狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

琉球新報がナチスと同質を認める

2013-09-04 07:30:01 | ★パンドラの箱訴訟

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IT時代といわれて久しいが、沖縄ほど情報の格差の大きい県は全国でも珍しいのではないか。

異論を許さぬ沖縄2紙が独占的に情報を支配する沖縄では、例えばオスプレイ一つ例にとっても、新聞しか情報源を持たない「情報弱者」とインターネットを使いこなす「情報強者」とでは、オスプレイの評価に雲泥の差がある。

野嵩ゲートで奇声を上げている老害活動家たちのほとんどは新聞しか読まない情報弱者だという。

日頃は保守系の筆者の知人の中にも、ネットをやらない人は話題がことオスプレイとなると、「危険な欠陥機のオスプレイを沖縄だけに押し付けるのはケシカラン」と、たちまち老害活動家に変身してしまう。 オスプレイのような最新情報が真偽ごちゃ混ぜに乱れ飛ぶ問題では、もはや保守vs革新の対立の問題ではなく、「情強」(情報強者)vs「情弱」(情報弱者)の対立の問題になっている。

オスプレイの他にも情弱の典型がある。

「パンドラの箱掲載拒否訴訟」(以後「パンドラ訴訟」)で琉球新報の敗訴が確定したことに対する県民の認知度である。

新聞のみに情報を求める情報弱者は、保守,革新に関係なく琉球新報の敗訴確定どころか、そもそも「パンッドラ訴訟」で琉球新報が訴えられた事実さえ知る者はいない。

沖縄2紙を中心に沖縄メディアがこの重大な訴訟の事実を県民の耳目から完全に遮断したからだ。

8月12日、琉球新報が上告断念をし敗訴が確定して以来、約3週間経過する。

だが、新聞の言論封殺に関するこの重大ニュースを報道した新聞は、筆者の知る限り、日本全国数ある新聞の中で世界日報ただ一紙だけである。

強固なダムも蟻の一穴で一瞬にして決壊する。

琉球新報がいくら情報の封殺を試みても県民、いや国民の知る権利を求める水圧は、新聞の頭越しに雑誌メディアに飛び火した。

「パンドラ訴訟」の原告である上原正稔さんが裁判の応援団の3人を相手に琉球新報の卑劣な言論封殺の実態を『WILL』10月号で赤裸々に語っている。

同誌の沖縄での発売(8月30日)以来、筆者の下にも次々と祝賀の電話などが殺到するようになり雑誌メディアの威力を今さならながら実感した。

『WILL』に続いて『正論』10月号もこの問題を取り上げている。

沖縄では未発売だが、既に『正論』を読まれたという読者の町工場の親方さんのコメントから該当部分を抜粋し紹介する。

なお町工場の親方さんは、東京に在住の方と推測するが、当初から「パンドラ訴訟」を熱心に支援して頂き、何度もカンパのご協力を賜った方です。 この場をかりて三善会、および本人の上原に代わって御礼申しあげます。(町工場の親方様以外にも、沖縄県外から多くの支援者の方にカンパ協力をいただきました。 住所のわかる方には本人より御礼状を差し上げるとのことです。)

町工場の親方 

雑誌、「WILL」、10月号、

『沖縄集団自決裁判に画期的判決』ーーー「琉球新報」、「沖縄タイムス」、の大罪

鴨野守・星雅彦・江崎孝・上原稔彦、

『メディアスクランブル』ーーNHKが黙殺した集団自決判決
西村幸祐

雑誌、「正論」、10月号

『一筆啓誅 NHK殿』
本間一誠

の各氏により、「『パンドラの箱』、掲載拒否訴訟」、の実態が多くの日本国民にの知るところとなりました。

昭和20年、第二次大戦末期、悪魔のような日本軍将校が、「慶良間諸島の住民に集団自殺するよう命令した」、という事実関係に関するものです。
日本の新聞、テレビ・左翼変脳談合マスメディアは一切この重要な裁判について報道せず。
今までは、「集団自殺命令が真実だ」、との報道に徹してきました。

「WILL」、「正論」、特に、「WILL」、の販売部数は大変な数と聞いておりますので、このことが多くの国民の知るところとなった影響は計り知れません。
とりわけ、今はネットにより、大事な情報ほど、いくら新聞、テレビが隠そうとしても、瞬く間に広がります。

それにしても、「WILL」、に出席された四人の方々は、「よくぞあの強大な沖縄の左翼言論空間、マスコミ、=新報・タイムス、沖教祖、大学内の左翼たちを相手に、孤立無援に近い形で戦い抜いた、とその不撓不屈の精神力に深い敬意を表します。
それとともに経済的にまったくの持ち出しで戦われた、原告側の三人の弁護士の方々に心から感謝申し上げます。
沖縄県だけでなく、本土でも左翼が牛耳る組織で、異論を唱えたらば、酷い村八分、と生活を奪われる恐怖にさらされます。

「WILL」、の中で上原さんが語られた、
「僕が裁判に負ける要素は全くなかった。しかし重要なのは、僕が勝つことではないのです。赤松さんと梅沢さんの汚名を晴らすことができるかどうかが鍵なんです。」、の文章を拝見し、ささやかな支援者の末端に連なった者として、本当に喜びました。

しかし、正直なところ、本音を言うと、「喜び2割、驚き8割と」、というところでした。

支那、朝鮮の無茶苦茶な裁判と異なり、日本では法の支配が一応は確立されていると思っています。刑法における、殺人、窃盗、等、商法における、詐欺等に関しては、日本の裁判所は信頼できると思いますが、ことイデオロギーに絡む、裁判では私は苦いい思いをし、強い不信感を抱いています。

一番酷いのは、支那事変における、野田、向井、二人の少尉の百人切りの出鱈目に対する、本多勝一、朝日新聞、毎日新聞、柏書房を被告とする、名誉棄損裁判でした。
これに対して、裁判所側は唯一の証人として、91歳の老躯をおして、車椅子で出廷し、血圧を測りながら、「百人切りなど当時カメラマンとして戦場にいた私は100%信じていない」、と断言した佐藤振寿氏以外の遺族たちが申請した15人の証人を一人として調べず、いきなり判決を書くという擧に出た。(略)

法曹界には、左翼イデオロギー=マルクス・レーニン教、コミンテルン史観で頭が金縛りになったような手合いが、今なおゴマンといます。

決してオーバーでなく、日本の国を暗黒の地獄に叩き落とす、極悪法案、《人権侵害救済法=人権擁護法》、の成立を図ろうと、法務省内の人権派キャリア官僚が、左翼政治家とともに、虎視眈々と爪を研いでいます。

「WILL」、10月号の文中、上原氏が

《・・・ところが、その間に悪い連中、(共産党系や、沖教祖)、がこの運動を乗っ取り工作をはじめて大変でした。僕 はその時、「人間ってこんなに汚いものか」、と初めて知り、それから反戦平和を言っている奴らを一切、信用しなくなりました。》

の言葉を読み、「朝日」、ゃ、本多勝一、の言動を思い出しました。

ブログ主、狼魔人さんが、過去、《発狂二紙》、と呼び、沖縄県の二大新聞、(というか、アジビラ)、新報、タイムス、を叩きまくってきました。
たしかに、石垣市・教科書採択問題、11万人県民反対大集会、危険極まるオスプレイ報道等、読み応え十分でした。<W>

                   ★

琉球新報は、福岡高裁那覇支部から「言論封殺」に鉄槌を受けてもなお、反省の一欠けらもみせず、その敗訴確定のニュースさえも隠蔽した。

それだけではない。

敗訴確定から一ヶ月もたたないというのにこんな恥知らずの社説を書いているのだ。

琉球新報・社説・はだしのゲン 目隠しをして何になろう

  <ある考え方が気に入らないからといって作品そのものを閉め出すのは、ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為ではないか。これを許せば、軍部に恐れをなし、徐々に自由な言論が奪われた戦前の繰り返しとなりかねない。>

  この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない。>

            ☆

 

琉球新報は、福岡高裁那覇支部により、言論封殺に鉄槌を下されながら反省の一欠けらもみせていない。

それどころか、己の敗訴確定のニュースさえ封殺する有様だ。

そして己の言論封殺は棚上げにし、言論封殺を批判するという恥知らずな神経の持ち主である。

いや、恥知らずを通りこして読者をバカにしているのだろう。

琉球新報・社説はだしのゲン 目隠しをして何になろう2013年8月22日


  <ある考え方が気に入らないからといって作品そのものを閉め出すのは、ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為ではないか。これを許せば、軍部に恐れをなし、徐々に自由な言論が奪われた戦前の繰り返しとなりかねない。>
  

  <この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない>

               ☆

琉球新報が、「ある考え方が気に入らないからといって作品そのものを閉め出すのは、ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為ではないか」と高々に言論の自由を宣言している。

だが連載中の「パンドラの箱が開く時」が気に入らないからといって作品そのものを閉め出したのは、誰あろう琉球新報自身ではなかったのか。

琉球新報は自分が「パンドラの箱・・」を掲載拒否したことは、「ナチスの焚書(ふんしょ)と同質の行為」と認め、「これを許せば、軍部に恐れをなし、徐々に自由な言論が奪われた戦前の繰り返しとなりかねない」などと恥知らずなご高説をかましている。

さらに次のくだりを読めば、琉球新報の敗訴確定を知る読者なら、腹を抱えて大爆笑するだろう。

「この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない。」

おいおい、それはお前さんのことだよ!琉球新報さん!

すこし冗談がきついのではないですか!

 
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◆◆◆ ことだま研究会定例会のご案内 ◆◆◆


【演題】 
「慶良間諸島での集団自決の真相」

【講師】 松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)

 英語界の重鎮で国際ディベート学会会長であり、「言霊」について造詣の深い、松本道弘紘道館館長を迎え、沖縄戦当時、慶良間諸島で起きた集団自決の真相について講話をしていただきます。引き続き、紘道館の塾生による「集団自決の真実」と題したディベートの実践、「パンドラの箱」訴訟関係者らによるコメント、質疑応答の時間を設けてあります。

※【追記】当日は「パンドラ訴訟」の原告・上原正稔さんと応援団長の星雅彦さんも参加の予定です

【日時】 9月8日(日)午後1時半開場、2時開始
【場所】 沖縄県護国神社会議室 (那覇市奥武山44)
【主催】沖縄県ことだま研究会
【後援】琉球紘道館
【参加費】一般1000円、学生500円
【連絡先】090-3438-6799(竹林)

 

■緊急講演&特別写真展■

「侵略国家中国の脅威と冲縄の危機!」

 

日時:9月22日  写真展11:00〜 講演13:00〜 

場所:浦添てだこホール(小ホール)

会費:500円

<緊急講演Ⅰ>

 「中国共産党によるウィグル虐殺の実態」(イリハム・マハムティー)

<緊急講演Ⅱ>

 「中国共産党による冲縄侵略の危機!」(坂東忠信・元警視庁通訳捜査官)

主催:沖縄対策本部

後援:日本会議沖縄県本部 チーム冲縄 勁草会

連絡先:070-5410-1675(仲村)

 

*名刺広告の募集

この講演会を成功させる為に名刺広告を募集しています

協賛頂ければ幸いです

1/16頁5,000円から1面(1頁)80,000円まで

◆ゆうちょ銀行 

◎(記号番号:00180-0-789977)

◎名義:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

◆他金融機関から

◎店名:019(ゼロイチキュウ)

◎預金種目:当座

◎口座番号:0789977

◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

 

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「かみつくⅢ 」の目次
目次

維新の会が沖縄の政治を変革する  又吉康隆

生徒に一番必要なのは学力だ  三
大坂維新の会と沖縄の政党そうぞうが協定を結ぶ 一一
維新の会が沖縄の政治を変革する  一三

橋下市長と慰安婦問題  二八

関西ネットワークの大嘘はまる隠しされた  四九

ブログ・狼魔人日記  江崎孝

稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる  七九
浦添市長選「無党派」松本哲治氏(四十五)初当選 八五

ブログ・光と影  古代ヒロシ

那覇から普天間に民間空港を移転できないか?  八八

じんじんのブログ  じんじん

米統治により、
沖縄は近代化されたことを忘れてはダメ   九三
                        
ブログ・沖縄に内なる民主主義はあるか
                     又吉康隆

二年連続教え子へのわいせつ行為ができる島・沖縄 九五


短編小説  又吉康隆
港町のスナックはてんやわんや  九九


「かみつくⅢ」は、
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書店販売はもう少し待ってください。
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3 コメント

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呆れて開いた口が (安仁屋正昭)
2013-09-04 16:13:04
社歴詐称の発狂新聞こと、琉球新報の厚顔無恥な主張は、沖縄のジャンヌ・ダルク曰く「県民の敵、県民の恥」である

>この国の表現の自由、知る権利は危険な水域に入ったのではないか。言論封殺の進行はぜひとも食い止めなければならない

こうゆうのを自爆というのでしょうか?
それとも盗人猛々しいというのでしょうか?

食い止める為には、言論弾圧の新聞社こと
琉球新報を叩き潰すこと以外に無いではないのかい!発狂新報殿

友人が昨日、琉球新報社の前で、「言論弾圧魔!パンドラ訴訟の逆転敗訴をひた隠しにする恥知らず」という街頭宣伝車を見たと言っていました

沖縄の月光仮面現る でしょうか



昨日聞いた情報によると (安仁屋正昭)
2013-09-04 16:19:00
9月8日のことだま研究会に 上原正稔氏と星 雅彦氏のお二人が参加するとのこと

今や沖縄のヒーローとなったお二人です
まさか聞くだけに参加は無いはずです

Unknown (宜野湾より)
2013-09-04 19:59:51
事実やデータによって物事の利点と問題点・陰と陽を扱うのは儲からないと思いこむバカの壁を越えられないのか、ガチの敵性か。新聞の中の人哀れ。
長くおとなし過ぎた我々も反省だけれど、恐怖と対立を叫んで世間の関心と金を集めるメディアのビジネスモデルが跋扈してしまった。
でも塵新聞&お友達が情弱をカモにずいぶん励んでいる割に、倒閣とか政権取りとか安保破棄とか独立とかを求める本物の民草からのうねりは、その予感すら全くしないという…

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