名古屋弁講座17 総合問題 ワタナベコウゾウ編(口真似)
スクリプト
市民:あれ、河村さんだがね。こんなとこで何しとりゃあす?
河村:わし、買い物に来たんだわ。
市民:松坂屋(まっつぁかや)で買い物(かいもん)なんて、
庶民、庶民言っとるわりにはぜいたくだでかんわ。
河村:これは自分のでにゃあで。落合(おちゃあ)監督へのプレゼントだわ。
ドラゴンズがんばってちょうよって。
市民:ほうきゃあ? ところでよう、わし疑問があるんだけど。
河村:何だね?
市民:陸前高田に市の職員を1年間派遣するのはええけど、言葉、通じるんかね?
河村:通じるんでにゃあか?
市民:役所の職員同士で標準語でしゃべっとる分にはええけど、
地元のおじいさんの東北弁はわからん思うに。
河村:誰か通訳してくれるで大丈夫(でゃあじょうぶ)だわ。
市民:わし、ずっと思っとったんだけどよう、河村さん、民主党の国会議員だった頃、
代表選(でゃあひょうせん)に出ようにも、推薦人が集まらんかったでしょう?
あの原因わかっとるかね?
河村:議員年金廃止(ひゃあし)って言っとったのがいかんかったんだわな。
市民:いや、それ以前に河村さんの言葉が半分くらい通じとらんかったせいだに。
河村:ほんなことあらすか。名古屋ことばは、他の方言と比べたら標準語に近いで、通じんことにゃあわ。
市民:通じいせんて。そう思っとるの河村さんだけだに。今は名古屋市長だでええけど、
そんでも最近名古屋に来た人はわかれせんに。
河村:ほいでも、わし、標準語でしゃべれえせんもん。しゃあないでかんわ。
よその人に勉強してもらわなかん。
わしが総理大臣(でゃあじん)になったら、名古屋ことばを公用語にするでね。
市民:そうしてちょ。がんばってちょうでゃあ。
標準語訳
市民:あれ、河村さんじゃない。こんなとこで何してらっしゃるの?
河村:わし、買い物に来たんだよ。
市民:松坂屋で買い物なんて、
(自分のことを)庶民だ、庶民だと言っているわりにはぜいたくでいけないね。
河村:これは自分のじゃないから。落合監督へのプレゼントだよ。
ドラゴンズがんばってよねって。
市民:そうかい? ところで、わし疑問があるんだけど。
河村:何だね?
市民:陸前高田に市の職員を1年間派遣するのはいいけれど、言葉、通じるんかね?
河村:通じるんじゃないか?
市民:役所の職員同士で標準語でしゃべっているる分にはいいけど、
地元のおじいさんの東北弁はわからないと思うよ。
河村:誰か通訳してくれるから大丈夫だよ。
市民:わし、ずっと思っていたんだけど、河村さん、民主党の国会議員だった頃、
代表選に出ようにも、推薦人が集まらなかったでしょう?
あの原因わかっているの?
河村:議員年金廃止って言っていたのがいけなかったんだよね。
市民:いや、それ以前に河村さんの言葉が半分くらい通じてなかったからだよ。
河村:そんなことあるわけないよ。名古屋ことばは、他の方言と比べたら標準語に近いから、通じないことはないよ。
市民:通じないって。そう思っているの河村さんだけだよ。今は名古屋市長だからいいけど、
それでも最近名古屋に来た人はわからないに決まっているよ。
河村:それでも、わし、標準語でしゃべれないもん。仕方ないよ。
よその人に勉強してもらわなければいけない。
わしが総理大臣になったら、名古屋ことばを公用語にするからね。
市民:そうしてよ。がんばってちょうだいね。