狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

小池前防衛大臣、最後のメッセージ

2007-08-29 07:04:24 | 普天間移設

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小池前防衛相、最後まで守屋次官を批判 [28日22:58]

 小池百合子前防衛相は28日、防衛省での離任式に臨み「職を去るに当たり、制服組を含め多くの皆さんから励ましの言葉をいただいた。私の真意をくみ取り、防衛省・自衛隊のあるべき姿について、まさに叫びとして受け止めさせていただいた」とあいさつ、人事をめぐって対立した守屋武昌事務次官を暗に批判した。

 続投を希望しない理由に挙げた情報保全の問題にも触れ「私自身が最も比重を置いたことはご承知の通りだ。情報管理を徹底させて日米同盟のさらなる強化に努めてほしい。これは私の最後のメッセージととらえていただきたい」と、わずか2カ月足らずで防衛省を去ることに悔しさをにじませた。

 防衛省を代表して「送別の辞」を述べた守屋氏は「本日をもって大臣が防衛省を離れられることは誠に寂しい限りですが、大臣の残された業績の上に立ち、新大臣の下、一丸となって職務に励む所存です。小池大臣のご活躍とご発展を祈念します」と淡々と語った。

 一方、高村正彦防衛相は着任式でテロ対策特別措置法の延長問題に触れ「国際社会の『テロとの戦い』に引き続き主体的、積極的に寄与するとの方針の下、ぜひとも延長させる必要がある」と訓示。この後、大臣室で小池氏とともに事務引継書に署名した。

[日刊スポーツ 2007年8月28日22時58分]

                     ◇

最後のメッセージ■

 >「私自身が最も比重を置いたことは・・・情報管理を徹底させて日米同盟のさらなる強化に努めてほしい。これは私の最後のメッセージととらえていただきたい

これは去り行く防衛省への叫びなのか。

国防上の機密である軍事情報を垂れ流しても組織のトップは責任を取る考えがない。

この緩んだ組織への最後のメッセージだった。

しかもその組織は自衛隊員のトップである事務次官が上司の大臣に「反乱」を起こし、

これを批判したことに対して、マスコミは「手続き論」でむしろ小池大臣を一斉に批判した。

大臣辞任の理由に「情報漏えい」の責任を挙げると、前任者の時の不祥事なので小池大臣が責任を取るのはおかしいと又批判。

だがこの伝でいくと「年金問題」も安倍首相就任のはるか以前に起きている問題なので安倍首相は責任は無いという論が成り立つ。

久間前大臣が「しょうがない辞任」をしてトップの守屋次官が何の責任も取らず、

むしろ自分の息のかかった者を後任者に推すという緊張感の無い防衛省。

更に退任後も強大な影響力を防衛省に残す意気込みさえ露(あらわ)にしていた。

これでは事務次官が辞任しても「防衛省の天皇」から院政を強行する「防衛省の上皇」に格上げされたことになるだけだ。
 
県のアセス反発を批判/防衛次官 沖縄タイムス 8月24日

沖縄の基地政策に長くかかわった経験から「私の後輩が仕事に取り組むことになると思うが、私の知見が必要であればいつでも協力したい」とも語った。≫

これでは最後の手段として割腹して果てて、最後のメッセージにするしかなかったのだろう。

このような無責任体質の防衛省で、大臣としてかかわった米軍再編や情報保全体制強化などを挙げながら、

わずか2ヶ月足らずの在任期間が「2年ぐらいの内容があった」ということは

男子の本懐、もとい、「女子の本懐」だったのだろう 。(朝日新聞)

やはり小池百合子は男でござった。

一斉に小池批判を繰返してきた大手新聞もここに来て小池大臣が防衛省に残したメッセージに理解をし始めたようだ。

小池百合子前防衛相は「誰もこの事件の責任を取っていない」として、先の組閣前に辞任を表明した。次官人事をめぐる騒動もあったが、確かに大臣辞任に値する事件であった。

 防衛省は来年、「情報保全隊本部」を設置し、情報保全に努める計画という。詳細を見守りたい。ただ、なにより大事なのは、24万人自衛官の「国を守る」という意識と誇りだろう。≫(産経社説) 

 

8月29日付 イージス艦 なんとたるんだ海自の情報管理 
(8月29日読売・社説)

 特別防衛秘密にあたる重要情報が、こんなにもずさんに扱われていたのか。

 海上自衛隊のイージス艦に関する情報流出は、第1術科学校元教官の1等海尉が、主任教官だった3等海佐の机から光磁気ディスクを無断で持ち出したのが発端だった。

 さらに1尉は、ファイルをCDに複写して学生らに配布し、その後に勤務した護衛艦「しまかぜ」の下士官にも渡していた。「しまかぜ」では共用パソコンにも保存してあり、同艦の射撃管制を担当する乗員なら誰でも見ることができる状態になっていたという。

 神奈川県警と海自警務隊は、「しまかぜ」などを日米相互防衛援助協定に伴う秘密保護法違反容疑で捜索した。4回目の強制捜査だ。着手から7か月、流出ルートがほぼ判明した。そこには国防を担う組織の緊張感が全くうかがえない

 情報流出が発覚したのは、県警が2等海曹の中国人妻の不法残留事件で2曹の自宅を捜索した際、ハードディスクなどを押収したことからだ。それまでに、どれだけ情報が拡散したのか。外部に流出してもおかしくない状況だった。

 イージス艦は、米国で開発された世界最高の防空能力を持つ艦船だ。流出した情報は、横須賀基地所属の幹部クラスが米海軍に留学して学んだイージスシステムの最新性能の内容を、情報として共有してきたものだ。主任教官だった3佐もその留学組の1人だった。

 高村防衛相は記者会見で、「日本の役所全体が情報を軽く見過ぎている。国際関係に影響する」と述べた。

 日本の官庁の中でも、情報管理に最も厳格かつ鋭敏でなければならないのは防衛省のはずだ。もっと厳しい姿勢で対応してもらいたい。

 「国際関係への影響」とは、日米同盟の信頼関係を損なう懸念を指すのだろうが、すでに影響が現実に出ている。

 防衛省が進めている次期主力戦闘機の選定作業で、有力候補に挙げられている米国の最新鋭戦闘機F22の対日輸出問題だ。米国は対日輸出に慎重だが、背景にはイージス艦の情報流出もある。F22の最先端のハイテク技術の漏洩(ろうえい)への疑念を抱いているからだ。

 防衛省は今回の事件を受け、陸海空の3自衛隊ごとにある情報保全隊を統合した新組織を、来年度に新設する方針だ。米海軍の中枢情報が海自の2曹まで流れてしまった組織のたるみを、根本から改めなければならない。

 「情報を軽く見過ぎる」安易な姿勢が日本の安全保障に重大な影響を与えている。その現実を直視すべきだ。

(2007年8月29日1時28分  読売新聞)

                       ◇

◆参考エントリー:

沖縄訪問の小池防衛相  「皇帝のいない八月」 真夏のクーデター

防衛省の確執は「平成版226事件」だ!

小池辞任が残した爆弾  小池百合子は男でゴザル?

                                         ◆

【追記】小池百合子百合子の批判記事 

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