狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

うるま市の恥!山内候補の当選は、

2017-04-22 18:19:31 | マスコミ批判

 

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 山内末子候補が当選することは、うるま市民の恥であり、沖縄県民の恥でもある。

その理由は、こうだ。

反基地活動家をうるま市長に当選させたい一念の沖縄2紙。

「銃弾らしきもの」が破損させたと「思われる」痕跡を大々的に取り上げ、山内候補の後押しをした。 勿論沖縄2紙の記者の推測記事である。

さらに、古屋氏の「沖縄特有の・・詐欺戦術」とのコメントを意図的に歪曲報道し、山内候補のバックアップを試みた。

ところが皮肉なことに、古屋氏が「事実を言ったまで」として「撤回と謝罪を拒否」したことが裏目にでた。 事実を事実としてコメントして何が悪いのだ、と古屋氏。

「財源あるある詐欺」の流行語を生み、山内候補に逆風が吹き始めた。

沖縄2紙がダメなら、俺の出番とばかりに登場したのが「しんぶん赤旗」。

飛ばし記事どころか真っ赤な嘘の記事を報道し、何が何でも山内候補の当選を目論んだのだが・・・。

以下は応援に来た共産党の小池書記局長ついた真っ赤な嘘。

くらしの問題では、国民健康保険税を滞納すると、有無を言わさず児童手当から天引きする、法律違反の異常なことが行われていると告発。「こんな冷たい市長には退場してもらおう」と呼びかけました」うるま市長選 山内予定候補勝利で「オール沖縄」の流れ 確かなものに/小池書記局長 ...

果たして「しんぶん赤旗」の目論みが成功するか!

沖縄2紙が決して報じることの無い「しんぶん赤旗」の大嘘記事を県外紙の世界日報が暴露してくれた。

このような汚い手で支援された山内候補が当選するとしたら、うるま市民の恥である。

沖縄うるま市長選 革新陣営、偽情報で現職を批判

うるま市役所、赤旗の記事を否定

 

 23日に投開票される沖縄県うるま市長選で、革新系の新人候補の陣営が、現職候補に対する根拠のない偽情報を流して、選挙戦を戦ってきたことがこのほど分かった。

800

 12日に開かれた前県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=の総決起大会で、共産党の弁士らが、「現市長は国保税を滞納している家庭の児童手当から天引きしている」と強く批判した。応援ビラや街頭演説でもこの問題を取り上げ、現職批判を展開した。

 これに対し現職の島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=は、「事実とは異なる」と、一貫して疑惑を否定。うるま市役所は20日付でホームページ上で「うるま市国民健康保険課では、一部の機関紙等で公表されている『国保税滞納で児童手当からの天引き』について、そのような事実はなく、法令等に基づき適正に業務を行っております」と明らかにした。

 市役所当局は、「市民からの問い合わせが数件あって調べたところ、事実と異なる記事が書かれていることを確認し、
市民への不安を取り除くためにホームページに掲載した」と説明した。

 その偽情報の発信源は、8日付1面掲載のしんぶん赤旗。共産党の小池晃書記局長が市内で山内氏の応援演説をした際、「国民健康保険税を滞納すると、有無を言わさず児童手当から天引きする、法律違反の異常なことが行われている」と述べ、「こんな冷たい市長には退場してもらおう」と呼び掛けた。

 同市はこれを否定した形だ。

                      ☆

「しんぶん赤旗」は嘘の記事でも「当選したらこっちのもの」とでも、考えているのだろう。

山内氏が当選した後、「要虫メガネ」の小さな記事で「お詫びと訂正」でお茶を濁す魂胆だろう。

数年前、宜野湾市長選のとき、保守系の安次富候補の「住民税を下げる」との公約を、琉球新報が「住民税を上げる」と逆の報道をし、確信候補が当選したことがある。 そのときも安次候補が抗議したが、新報側の「単純ミス」との弁解に押し切られ結局うやむやになった。

 過去ブログより一部抜粋。

琉球新報の誤報は意図的選挙妨害か 2010-11-29

投票日の当日の朝刊で、選挙の目玉とも言える「市民税引き下げ」の公約を「引き上げ」と掲載した琉球新報の罪は、謝罪しただけですむような軽い問題ではない。

同じ間違いでも市民の懐に直接響く「市民税引き上げ」と「引き下げで」では180度違う政策であり、単なる誤記、誤植との弁解で済まされる類の問題ではない。

今後の対処いかんによっては民主主義の根幹をなす選挙制度を揺るがす問題にも発展しかねない。

今回の誤報事件は、革新候補を支援する琉球新報の意図的誤記と疑われても仕方が無い。

当選した安里候補と落選した安次富候補の票差は、わずか1856票であり、「市民税値上げ」を嫌って安里候補に投票した929人の市民が新聞の誤報と気がついて、安次富候補に再投票したら逆転するほどの僅差である。

これが新聞社の謝罪程度で済むのなら、現在の選挙制度は新聞社の嫌う候補にあからさまの妨害記事を投票当日に書いて、あとで謝罪すれば済むことになるのである。

候補者の当落なんて新聞社の恣意的的判断で、当落は思うままに操ることができるという恐ろしい事態になる。これは新聞の選挙制度に対する挑戦、というより民主主義へ挑戦ではないか

 

 

今回の「しんぶん赤旗」の嘘記事は「単純ミス」などとは言えないと思うのだが、一体どんな嘘の上塗りで、切り抜ける魂胆なのか。

いずれにせよ、こんな卑劣な手で当選した候補者がまともな市政を行えるとは考えにくい。

山内候補が当選したらうるま市民の恥であり、結局は沖縄県民の恥である。

投票の際はくれぐれも、うるま市の恥になるような投票はしないように・・・。

【追記】東子さんのコメント

 

小泉進次郎議員が島袋候補の応援演説で「相手陣営は、デマのチラシを配っている」と言っていたが、これ↓ね。
https://pbs.twimg.com/media/C9_PFt6UMAAyxSb.jpg

このあと、山内候補の応援演説を観ていたら、同じように「相手陣営は、デマのチラシを配っている」と言っていた。
が、チラシの画像がありませんね。
古屋氏の発言の発言を見逃さなかったように、彼らが画像をアップしないはずがないんですがねぇ。
見つかりません。

 

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8 コメント

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Unknown (東子)
2017-04-23 08:29:19
小泉進次郎議員が島袋候補の応援演説で「相手陣営は、デマのチラシを配っている」と言っていたが、これ↓ね。
https://pbs.twimg.com/media/C9_PFt6UMAAyxSb.jpg

このあと、山内候補の応援演説を観ていたら、同じように「相手陣営は、デマのチラシを配っている」と言っていた。
が、チラシの画像がありませんね。
古屋氏の発言の発言を見逃さなかったように、彼らが画像をアップしないはずがないんですがねぇ。
見つかりません。
Unknown (東子)
2017-04-23 08:41:42
「中城湾港の航路を拡幅 7万トン級大型貨物船に対応、本年度着工へ 2017年4月22日 15:32」
中城湾港 物流・貿易 建設・土木・開発
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/94355

那覇港が満杯なのに、浦添の開発計画が決まらないから、中城湾港の航路を拡幅ですか。
いいアイデアですね。
浚渫した土砂は、どこへ?
あっ、東海岸同士の辺野古が近いわぁ。
県外からの土砂じゃないから、埋立に使っても無問題。



【参考】
「中城湾港にクルーズ船 外国船10年ぶり 9月までに17回寄港 2016年4月14日 06:00」
沖縄市 うるま市 クルーズ船
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/27639

>中城湾港新港地区の西ふ頭に13日、香港船籍のクルーズ船「スーパースター・リブラ」(4万2285トン、全長216メートル)が初寄港した。
>歓迎セレモニーでは、桑江朝千夫沖縄市長が「中部の魅力を感じ、今後何回でも足を運んでほしい」とあいさつした。
>中城湾港新港地区には14日以降、9月までにクルーズ船が17回寄港する予定。
>沖縄市、うるま市、北中城村でつくる「中城湾港クルーズ促進連絡協議会」は今後、乗客を受け入れる施設整備の要請や中部観光メニューの開発などに取り組む。
>同港東ふ頭でのクルーズ船受け入れも視野に入れ、環境を整える方針。


東ふ頭の完成した部分から先行共用開始。

「中城湾港発展へ東ふ頭供用開始 160メートル分前倒し利用 2016年4月24日 05:03」
中城港湾
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-265780.html

>うるま市州崎の中城湾港で23日、同港湾新港地区の東ふ頭岸壁の暫定供用開始歓迎式が開かれた
>完成予定航路幅240メートルのうち、先に完成した160メートル分を1年前倒しで利用する。
>セレモニーで島袋俊夫うるま市長は「人・物・情報が交流する港湾、活力ある港湾として発展することを期待している」とあいさつした。
Unknown (東子)
2017-04-23 08:42:05
「中城湾港にクルーズ船 外国船10年ぶり 9月までに17回寄港 2016年4月14日 06:00」
沖縄市 うるま市 クルーズ船
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/27639

>沖縄市、うるま市、北中城村でつくる「中城湾港クルーズ促進連絡協議会」は今後、乗客を受け入れる施設整備の要請や中部観光メニューの開発などに取り組む。

「乗客を受け入れる施設整備」に、入国手続きの施設が入るんじゃありませんか?
沖縄県は国際観光特区として、外国人観光客等の飛躍的な増大を図るために「民間委託などによる入管手続きの迅速化」が期待されていたんですけれどね。
具体化していないらしく、

「沖縄県の国際観光特区、取り消しも 3年で事業4件「他より低調」理由に 2017年4月19日 11:30」
国際観光拠点 国家戦略特区 沖縄県 観光 インバウンド ダイビング
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/93847

>政府は、特区活用ニーズの把握や事業の掘り起こしなど改善を促したい考え
>認められた規制緩和は(1)外国人観光客の入国の簡素化(2)民間委託などによる入管手続きの迅速化(3)外国語によるダイビングライセンスの取得(4)海外からの高度人材の受け入れ-。


1年前に、「中城湾港クルーズ促進連絡協議会」は「乗客を受け入れる施設整備の要請」を考えていたのと違いますか?
考えていただけで、実行に移していないのか?
それとも、翁長知事が、自分が構想する「アジアのハブ」とやらを優先して、事業化に非協力?
一体、何?



【参考】
特区指定取り消しが検討されたのは、今回が初めてではない。

「沖縄だけ計画未認定 国家戦略特区指定1年 2015年5月1日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113907

>沖縄県と国の事務レベル調整の遅れを理由としている。
>東京圏や関西圏など沖縄以外では昨年中に計画が認定されている。
>3月にあった国家戦略特区諮問会議では、民間議員から「事業の進展が遅れている区域は、指定取り消しも含めた厳格な対応を図ることも早急に検討すべきだ」との意見も出された。
>手続きの遅れについて「米軍普天間飛行場の移設問題で、政府と対立する翁長雄志県知事になって沖縄の優先順位が下がっているのが原因では」(政府関係者)との見方もある。
Unknown (東子)
2017-04-23 08:42:30
「沖縄県の国際観光特区、取り消しも 3年で事業4件「他より低調」理由に 2017年4月19日 11:30」
国際観光拠点 国家戦略特区 沖縄県 観光 インバウンド ダイビング
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/93847

>政府は、特区活用ニーズの把握や事業の掘り起こしなど改善を促したい考え
>認められた規制緩和は(1)外国人観光客の入国の簡素化(2)民間委託などによる入管手続きの迅速化(3)外国語によるダイビングライセンスの取得(4)海外からの高度人材の受け入れ-。

「(3)外国語によるダイビングライセンスの取得」ですけれどね。
外国人の観光客が沖縄滞在中にライセンス取得するだけでなく、サンゴの保存、育成のための外国の研究者等の受け入れにとても期待されていたんですよ。


辺野古で、「サンゴがーーっ」と騒ぎながら、何もしない(怒


【参考】
「サンゴ礁調査安全委員会」
http://www.jcrs.jp/wp/?page_id=1056

サンゴ礁を外国人の研究者を入れて守ろうという計画があった。
が、潜水士資格取得に言語の壁があり、法的なクリアが必要だった。
その部分の解決に沖縄の特区指定が期待されていた。

>③法制度上の課題
>・外国人研究者による潜水調査、潜水業務への対応は想定されていない。そのために、潜水士の資格試験は日本語のみである。
>なお、外国人のための潜水士資格取得については、沖縄県が指定された「国家戦略特区」(平成26年5月指定)の中で外国人ダイバーの受け入れのために潜水士試験の外国語対応を行うという基本事項がある。
Unknown (東子)
2017-04-23 08:43:11
翁長知事県政は、↑以外にも、色々自民党中枢を呆れ差すことを、やってきているのと、違います?
本当に沖縄の発展を考えているのなら、タイムス、新報を恐れて口をつぐんでいる場合でないと、やっと気づいたのだと思う。


「辺野古移設容認を決定 自民沖縄県連が大会 「まっとうな政治つくる」 2017年4月9日 05:00」
普天間移設問題・辺野古新基地 自民党
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/92369

>照屋会長は大会で「自民県連は県政野党ながら、国の沖縄振興予算や税制の拡充を党本部や政府に働きかけた。翁長雄志県政は(辺野古問題で)国と対立し、信頼関係が完全に失われた。それを打開し、まっとうな政治をつくるのが自民県連だ」と強調。

タイムスの書き方だと「まっとうな政治=金を引っ張ってくる」ように取れるが、本当の意味はもっと深いところにあると思いますよ。
今まで「金を引っ張てくる=経済発展、沖縄が潤う」と考えて、そのためには「基地を人質」にもとった。
こんなやり方では、「いつまでも補助金漬けの沖縄」「補助金頼りの沖縄」から脱出できず、「基地の面積も減らない」。

本当に沖縄経済を活性化させ、基地面積を減らすには、何をしなくてはならないか、自民党県連は気づいたのだろう。
Unknown (東子)
2017-04-23 08:48:33
第2バースが出来ないうちに、本部港、中城湾新港と、どんどん外国人観光客の受け入れが進む。

で、第2バースのこちら↓は、「早ければ月内」と言うが、残る月内は来週1週間。
来週は、うるま市長選も終わり、埋立は始まる。



【参考】
「キンザー跡、特区に 浦添市長、政府要望へ 2017年4月11日 12:16」
松本哲治 菅義偉 浦添市長 官房長官 キャンプ・キンザー 返還 那覇軍港 西海岸開発計画
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-476754.html

>那覇軍港移設に伴う西海岸開発計画の見直しに向けて、松本市長は翁長雄志知事と城間幹子那覇市長との協議を打診している。
>両者とも協議開催に前向きな意向を示している。
>早ければ月内にも開催する。
Unknown (amai yookan)
2017-04-23 10:22:55

これは情けない!!

クルーズ船が入っても「入管設備が無い」

オナガさん、辺野古ばかりに気を取られて・なにもやってなかったんですか?

「中城湾港クルーズ促進連絡協議会」も歯ぎしりですね

------------------------------------------------------------------
>「乗客を受け入れる施設整備」に、入国手続きの施設が入るんじゃありませんか?
沖縄県は国際観光特区として、外国人観光客等の飛躍的な増大を図るために「民間委託などによる入管手続きの迅速化」が期待されていたんですけれどね。
>具体化していないらしく、

>「沖縄県の国際観光特区、取り消しも 3年で事業4件「他より低調」理由に 2017年4月19日 11:30」
>国際観光拠点 国家戦略特区 沖縄県 観光 インバウンド ダイビング
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/93847



本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2017-04-23 11:19:03

オピニオン面に一般投稿8本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「施設の預かり要件緩和を」のうるま市・兼城須耶子さん(34)は、今年初掲載。
「家計維持困難 保育士の給料」の宮古島市・狩俣光さん(41)は、1月17日、2月3、25日に続き今年4回目の掲載。
「行政試算 不十分さを推測」の浦添市・ウィンフィールドひろみさん(52)は、昨年5月10日以来の掲載。
「認可外施設に 行政の支援を」のうるま市・長濱清信さん(79)は、1月14日、2月3、18日、4月15日に続き今年5回目の掲載。
「保育士らへの 待遇改善急げ」の恩納村・東江義昭さん(63)は、1月3、20日、2月10、27日、3月11、31日に続き今年7回目の掲載。
「家族で楽しい 謎解きゲーム」の浦添市・久高直人さん(44)は、今年初掲載。
「空手チョップ」の那覇市・スラッシャー順子さん(80)は、2015年4月5日以来の掲載。
「保育の義務 自治体に」の与那原町・堀川愛さん(43)は、今年初掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。

本日の主張・意見は「待機児童」を議題とする「紙上会議 オピトピ!」として構成。与那原町・堀川さんの投稿は、議題に独自の視点を持つ人に書いてもらう「スパイス!」となっているが、一般投稿に加えておく。

 

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