狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

琉球新報の「チベット人の人権」

2008-04-09 06:27:04 | 中国

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 金口木舌 2008年4月7日
 チベットの都ラサで正月を迎えたことがある。灯明をともすバターの匂(にお)いが充満するポタラ宮は、多くの巡礼者が体を地面に投げ出す五体投地で拝礼する祈りの場だった
▼隣の庭で問答修行が始まった。数珠を持った一人の僧侶が大声で問いを発すると、車座になった僧侶たちが返答。明治時代に河口慧海が「チベット旅行記」で描いた光景そのままだ
そのラサで中国政府に対する「暴動」が発生した。半世紀以上にわたる中国とチベットの政治対立で、文化を破壊され抑圧されたチベット人の不満が爆発したとみる専門家もいる(5日付文化面)。「暴動」はチベット周辺に広がり、多くの僧侶が拘束された
▼今回の「暴動」は、北京五輪にも影を落としている。一部の国家首脳は開会式の欠席を表明。機運を盛り上げるため五大陸で始まった聖火リレーは、人権擁護を求める抗議の場となりつつある
▼かつてラサで見たチベット仏教の問答修行は、問い手の僧侶が、知恵をつかさどる「文殊菩薩(ぼさつ)の心」という意味の真言を唱えてから始まる。河口慧海によると、文殊の知恵で煩悩を打ち破り解脱を目指すのだという
▼オリンピック憲章は、五輪の目的を「人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立」と規定する。この崇高な目的を実現するため、国際社会は文殊の知恵に学んでみてはどうか。

                     ◇

新聞の社説は不利な自己の立場のアリバイ作りにしばしば利用される。

日頃声高に人権を叫ぶ沖縄紙にとって一度くらいはチベット人騒動をとりあげるのもアリバイ作り。 だがその中身は中学生並みの建前論に終わるのが常。

その点、コラム記事にはしばしばその新聞の本音が垣間見える。


>そのラサで中国政府に対する「暴動」が発生した半世紀以上にわたる中国とチベットの政治対立で、文化を破壊され抑圧されたチベット人の不満が爆発したとみる専門家もいる(5日付文化面)。

チベット情報の少なかった半世紀前ならともかくこの期に及んでもなお「中国のチベット侵略」を「中国とチベットの政治対立」と捉える新報。

政治的対立というと冷戦時代のソ連とアメリカを連想するが、中国とチベットは圧倒的軍事力の勝る中国がチベットの豊富な地下資源を求めて一方的に侵略したのが事実だ。

ところが新報コラムは卑怯にも引用元付きで

「文化を破壊され抑圧されたチベット人の不満が爆発したとみる専門家もいる」と紹介し両論併記を暗に示す。

これでは中国のチベット侵略は「ダライラマの君臨する封建社会からチベット人民を解放すため」軍を送ったという中国の主張を支持しているようにも取れる。

専門家もいる」ではなく、「専門家の意見に中国は耳を傾けるべきだ」くらいにすべきではないのか。

人権問題には敏感な新報さん、

たまにはチベット人の人権についてもコラムを書いては如何ですか。

                     ◇

パリの聖火リレー、途中で打ち切り 激しい抗議に3度消される (1/2ページ)2008.4.8 00:56

 【パリ=山口昌子】北京五輪の聖火リレーは7日、チベット騒乱での中国当局の人権弾圧に抗議するデモ隊の激しい妨害にあった。仏当局は混乱を避けるため少なくとも3回、聖火を消してリレーを中断。フランス通信(AFP)によると、リレーは最終盤の国会議事堂前で打ち切られ、終着地までバスで運ばれた。この騒ぎで負傷者も続出し、28人が拘束された。30人以上の拘束者を出した前日のロンドンに続き、平和の祭典を象徴するはずの聖火は、人権宣言発祥の地、パリで激しく揺らいだ。

                   

■恥さらしの聖火リレー■

>平和の祭典を象徴するはずの聖火は、人権宣言発祥の地、パリで激しく揺らいだ。

当初、オリンピック自体の中止はともかく中国の政治的思惑がミエミエの聖火リレーなんか止めた方が良いと思っていたが・・・。

ネットが普及した昨今、平和の祭典を象徴するはずの聖火リレーが「コキントウのチベット弾圧の象徴」とする恥さらしのリレーとして世界中に配信されることを望む。

中国よ、妨害を恐れて聖火(恥さらし)リレーを中止してはいけない。

己の恥部を世界中に晒す臍下(せいか)リレー、もとい、聖火リレーを最後まで続行して欲しい。

                     ◆

■打倒福田内閣の秘策■

今朝の全国各紙は日銀の人事問題。

⇒ http://allatanys.jp/

我が家の琉球新報も一面トップは小沢代表と鳩山幹事長の顔写真入で、

日銀副総裁人事 民主、渡部氏に不同意

「天下り禁止」を維持

 

「天下り禁止」は理解するとしても、民主党がこうも財務省関係者にアレルギーになる本音は渡部氏の副総裁としての資質の問題ではなく、福田内閣打倒の政局問題なのは周知のこと。

だが不人気の福田内閣を打倒するのにこのような姑息な手段に訴えるようでは民主党は国民に見放される。

民主党に福田内閣打倒の秘策を伝授しよう。

福田内閣は「中国の嫌がることはしない」内閣である。

中国の嫌がることをすればよい。

民主党よ、参議院の優位を生かして直ちに「北京オリンピックボイコット決議」を参議院で議決せよ。

名目は民主党が重視する人権問題を取り上げれば済む。

衆議院で否決されても、参議院で又ゴネればよい。

面子を潰されたコキントウは5月の訪日を中止するだろう。

 

後は一気に倒閣まっしぐらだ。

 

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3 コメント

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暴動? (●Takashi)
2008-04-10 06:19:08
アリバイ工作しながら「暴動」を強調してますね。

中国政府が正しいなら「暴動」でしょう。

しかしあれはチベット人の「抗議」ですよ。
Unknown (アリバイ作り)
2008-04-10 20:01:33
●Takashiさん

このエントリーを書いていた時は気がつかなかったが、しっかりアリバイつくりの社説を書いていましたね。(笑)

コラムより一歩進んでいるの記録としてでリンクしておきます。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130971-storytopic-11.html
アリバイ作り (狼魔人)
2008-04-10 20:04:21
上記記名違いです。

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