狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

15日、Xディ 犯罪者は市長になれない!

2009-10-15 14:49:46 | 資料保管庫

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10月15日、Xディ、決行の日。

沖縄の一人の女性が「沖縄の暗部」に向かって遂に立ち上がった。

沖縄は全体主義の島である。

女性が反撃の狼煙を上げた対象は彼女をこれまでがんじがらめに押さえ込んできた沖縄の全体主義である。

彼女は自分が受けた女性としての最大の恥辱を弁護士や新聞社など、沖縄の識者に相談した。

が、すべてもみ消されてきた。

加害者が長期政権を誇る革新市長だったからだ。

沖縄の二紙に異論は許されず、それが紙面を飾ることはない。

最近の例で言えば沖縄二紙に敢然と異論を唱えた星雅彦、上原正稔両氏の勇気ある告発が記憶に新しい。

沖縄紙の論調に媚びて紙面を独占する「有識者達」は、紙面に掲載されないのは中身が無いからだと嘯く。

沖縄二紙を中心にした沖縄の言論空間が全体主義か否かで小林よしのり氏と佐藤優氏が戦争中であることは前稿で述べたが、長年沖縄に在住する沖縄県人の筆者が身をもって体験しただけでも、この論争は小林氏に理がある。

本日、沖縄の全体主義に敢然と宣戦布告した女性は、「不都合な事実」には目を閉じる沖縄の新聞人、政治家、弁護士などいわゆる有識者と言われる方々の「全体主義」的態度に悩まされ、自分が受けた婦女暴行の事実が、闇に葬られようとするのに我慢できず、勇気を持って告発したのだ。

沖縄の知識人が、革新市長が犯した犯罪疑惑(不都合な事実)を隠蔽しようと画策するする様は正に「沖縄の闇」そのものである。

告発は、来年の2月28日の石垣市長選で5選を狙う大浜石垣市長の婦女暴行疑惑に対してだ。

現役の石垣市長大浜長照氏が、市の女子職員に対して婦女暴行という恥ずべき犯罪をおかしたという疑惑があるのだ。

大浜市長については過去に当日記でも触れたが、婦女暴行疑惑については女性のプライバシーに関わる問題なのでそれについては伏せてきた。

南の島のペンギン王国! 皇帝ペンギンの五選を阻止せよ!

第二弾!南の島のペンギン王国 長期政権を阻止せよ

女性が告発する対象は大浜市長だけではない。

大浜市長に関わる参議院糸数慶子氏、那覇市議の高里鈴代氏、弁護士の島袋隆氏、県議長の高嶺善伸氏などの日頃沖縄紙の紙面を飾る面々を初めとする、左翼運動家達もまとめて告発している。

沖縄紙は米兵の起こした事件となると、女子中学生とのナンパトラブルや比売春婦とのトラブルを、「米兵婦女暴行事件」として大々的にキャンペーンを張る。

その一方、長期政権を誇る革新市長が起こした「婦女暴行疑惑」には沖縄紙は見て見ぬ振り、女性の人権には敏感なはずの糸数慶子参議院議員や高里鈴代那覇市議に相談してもウヤムヤにされ闇に葬られる。

相談した弁護士もすべて裏ではこれら左翼勢力と繋がっており、瞬時に情報は加害者側に筒抜けになる。

女性は熟慮の結果、勇気を持って自らブログという手段で告発に踏み切ったのだ。

とにかく本人の筆による勇気ある告発を読んでください。

なお当該女性とは面談し、本人確認済みである。

以下は告発をした女性のブログサラの日記 よりの引用です。

                   ◇

15日、Xディ 犯罪者は市長になれない

(被害者の証言)

沖縄の全体主義の犠牲となり、8年の歳月をへて全様を語ることができるようになった。

15日、

現石垣市長を含め、参議院糸数慶子、高里鈴代、弁護士の島袋隆、県議長の高嶺善伸、などの面々を初めとする、左翼運動家のしてはいけなかった事件を公にする。

事件捏造をつくり連日タイムスに載せ叩き続けた。営業妨害も甚だしい、恐ろしくもやりたい放題の運動振り。新報は載せなかった。

これは石垣市長が女性職員に暴行事件を起こし起訴という騒ぎになり、その女性職員の兄の企業を狙い、セクハラ事件をそちらででっちあげた。職員の兄は追い詰められ、市長と歩み寄るという罠に落とされた。

これらを来年五選を当然のように出馬する予定の、お花畑へ向けて宣戦布告する。

五選すれば、20年。

その間に、与那国、石垣と危ないのはいまさら語るまでもなく、

彼らは、仲間から芸術家を出す。仲間を食わせるために反戦運動を食い物にする。

「反戦商人」

彼らはその事件のあと、美味しい汁を吸っている。

それを取り上げようと思っている。

県議長は、被害状況を知りながら穏便にとふたをしたまま。公人のとるべき態度ではない。

糸数慶子、無知なジェンダーおばさんは、セクハラと聞くだけですぐに応援。

実際はあなたの足元が火元。脅迫に手を貸したあなたも公人として情報収集を怠り、あわや沖縄の教育産業に貢献の大きい人材を潰そうとした罪は大きい。これも問います。

何故なら、あなたに相談持ちかけた当人がセクハラの実行者、犯人側に立つ政治家は辞めていただく。

高里鈴代、大浜石垣市長妻より相談を受けたあなたがすばやく動いた結果です。

市長夫人、文子は女性職員の勤務先で大声で罵倒、上司を集めて罵倒、八重山病院のカルテ開示を求めてドクター数名と騒動となる。

富里八重子石垣市議は、市長妻と常に脅迫時に同伴。

ビラ配りなどは異常な行動。市長の性的対象として応じなかったことで、組合が反発。

女性が結婚すると、仕事への妨害をし、組合入会を許可せず、日々、圧力をかけ、女性は体調を崩し退職。女性の兄は運動家たちへこれ以上の混乱を避けて680万円を支払った。

公用車で女性職員の実家に乗り込むこと頻回、仕事として夜間の呼び出し頻回、非常勤務から本採用という条件をちらつかされての呼び出しだったが、

結果的に上司が女性職員を必要と判断し、お願いしているが、それを数年、えさのように伸ばし続けた。

女性職員は事件後。精神的にうつ状態に陥り通院加療を続け、完全な回復を得た。

石垣市を全体主義の権力者の意のままにはさせない。独裁政治を終わらせるために、一網打尽の心構えで挑みたい。

事件の詳細、時系列は別枠でまとめてアップします。

市長は独裁者。みなイエスマン。嫉妬深いので優秀な人材は育ちません。傍におくことはなによりいや。

有名人大好き。全部面談。子ども二人はちゃっかり市職員。当然採用は全て市長の胸三寸。

 

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小林よしのりvs佐藤優、「沖縄戦争」勃発!沖縄本で

2009-10-15 06:32:36 | 未分類

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同じ雑誌「SAPIO」(小学館)で各々連載を持ちながら「戦争」中という、不思議な関係の小林よしのり氏と佐藤優氏。

有名論客のご両人が「沖縄」を論点にがっぷり組んで論争してくれれば興味も湧くのだが、目下のところ佐藤氏のほうが敵前逃亡の状況。

ところがこのご両人が時を同じくして(10月)、「沖縄関連本」を出版した。

同じ時期に「戦争」の原因である沖縄をテーマに出版するとなると、第二次「小林よしのりvs佐藤優」戦争の再開である。

小林よしのり「ゴーマニズム宣言 NEO2 日本のタブー」

佐藤優「沖縄・久米島から日本国家を読み解く」

しかも、両者とも第一次戦争のあった小学館からの発行だというから勝負の行方に興味は尽きない。

で、勝負の判定は?

話は簡単、どちらが多く売れたかで一件落着だが、目下のところ小林氏が桁違いにリード(10月15日10:22現在アマゾンランキングで小林氏51位、佐藤氏1975位)しているが、最終的にはどうなるか。

これを機会に当日記で過去に取り上げた「小林vs佐藤」関連のエントリーを一部加筆して以下に再掲する。

                   ◆

【眼光紙背】小林よしのり氏とパチンコ問題
2009年06月05日11時00分 / 提供:眼光紙背
 佐藤優の眼光紙背:第51回
政治漫画家の小林よしのり氏のキャラクター『おぼっちゃまくん』がパチンコになったことが問題になっている。6月3日発売の『SAPIO』(小学館)で、小林氏が以下の釈明をしている。この釈明を読んで、筆者ははじめて小林氏の台所事情がわかった。

<作品は6人がかりで一日12~13時間描き続けても、一日2枚しか上がらない。だが原稿料の作画にかかる経費のことは一切考えられていないので、ものすごく安い! 毎月、累積する赤字を単行本の印税で補填するしかない! 単行本が年30万部以上売れなければ大赤字が出る。この出版不況でそれだけ売るのは、益々、困難になってきた。

わしが30年以上やってこれたのは、子供を諦めて働き、貯蓄し、ヒットが出ない時は、貯金を切り崩してピンチをしのぐようにしてきたからだ。

こんな不況の中で、一般誌に連載していない『卑怯者の島』を2~3か月、原稿料なしで描ける余裕などない。だがパチンコがヒットすればそれも可能になる。これはありがたい!>

実に正直な告白だと思う。ちなみに小林氏はこの釈明の中で、筆者についてこう言及している。
<佐藤優と鈴木宗男とその腰ぎんちゃくや金魚のフンどもが奇妙なことを言った。小林よしのりは金儲けのために描いている!>

確かに私はそのような認識をもっている。しかし、筆者はそれを「悪い」とはひとことも言っていない。筆者を含む職業作家は、誰もが「金儲け」のために仕事をしているからだ。問題は、どのような言説で金儲けをするかである。筆者は、小林氏のいくつかの言説に強い異論をもっている。そのことで筆者と小林氏の間に諍いが生じた。この点については他の媒体で詳しく論じているので、ここでは繰り返さない。この諍いの過程で、筆者は小林氏が、北方領土が千島列島に含まれるか否かという、領土問題の基本認識ができていないのではないかという疑念をもつようになった。これは些細な問題ではない。1951年のサンフランシスコ平和条約2条c項で日本は千島列島を放棄している。「北方四島は千島列島ではない」ということは、領土問題の基本中の基本だ。筆者は、現役外交官時代を含め、北方領土問題には真剣に取り組んできたつもりだ。沖縄問題、アイヌ問題についても小林氏の言説には違和感があったが、北方領土問題をめぐる小林氏の態度を見て、この人の思想に対する基本姿勢が筆者とは根本的に異なるという認識が決定的になった。

小林氏が、子供を諦めて働き、貯蓄し、ヒットが出ない時は、貯金を切り崩してピンチをしのぎ、パチンコであてて何を表現したいのだろうか? 筆者にはそれがまったく見えない。

小林氏は、<身を持ち崩すような毒もパチンコにはあるかもしれないが、それこそ自己責任だ>と自己責任論を展開する。また、小林氏は批判に対して、<ネット右翼は、商売を汚いことだと見なす社会主義的な体質がある。>、<パチンコひとつでガタガタ言っているような匿名のカスなど眼中にない!>と言い切る。ほんとうに小林氏はそう思っているのだろうか? ネットで本件について書き込みをしている人々の多くは、小林氏の愛読者で、小林氏のことを心配しているのだと思う。小林氏の釈明を読んで、何とも形容しがたい悲しみを覚えた。(2009年6月3日脱稿)

                                             ◇

次々と有名雑誌が休刊に追い込まれ、出版業界も厳しいとは思っていたが、小林よしのり氏ほどの人気漫画家でも台所事情は厳しいというのは大きな驚きだが、これを書いた人が目下小林氏と冷戦中である天敵・佐藤氏となると別の興味が湧いてくる記事だ。

実際の戦争にせよ、法廷闘争にせよ、争いごとは経済的裏付けがなくては、勝利を勝ち取るのは困難だ。

戦争相手の経済的逼迫をチャンスと見、「眼光紙背」のギョロ目を向いて戦闘を仕掛けるあたりは、流石インテリジェンスの専門家と感心させられる。

何しろ佐藤氏は「佐藤バブル」とも「佐藤優現象」とも称されるほどのべストセラー作家で、台所事情でいえば当代最強の経済力を持っているはず。

敵が弱っているときを勝機と判断したのだろうか。

もっとも「佐藤優現象」に関して批判的ブログも出始めているが・・・。

■沖縄決戦■

沖縄に飛んだ佐藤氏は6月6日の講演会で、一時中断していると思われた小林氏攻撃の狼煙を上げた。

 土曜教養講座第445回 『沖縄の未来を語る 大田昌秀×佐藤優』

日時:2009年6月6日(土)13:00~17:00
場所:沖縄大学

主催:沖縄大学地域研究所
協力:JAROS21/21世紀フォーラム
   フォーラム久米塾 
                     
   

佐藤氏は演題のいたるところで小林氏の名を挙げ、氏を執拗に挑発した。 

その講演会は沖縄大学の地域研究所主催で、太田昌秀元沖縄県知事と佐藤優氏の講演と両者の討論ということ。

聴衆の大部分は佐藤氏に興味があり、佐藤氏のテーマの中でも、特に小林よしのり氏との「戦争」に興味が集中していたようだ。

だが、佐藤氏は当面の敵は小林氏ではなく、沖縄での小林氏の支援者である宮城能彦沖縄大学教授を最初の攻撃目標としているようだった。

「佐藤さん、敵は本能寺、いや、よしりんですよ!」といいたくなる講演会の参加報告です。

 佐藤、太田という沖縄にしてはいつになく豪華なプログラムに、普段は人影の少ない筈の土曜の昼下がりの沖大キャンパスは、オジーとオバーの時ならぬ「巣鴨銀座」と化した。 

豪華メンバーの割りに無料ということももさることながら、流石人気評論家佐藤優氏の顧客動員力は大きく、

ご本人が琉球新報に連載中のその日の「ウチナー評論」に次のように書いてあれば、暇をもてあましたオジーオバーが大学に集結するのも納得だろう。

琉球新報 6月6日『ウチナー評論』 佐藤優

半年ぶりに沖縄を訪れている。 6日午後1~5時まで、沖縄大学で開かれる土曜教養講座第453回「沖縄の未来を語る・・・(略)・・・に参加するためだ。
このシンポジウムでは、タブーを一切なくして、時間が許す限り、あらゆる問題について太田氏と議論したいと考えている。具体的には、筆者は以下のテーマを考えている。
沖縄は全体主義の島というキャンペーンについて。 沖縄における歴史修正主義について(なぜ、一部の沖縄出身の知識人や経済人が、歴史修正主義に過剰な迎合姿勢を示すのかについて)。(以下略)

佐藤氏は天敵小林氏が経済事情が苦しいという情報を得た瞬間、前もって決まっていたテーマを「小林攻撃」に急遽変更し、その日の琉球新報コラムで告知するというインテリジェンスの達人らしい素早い行動を取った。

「コラム」では名指しこそしていないが、去年の沖縄講演会で同時刻に講演がかち合った小林氏を意識したテーマだし、

さらに沖縄大学の教授であり、当日の主催者である地域研究所の前副所長でもある宮城教授に、挑戦状を叩きつけるような但し書きを見れば興味はなお倍加する。

なお、オジーとオバーの群と書いたが、聴衆はほとんどがオジーであり、オバーの姿は1割にも満たなかったが、大学という場所柄かパラパラと学生らしい若い女性の姿も見え、くすんだ会場の雰囲気に活気を与えていた。

沖縄の有名人では宮城広岩氏の顔もみえたし、桜井沖縄大学学長らしき人も聴講していた。(間違っていたらゴメン)

佐藤優氏の昨年の講演会にも参加したので、両者の確執を復習したい方はここを。

戦争勃発!小林よしのりvs佐藤優

同講演会での佐藤氏の発言を上記エントリーで次のように述べた。

「全体主義の島」を煽る小林よしのりを、支援する沖縄の知識人がいるのはおかしい、

と「小林講演会」にも出演したM教授を名指しで非難し、

M教授との公開討論を企画してくれと、会場の記者に要請していた。 

それだったら小林よしのり氏本人との公開討論が本筋だと思うのだが。

本人が相手では怖いのか。

それにしても小林よしのり氏を沖縄の知識人が応援するのが何故悪いのか理解できない。 

佐藤氏に名指しで公開討論を挑まれたM教授と思われる方のブログはこれ⇒影のスタッフ ⇒【追記】宮城教授のブログは現在封鎖されています。 封鎖せざるを得ないほどの「同調圧力」が沖縄にあるようです。

 

佐藤氏の執拗とも思える「小林一派」への挑発は続くが、以下は次回へ。

(続く)

 関連エントリ:

 沖縄は「全体主義の島」だ

欄外乱闘!よしりんvs言論封殺魔

小林よしのりvs佐藤優の大戦争!罠にかかった小林よしのり

佐藤優の「丸投げ評論」

教科書は人民裁判で 「佐藤優の教科書論」

佐藤優氏の歴史認識の誤り 保革超えた政治闘争?

佐藤優氏の歴史認識の誤り 保革超えた政治闘争?

幻の討論会 「小林よしのりvs糸数慶子(沖縄県知事候補)」

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