが、午後0時半までに全て解放された。

 米軍キャンプ・シュワブゲート前では、午前11時ごろまでに島ぐるみ会議メンバーら100人以上が集結。「基地は造らせないぞ」「辺野古の海を守ろう」と抗議の声を上げた

                 ☆

>抗議船3隻とカヌー隊21艇は午前9時ごろに出港。カヌー隊は、臨時制限区域を示すフロートの内外で海上保安官に一時拘束されたが

従前の記事に見られた「海保の過剰防衛」や「不当拘束」の文字が見られないのは「流出動画」の二の舞を恐れたのだろう。

つまり上記記事が伝えているのは侵入禁止区域内に法を踏みにじって侵入したカヌー隊が拘束されたのであり、けっして「過剰防衛」でも「不当拘束」でもないという事実である。

つまり記事が言うのは拘束された「平和活動家」は意図的に法令を破って禁止区域に乱入した暴徒であり、彼らを拘束した海保職員は法令に従って職務をすいこしたに過ぎない。

なによりも、彼ら「平和活動家」を自称する暴徒の群れが侵入区域内に乱入するなど、違法行為さえしなければ海保職員も難儀をする必要もないし、侵入防止ようのブイやコンクリートブロックの設置などで無駄な税金を使う必要もない。

 

 

2015.4.8 12:05更新

【浪速風】
またミスリードするのか 教科書検定報道(4月8日)

竹島と尖閣諸島を大きく扱った中学校の社会科教科書

 昨7日の朝刊各紙はそろって教科書検定を大きく取り上げた。中学校の社会科の全教科書で、竹島と尖閣諸島が「日本の領土」と明記された。政府見解を尊重する記述を求めた新しい検定基準に基づく。産経と読売は妥当な結果と評価したが、朝日、毎日は違った。

 ▼社説で「教科書は、国の広報誌であってはならない」(朝日)、「部分的にだが、それは『国定教科書』的性格を帯びたといえないだろうか」(毎日)と主張する。領有権をめぐって争いがあるのに一方的だ、と言いたいのだろうか。だが、竹島、尖閣諸島がわが国の固有の領土であることに疑いはない。

 ▼教科書検定に韓国、中国は反発しているが、韓国が竹島を不法占拠し、中国が尖閣諸島の周辺で領海侵犯を繰り返している事実をこそ教えるべきなのだ。そこから領土への理解が深まる。修正されたが、以前の教科書には「従軍慰安婦」や「強制連行」の記述が見られた。ミスリードしたのは誰かを問いたい。

 

【追記】

新入社員に対し経営者のイデオロギーを強要するのは一種のパワハラでしょうが。(怒)

 

 辺野古新基地:金秀グループ新入社員ら市民激励

社命で政治運動に参加させることは、思想信条の自由を侵害しているのでは?
顧客は供給者を選ぶことができます。
これもひとつの判断材料となるでしょう。
参加者の顔に生気が感じられないのは、私の気のせいですか?
そして嬉しそうに報道する地元新聞。...
正気とは思えない。

琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
ryukyushimpo.jp
佐藤 則次さんの写真
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現代公論表紙のコピー

 

  

 

  
    ●常軌を逸脱した仲井眞攻撃
    ●「良い正月」の一言で大敗した仲井眞氏
    ●編集権の範囲を逸脱
    ●沖縄が直面する本当の危機
    ●民主主義を崩壊させる
    ●「沖縄県紙は誤報が多い」J・CAST
    ●2紙が阿吽の呼吸で一致

 


    ●報道で巧みな世論誘導
    ●抗議行動の一団に変じた2紙
    ●就任直後の翁長知事の動向
    ●第三者委員会の中立性 

 


  ~新聞報道が沖縄県民の政治意識・投票行動を決める~
     ●本土人は報道内容に違和感  
     ●新聞が反対運動に優位性を与える

     ●「オール沖縄」、本土の人々も深く考えよう
           

     ●国への奉仕を強いられた沖縄
     ●流れは国からの分離・独立
     ●真実な情報供給が必要
     ●政府と沖縄の全面対決

 


        ~沖縄の独立は本当に「甘世」への道なのか~
     ●独立学会のアキレス腱・中国
       ●中国脅威論への稚拙な反論
     ● 尖閣問題に関する奇妙な論理
       ●リアリティを欠いた楽観論

 


     ●東アジア共同体研究所に見る尖閣問題
     ●「棚上げ論」は中国が「領海法」で反故 

 


    ―保守派は予算獲得、革新は基地の撤去―
     ●政治家は真剣に問題解決に当たれ   
     ●地理的な優位性をぜひ生かしたい沖縄

     ●政治家は過去の研究を
     ●最近の革新の選挙雑感  

     ●予算執行の検証が必要 

 

 
   ―夢と希望とロマンに満ちた巨大プロジェクト―
     ●国の成長戦略に位置付けを
     ●世界最高級の国際リゾート拠点

     ●伊江島空港に定期便を海洋博公園まで船でアクセス

 

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コメント (10)    この記事についてブログを書く
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10 コメント

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Unknown (東子)
2015-04-12 09:02:50
“市民”団体なら、まだ救いがあったが、首長だもの……。
“市民”団体より権威があると思って“市”だったのかもしれないが、それが逆に“市民”団体の上の“市”で否定されちゃったからね……。


「ロシアが反論「言いがかりだ」 核巡る長崎市の抗議文に 2015年4月11日」
http://www.asahi.com/articles/ASH4C3PPYH4CTOLB003.html

>ロシアが3月、核兵器の限定的先制使用を想定した軍事演習をしていたと報道され、長崎市がプーチン大統領らに抗議文を送ったことに対し、「根拠のない言いがかりだ」などと反論する返書がロシア側から届いた。
>返書は10日付。
>日本は米国の「核の傘」に入っており、米国に抗議すべきだとの内容だった。
>長崎市の抗議文には「どの国が広島と長崎に核爆弾を投下したのか言及がない。この国こそ抗議の対象ではないか」などと指摘。
>米国の名指しは避けながらも、日本は米国の「核の傘」に依存しているとし、「被爆者の平和への思いとまったく矛盾している」と批判している。

ずばり、ダブスタを指摘された長崎市。
ロシアの言いたことは、「核が抑止力になっている」ということ。
核が無ければ、平和が来るというものでもないということ。
これは、基地が抑止力であるということにも通じる。


翁長知事は米国政府に“直訴”、想定問答集。。
翁長知事「辺野古移設は断念して欲しい、沖縄から基地を無くして欲しい。」
米政府「『尖閣』を始めとして中国の脅威に一番晒されている沖縄の県民の「財産と生命」を自治の長として、どう守っていくつもりか」
翁長知事「防衛は国の専権事項だから、一地方の首長が、どうこう言えるものでない。国に考えてくれと言ってある」
米政府「だから、日米“政府”で、沖縄に基地を置くのが、一番良い防衛になると結論がでて、沖縄に基地を置いている」

翁長知事は、日米安保容認。
米国が日本の安全を守ることに力を貸すことに賛成である。
にもかかわらず、日米安保破棄を掲げる共産党の支持を取り付けている。
共産党は、日米安保破棄だから、沖縄から基地の全撤廃、その手初めてして辺野古移設阻止、は、筋が通っている。
しかし、翁長知事は、日米安保賛成、嘉手納容認、だけど、普天間閉鎖のための辺野古への移設は反対。


さて、“市民”団体でなく、県知事が米政府に直訴は、直接「県の意向」を否定される可能性を含む。
否定されたときの傷は、大きいですよん。
Unknown (東子)
2015-04-12 09:34:09
日の丸掲揚、君が代斉唱が、「思想信条の自由」「表現の自由」を侵す憲法違反だというサヨクは、会社ぐるみで辺野古反対と片方に肩入れする運動に社員を駆り出すことを、「思想信条の自由」「表現の自由」との関係で、どのように考えているのか?

シュワブ・ゲート前での反対運動やテントは表現の自由だと。
それを取り締まる海保や警察は「明解に」憲法違反をしている。
駐車違反なぞは、憲法違反の前では、小さな違反だと。
と言っていますから、さぞや「思想信条の自由」「表現の自由」に敏感であるはず。


会社の政治信条と違う行動した場合、社員の身分の保障はどうなるのでしょう?
基本的人権の一つである「職業の選択の自由」は?


関係省庁に問い合わせしてみます。
官邸、各省庁へ意見
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
戦慄 (沖縄県民)
2015-04-12 10:48:01
 「盗聴する紙ハブ」こと琉球新報や「ざまあみろ」こと沖縄タイムスがどのように報導(道にあらず。)しようと、反対行動に組織的で兇暴かつ狡猾な「犯罪行為」と「危険行為」が含まれていることになんの変りもない。

 今朝TVで昭和の国内テロ事件(あさま山荘事件、三菱重工爆破事件、プリンス号乗っ取り事件など)が取り上げられていた。最近、普天間飛行場移設関連企業が攻撃されたことからも分かる通りこれらのテロ組織が所属不明の市民という仮面をかぶって活動を続けていることは紛れもない事実である。

 沖縄県名護市では、かつて皇太子殿下に物を投げつけて逮捕された者が市会議員になり、かつてのスパイが顕彰されている。

 辺野古に蟠踞し恐喝や威力業務妨害を生業とする「くるさりんど山城」は英雄扱いであり、「コーヒー缶佐々木」・「かみつく景山」・「ヘッドロック仲宗根」といった新手のテロリストが跋扈し「ひきにげ目取眞」は其の応援に勤しむ。

 那覇市では「龍柱」で2億6千万という大金が胡散臭さをまき散らすことだけに費消され、さらに1億円を投入しようとしている。すべて税金である。

 そして県知事は、中国詣でに出かける。

 沖縄県で生活するものとして戦慄を禁じ得ない。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (Unknown)
2015-04-12 10:51:03

オピニオン面に一般投稿9本(児童生徒限定の「ぼくも私も」など除く)。

名護市の奥平さんは今年3回目の掲載。
京都市(!)の敦賀さんは今年7回目。
豊見城市の伊波さんは2月15日に続き今年2回目。
那覇市の玉城さんは3月17日に続き今年2回目。
糸満市の岸本さんは今年9回目。
那覇市の喜舎場さんは3月8日に続き今年2回目。
専門学校長の瀬名波さんは今年3回目。
沖縄市の植木さんは昨年9月17日以来の掲載。

(おまけ)
2014年度(14年4月1日~15年3月31日)の一般投稿は合計2324本。(「主張・意見」1557本、「論壇・寄稿」410本、「茶のみ話」357本)
年齢記載のある投稿者延べ2300人の平均年齢は63.7歳。

掲載回数上位の方々(敬称略)

渡真利善朋(豊見城市)40回
阿部仁(大阪市)   38回
米蔵任(豊見城市)  38回
上治修(福岡市)   35回
比嘉寛(那覇市)   34回
岸本定政(糸満市)  33回
知念勇一(嘉手納町) 31回
名嘉村肇(うるま市) 31回
敦賀昭夫(京都市)  30回
池辺賢児(宜野座村) 29回
幸地忍(八重瀬町)  28回
仲村直樹(宜野湾市) 28回
高安哲夫(那覇市)  27回
東内原克憲(浦添市) 26回
山根光正(那覇市)  26回
東江義昭(恩納村)  25回
具志堅興清(西原町) 23回
長濱清信(うるま市) 23回
町田宗順(沖縄市)  23回
鳩間用吉(那覇市)  22回

10回以上掲載された方は63人。

ちなみに、このブログでも大人気の元公務員・現テロリスト山城博治氏は、昨年6月13日、7月1日の2回掲載。


Unknown (越来のK本S子)
2015-04-12 13:14:02
昨日の記事の「ゾンビの会」つながりで、
こちらは「ゾンビの会」解散…についての“吉”報(笑)。


辺野古区民の会解散 活動18年に終止符 反対運動新たなスタート
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241697-storytopic-3.html


>「区民同士の争いはもうやめたい。今度は区長を中心に区民一丸となって、移設反対を訴えるために動きたい」


…いやいや。“人間”である“生粋の”区民を、“ゾンビ”の仲間にしないでちょ~die(笑)。
Unknown (東子)
2015-04-12 18:04:02
「「普天間移設現行案は、見直されて当然」 米シンクタンク上級顧問 2011年5月12日」
http://wstreetnews.com/2011/05/12/%E3%80%8C%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E7%8F%BE%E8%A1%8C%E6%A1%88%E3%81%AF%E3%80%81%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E5%BD%93%E7%84%B6%E3%80%8D%E3%80%80%E7%B1%B3%E3%82%B7/

>「新アメリカ安全保障センター」(CNAS)のパトリック・クローニン上級顧問
>現行の辺野古移設案が現実的でないという話は、確かに公には議論されてこなかったが、少なくとも昨年秋までオバマ米政権の国家安全保障担当だったジェームズ・ジョーンズ前大統領補佐官は、辺野古移設が困難ということを公言している

とリークしたパトリック・クローニン上級顧問は辺野古移設反対派と思ったのか、毎日がインタビューしている。


「普天間移設問題:CNAS・クローニン上級顧問に聞く 2015年04月12日」
http://mainichi.jp/select/news/20150412k0000e030162000c.html?inb=ra

>--かつては「日米両政府が移設計画を見直すべきだ」と提案していました。
>◆立場は一貫している。
>持続可能な同盟は共通の利益と信頼に基づいたものでなければならない。
>日本の民主党政権が辺野古移設は機能しないと判断した時、米国は同盟国・日本と代替案を検討する義務があった。
>提案はそうした趣旨だ。
>現在は両政府が現行計画に完全に合意している。
>ただ、慎重で透明性のある対応を進めることだ。
>米国はこの地域への強固で包括的な関与を示そうとしている。
>その基盤は日米同盟や米軍のプレゼンスで、それらを傷つけないようにすることが死活的に重要だ。

辺野古移設について困難と言ったのは、(日本の)民主党が困難と言ったから、それなら、「日米同盟や米軍のプレゼンス」に役立つ場所を「米国は同盟国・日本と代替案を検討する義務があった」が、「現在は両政府が現行計画に完全に合意している」から別に考え直す必要はないと、思いっきり辺野古移設肯定。
ジョセフ・ナイ氏などでもそうだが、識者は当然ながら米国の利益中心に考えていて、米国の利益が損なわれるなら、「辺野古移設を見直すとか、見直さない」とか言っている。
民主党系だろうと共和党系だろうと、シンクタンクは同じ。

辺野古移設をどこのシンクタンクも有用と言っているのは、米国が考えるアジアの安定に役立つ場所だからなのだ。
辺野古移設阻止を米国で直訴を翁長知事が考えるなら、まず第一に辺野古がアジアの安定に役立たないことを言わなければ、説得力ない。
役立たない場所であると言うだけでは、足りない。
次に「日米同盟や米軍のプレゼンスで、それらを傷つけないようにする」場所の提案が必要。
そうでなければ、アジアの安定に辺野古が最善の場所でないとしても次善として、米政府は選択する。
「日米安全保障の重要性と米海兵隊の抑止力」を何も考えない翁長知事に、「日米同盟や米軍のプレゼンスで、それらを傷つけないようにする」視点は皆無。
翁長知事に辺野古移設を米政府に断念させる力はない。
Unknown (東子)
2015-04-12 18:04:23
「「龍柱」事業で透ける沖縄の実態とは… 抑止力論議そっちのけで対立煽るだけでよいのか? 2015.4.11」
http://www.sankei.com/politics/news/150411/plt1504110001-n1.html

>国民の血税を使った交付金事業としてはふさわしくないとの批判が高まり、那覇市が国に対して交付金の申請を取り下げたためです。
>一部の扇情的な新聞報道のあり方です。
>抑止力に関する論議そっちのけで「沖縄vs本土」の対立を煽(あお)る記事のてんこ盛りです。
>情に訴えるだけの反基地一色の報道では、沖縄県民が抱える問題の本当の姿が広く国民に伝わるとは思えません。
>翁長氏は河野洋平元衆院議長らと訪中します。
>菅氏の「上から目線」を批判した翁長氏ですが、中国共産党幹部との面会で龍柱のような「下から目線」は願い下げです。
>地方紙の報道ぶりも注目です。

翁長知事の鬼門は「龍柱」「抑止力」。
Unknown (東子)
2015-04-12 18:04:46
「ジュゴン訴訟 原告控訴 辺野古工事「米は自国法違反」 2015年4月11日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=111204

>名護市辺野古の新基地建設をめぐり日米の自然保護団体などが米国防総省に工事中止を求めた「沖縄ジュゴン訴訟」で、原告は10日、米サンフランシスコ連邦地裁判決を不服として、同地の第9巡回区控訴裁判所に...

日本向けの記事だから「新基地建設」だが、米国では、基地拡張(base expansion)と呼んでいる。
新基地建設ではなく、“既にある”基地の拡張。
全然、印象が違います。



【参考】
沖縄ジュゴン米国訴訟、弁護団より「沖縄ジュゴン米国訴訟、連邦地裁判決に対し、控訴いたしました。 2015-04-10」
http://jucon.exblog.jp/23885242/

>沖縄ジュゴン米国訴訟
>サンフランシスコ連邦地裁の却下判決に対し、控訴しました。

却下された判決とは↓


「米ジュゴン訴訟、棄却 連邦地裁「工事中止の権限なし」 2015年2月15日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238908-storytopic-3.html

環境保全に関する手続き違反として国防総省を提訴したが、結果は「原告の資格なし」「この裁判所は、条約上の義務として日本政府と協力して進めようとしている基地建設を禁じる権限を持っていない」だった。
基地建設を差し止めても日米の安全保障に問題はないと、自然保護を前面訴えたのが裏目に出たのか、自然保護の利害関係にない(=原告の資格なし)と撥ねられてた。


辺野古のサンゴ破壊も同じ。
関係する漁協は、何も問題視していないサンゴ破壊。
それを、自然保護を名目に翁長知事が先頭切って県が、国に工事停止指示。
即刻、農水省は、「一時停止」を出して、県の「工事停止指示」を無効にした。


そういえば、原告の資格無し、3連敗の訴訟がありましたね。

「辺野古アセスやり直し訴訟上告棄却 原告敗訴確定 2014年12月11日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-235724-storytopic-1.html

>最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は11日までに、原告側の上告を棄却した。
>アセスに対する住民の意見陳述権を認めず、原告側に敗訴を言い渡した一審、二審判決が確定した。
Unknown (東子)
2015-04-12 18:05:25
「学テ低迷受け小中学校で「土曜授業」鹿児島 2015年04月11日」
http://www.news24.jp/articles/2015/04/11/07272815.html

>全国学力テストで成績が低迷だったことなどを受け、鹿児島県では今年秋までに県内の全ての小中学校で月1回の「土曜授業」が行われることになり、11日から一部自治体の小中学校で土曜授業が始まった。
>これまで平日に行っていた砂像作りを講師や地域の人も招いて「土曜授業」で実施。
>その分、平日に学力向上のための学習時間を増やすほか、「土曜授業」そのものでも普段の学習の復習や、難しい問題への取り組みをすることにしている。
>「土曜授業」は毎月第2土曜日の午前中に行われ、今年10月までに県内全ての自治体で始まる。



【参考】
学力テスト・公立小学校 都道府県順位
2010年 鹿児島24位 沖縄47位
2012年 鹿児島15位 沖縄47位
2013年 鹿児島18位 沖縄47位
2014年 鹿児島30位 沖縄22位
------------------------------
平均  鹿児島22位 沖縄41位

「<社説>'14回顧 教育 子どもが飛躍する契機に 2014年12月26日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236469-storytopic-119.html

>全国学力テスト対策のため、過去のテスト問題を解かせることに時間が割かれ、本来の授業が予定通りに進まなかったり、学校行事を簡素化せざるを得なかったりしたケースもあったという。
>順位を上げることに力点を置くあまり、本来の学校教育に支障があってはならない

学力をつけることに消極的な沖縄。

他方で、

>共同採択地区内で同一の公民教科書を採択できなかった八重山教科書問題は5月、3年がかりで解決をみた。
>教科書無償措置法が4月に改正され、県教育委員会が竹富町を共同採択地区から分離したことで、竹富町は来年度から教科書を単独採択できることになった。
>自民党政権はこの間、竹富町にも保守色の濃い育鵬社版の採択を迫ったが、竹富町教委、県教委ともその圧力に屈しなかった。
>子どもたちの教育のためを考えて譲歩しなかったことで、教育行政への信頼は高まったと言えよう。

性善説に立つ法律のせいで穴があり、そこを突かれた文科省。
文科省は法改正をした。
しかし、沖縄では、「竹富町教委、県教委ともその圧力に屈しなかった」と英雄扱い。


>愛国心教育を浸透させたい安倍政権の意思が反映されたことは確実だ。

愛国心=郷土愛。
郷土を愛するのは愛する人が住む土地であり、自分を育ててくれた土地であるからだ。
島くとぉばや琉球舞踊など郷土の文化に誇りを持てと言いながら、郷土を愛することを否定する新報。
Unknown (宜野湾より)
2015-04-12 19:10:38
清明祭名物の路駐渋滞、そしてキャンプ・フォスター・フェスティバルに来た車で渋滞の今日。

歴史教科書なんて、新たな事実が確認されたり証拠・史料に基づいてこれまでの通説に代わる有力説が出たりして、今の中高年の頃とはちょいちょい変わっているところがあるんですがね。学問ですから。
あ、つい最近あの国が任那日本府に不満タラタラだっけ。
参考:http://www.sankei.com/world/news/150409/wor1504090037-n1.html

ファクトを無視した毒電波を出す側の人々がどうなるかといえば、「批判した者は全員訴える!」植村隆や、熱心な視聴者までドン引きさせた古賀茂明のように、「俺が傷ついたから傷つけた者は罰せられるべき」「俺が圧力と感じたから圧力はあった」…(微苦笑
「上から目線」も、俺がそう思うからそれはあるってことだものね。そうやって、
事実だの証拠だの法律法令だの論理だのを振りかざすだけの冷た(以下略
みたいな方向に行くしか…
ファクトや法律法令や論理に基づく側の内面にだって葛藤や複雑さがあるかもしれない、ということは想像することもなく、頓珍漢な方向へ加速していくんですよきっと。
積み上げて来たはずのものが、達成されるはずのものが粉々になる予感で必死になっている人たちや社や国がある。
ヤバいならば真面(まとも)なプロテスターになればいいだけなのだけれど。

昨夜帰宅してつけたテレビをザッピングしているとKY珊瑚の写真が映って、お?と思ったらテレ朝、池上氏の番組だった。
「外部カメラマンが捏造でバッシングを受けた」という結びになっていてワロタ。
その写真を使って朝日の記者が「日本人のモラルの低下」って記事にしたことは言わなかったぜ。
それが池上氏の本意か、テレビ朝日との打ち合わせの結果かは知らないけれど、あれを見て、必死な人々のうちの多くは最期まで頓珍漢まっしぐらなんだろうなと。

翁長知事は見透かされている・器量を量られているって自覚が余計に腹立たしいのだろうとは思うけれど、知事と周辺など、青山繁晴氏いうところの「予定調和」で動いている人たちは着地の時と地点を逃すと、カタストロフに巻き込まれるかも。

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