インドで学んだ、その後

2006年12月2日から2007年2月25日までのプネ(@インド)研修の日々
そしてその後...

The Departed@Movie

2007-02-27 19:48:22 | Weblog


昨日、アカデミー作品賞の他4部門を制覇した

The Departed」を見てきました。

「インファナル・アフェアー」のリメイクという事で
内容は分かっていましたが、やっぱり面白かったです。
ほとんど、オリジナルのままです。
やっぱりこのシナリオは完成されています。

また、マフィアのボス「ジャック・ニコルソン」のいかれっぷりと
「マーク・ウォールバーグ」の切れっぷりはこちらから見てても
嫌な感じがするほど好演でした。

でもやっぱりリメイクはオリジナルを超えられません。
「オープン・ユア・アイズ」しかり。


今回マーティン・スコセッシがアカデミー監督賞を
受賞した事こそ、今回の作品を撮るにあったて作られた
シナリオと思うのでした。




でもって夕飯に、インドで作る事の出来なかった
親子丼を作ってみました。親子丼うめ~。

日本到着

2007-02-25 23:25:47 | Weblog
日本到着。

さみ~よ。
昨日まで暖冬らしかったんだけど
今日はめちゃくちゃさみ~

楽しかったインド研修が
一昨日で終わり怒涛のイベント

 卒業式
 ラストサッカー@シリンガーデン
 最後の晩餐@パリハリチョーク

そして翌日は、
ITコースの皆とみっちゃんが見送ってくれて

でも、まさか最後の最後にJUFUビーチに
行くとは思ってもいなかったけど・・・

最高やった!



で、やっぱりこれを皆の為に書いておかないと。

とりあえず実家について食べたのは

[昼]
・きつねうどん
・納豆3パック with 卵&葱
[夜]
・とんかつ
・すし

やっぱり、とんかつは最高。うめ~


あ、あと「ガキの使い」見て
あったかい風呂に入って
スーパー銭湯は明日行こ。


まっ皆もがんばってね~♪

なんか今、NHKアーカイブで
水木しげる特集がやってる(笑)


Blood Diamond@映画

2007-02-12 01:43:21 | Weblog
2月11日(日)

今日は、午前中研修生達とバスケをし
午後は、お昼寝。

夕方から、三度映画を見に行ってきました。



本当はおみやげを買わないといけないのだけど
街の中心に行くのがつい鬱陶しくなって

自分の見たかった映画を見に行ってしまった。
今日見てきた映画は、「Blood Diamond」。


<内容は↓>
90年代、内戦渦中のシエラレオネ。南アフリカ人のダニー(レオナルド・ディカプリオ)は、西アフリカのメンデ人・ソロモン(ジャイモン・フンスー)がとてつもない価値を持つピンクのダイヤモンドを隠したことを知る。ダニーはソロモンと協力者のアメリカ人ジャーナリスト・マディー(ジェニファー・コネリー)を引き連れ反乱軍が支配する地域にダイヤを求めて入っていく。ダイヤの存在にそれぞれの思いや希望を抱えながらアフリカの大地を進みゆく3人。衝突を繰り返しながら極限の状態の中で行動を共にするうちにやがて彼らの内に生じる変化の兆し。

と、この概要は少し面白く書きすぎだけど
内容や映像は、本当に可愛そうでした。

ただ見ている最中に、隣の女性が携帯で話しまくってて
相当ムカついていたのですがラストシーン見終わった時
その人がシクシク泣いているので、かなりびっくりしました。

 つーか、見てねーだろ!

と思いつつ、またもや映画館でインドの不思議を感じれた一瞬でした。

Traffic Signal@映画

2007-02-06 03:29:39 | Weblog
2月3日(土)
またもや、映画に行ってきました。

今回は2月2日に公開した「Traffic Singal」を見てきました。



今回も又オールヒンディーだった為、内容は定かではないですが
映像を見て勝手に解釈したところ・・・


ムンバイの中心地にある信号機のまわりで生活している人達の物語。

その人達は信号機が「赤」の時、
停止している車に乗っている人に
物乞いをしたり、物を売ったりして生計を立てている。

その生活模様を中心に話はゆっくりと進んでいき

主人公(写真上)と女の人が恋におちる(写真下)

しかしふとした事から、主人公の男が
殺しに関与してしまう。しかも信号機の下での殺人。

その為(?)信号機は取り壊される事になる。

主人公は自責の念に耐えかねて
殺しに関わった事を告白する。

そして、その殺しに関わった
裏の人間達は次々と逮捕される事になる。

ただ、主人公も殺しに関わった為、逮捕は免れず
最後信号機で暮らしてきた仲間達と涙、涙の別れとなる。


と、映像での解釈は↑こうかな。

残念ながら皆さんが想像するような
派手派手インド映画とは違い、とても淡々とした映画で
ムンバイの信号機のまわりで起きている事を
雲の上から見ているような映画です。

俳優さんも女優さんもよかったし俺は、結構好き。


ゴア!

2007-02-05 04:41:10 | Weblog



1月25日~28日までゴアに行ってきました。
今回は研修生5名とバスでの旅行です。

行きのバス、予定の時間より少し遅れてバスが着て
皆、各々の席についたのですが3名がおしっこしてくるという事で
外に行ったところ、行き成りバスが発車。

慌ててバスの運転手とその助手に
「友達がまだ乗ってないからとまれ」と言うが
なかなか止めない。それでも言い続けたら
やっとの事で止めてくれた。すると助手が
「時間が過ぎているから、2分で友達つれてこい。」と
(↑聞きにくい英語だったので、多分こんな感じ)
すぐに乗り遅れた研修生に電話し、
バスが来た道を走って迎えにいく。

でも、暫くしてもなかなか逢えない。
再度電話すると、なんとバスに乗っているとの事
しかもバスがまた発進したとの事。(最悪...)

バスを止めて欲しいと依頼したが
あの助手が言う事を聞かないとの事
その為次の目的地までリキシャーで行って
そこで合流しようとの事。

「Swargate」、リキシャで20分程度らしい。
場所は全くわからない。

兎に角迷っている暇はなし、すぐにリキシャーを捕まえ
Swargateへ行ってくれと、出来るだけ早くと、まくし立てる。

もしもこのリキシャのおっさんがSwargateの場所を間違えたら
俺のゴア旅行は終わり。そう思いつつ、
リキシャのおっさんをまくし立てる。

運良く、このリキシャのおっさん、がんばり屋さんで
結構なスピードを出してくれる。その為バスよりも早くSwargateを着く。

バスにいる研修生に電話でバスの到着場所について聞くが
どうも自分の周りに、到着場所とおぼしき場所がない。

仕様がないので電話片手にSwargateを走りまわるが全然見当たらない。

電話で話している研修生とお互いどこだろうと?
途方にくれそうになった時、

研修生からリキシャを捕まえてとの依頼。
バスにいるインド人とそのリキシャのおっさんで話しをさせて
バスの到着場所までナビゲートするとの事。冴えてる。

そしてリキシャを捕まえ、俺が着いたSwargateから
5分ほど走って、右に曲がったところに

 バスがいた!

 感動。

このリキシャ作戦をしていなかったら絶対に分からなかったし
着くことは出来なかった。大変だったけど、バスにいた研修生の
機転のきいた作戦に助けられる。

と、これがゴアのハイライト↑。




あとはゴアのビーチでの~んびり。ゴアのビーチは最~高。
焼きすぎて、一週間たった今でも、焼けどが治らないけど
ゴアでの3日間、すごい楽しかった。


        







KABUL EXPRESS@映画

2007-01-21 03:30:59 | Weblog
今日は「KABUL EXPRESS@映画」を見てきました。



内容は、2001.9.11後(?)のアフガニスタンに
タリバン兵の取材をしに行った
ジャーナリスト(インド人)2人と
そのガイド(アフガニスタン人)と
途中で出会う女性フォトジャーナリスト(アメリカ人)、
そしてその4人が乗ったトヨタのジープに乗り込んでくる
タリバン兵と名乗るパキスタン人の計5人の話。(多分ね。)

この内容とポスターを見る限り、英語の字幕だろうと
思い込んで映画館に行ったんだけど、考えはあまりに甘く
ヒンディーで、しかも会話中心の人間ドラマ。

でも、映像(アフガニスタンの自然)がとても綺麗で
絵を見ているだけでも、自分的には満足。

まーでも、インド人はよく笑っていました。
映画館の中でも携帯で会話してるわ、
ポップコーンはくちゃくちゃ食うわ
俺としては、そっちもおもろかったです。


あと、今度「Blood Diamond」っていう映画があるらしいので
今度は、それも見に行こうと思います。(これも面白そう。)

Carrom@AUNDH

2007-01-15 05:04:56 | Weblog
先週末、2日連続ラクシュミ通りへ出かけ、喉をやられた為

今週は落ち着いた週末を過ごす事にしました。


土曜日は研修生達と軽く運動

そして日曜日は、自分の住んでいるプネのAUNDHを散策。

PariharChowk付近には隠れCarrom場がある事を発見。


ガネーシャ@プネ

2007-01-11 02:00:46 | Weblog
プネの街には、至る所でガネーシャ像に出会います。

そして、ふと思った。
像という字が"にんべん"に象だという事を。

まさにガネーシャのよう。


<辞書で調べたら↓>
 (1)物のかたち。すがた。「実像、虚像」
  「理想とする女性の―を思い描く」
 (2)神仏、人、獣などの形をまねて造り、
   または描いたもの。
 (3)思い描いた姿、あり方。

~ガネーシャ~
ガネーシャは、頭が象で体は人というユーモラスな神様。
でもインドでは人気がある神様の一人。
学問の神様であり、シヴァの息子とされる。
頭がぞうさんで、乗り物はネズミ。

富を司る現世利益の神様として、または学問の神様として
祀られています。特にお仕事やお金に関してはありがたい神様。




2007年1月2日、今日から授業開始

2007-01-03 04:04:40 | Weblog
日本では、三が日はお休みだと思いますが
インドでは、今日から授業開始です。

インドに来て、確実に損している事は
日本の多くの祝日が、こちらではないという事。

インドの正月らしきものは10月頃にあったようで
なんか引越し先の学校では既に運動会も
文化祭も終わっていたような感じでちょっと残念。

アパートメントのリビングの写真を添付。


Happy New Year in Mumbai!

2007-01-02 01:09:44 | Weblog


週末(年末)の3連休を利用して
ムンバイ(ボンベイ)に行ってきました。

結構色々あって充実していたのと
後々の為にメモ的に残しておきます。

<12月30日(土)>

8:00にOZON(スーパーマーケット)に
研修生3人と待ち合わせ。

ブックした車でイザ200Km先のムンバイへ出発。

途中、ドライバーの兄ちゃんは道が分からず
いろいろな人に道を尋ねつつ、なんとか目的地である
JUHUビーチの「Best Western Emerald Hotel」に到着。
(車には、GPSはもちろん地図も何もなく、止まる度に隣の運転手や
 バイクの兄ちゃんにJUHUはどこだ?と聞いていました。
 皆親切に色々教えてくれているのですが、各々が違う事を
 言っているような気がしてならなかったです。)



途中下水道臭い河口を経由したので海への期待は半減していた
のですが想像以上に綺麗なビーチでした。
噂にはムンバイに住む有名人や政治家達もくるらしく
海辺のレストランも少し高めでした。
それでも疲れを癒すには、なかなかの場所です。















少しHOTELで休憩した後、夕陽を見る為に再度海辺に行きました。
するとあちらこちらでサッカーをしているので
ちびっ子グループに混ぜてもらい一緒にサッカーをしました。
微妙に夕陽を見逃しました。でもサッカー最高。



その後、暮れた浜辺を歩きつつ晩御飯のレストランを探しました。
年末ということもあって沢山の人沢山の屋台がありました。
我々もアイスをかじりつつ写真を撮り、そして一軒の
レストランで晩御飯を頂きました。
ムンバイは、海辺なのでシーフード料理です。







夜ホテルに戻ってからは、これぞ"一瞬"という速さで眠りにつきました。



<12月31日(日)>

朝ご飯を早々に済ませ、ムンバイ一の観光スポットである
エレファンタ島、インド門に向けて出発しました。

エレファンタ島は、以前行ったエローラ29窟に似た
石窟で今回のムンバイ行きの第2目的です。

でもその前にホテルを取る必要があったので
午前中はホテル探しをしました。1件目は
収容所みたいな窓のない部屋だったのであっさりやめました。

2件目はちょっと高級そうなGORDONハウスというところに
行きました。カウンターの女の人と話しをすると
今日の夜はカウントダウンパーティをするのでかなりうるさいから
ディスカウントしてあげるという事だったのでここにしました。

タージマハルホテルのように豪華という訳では
ないのですが白を基調として、とても清潔な部屋でした。

午後、エレファンタ島に向けてインド門近くに行ったのですが
異常な程の長蛇の列。ありえない。
近くにいたおじさん曰く、この列は3時間かかるという
事らしく、あっさり諦めました。



その為、目的地を変更してプリンスオブウェールズ博物館に
行きました。これが"当たり"で、彫刻から絵画、宝石、剥製に
至るまでインドの歴史が感じられる展示物が沢山あり
更に、日本語オーディオガイド付きで非常に分かり易く説明が
聞けてよかったです。結構お勧めです。

その後は、道沿いの売店群で買物をしました。
(買ったのは、CD2枚と訳の分からないキーホルダ。)
19時半とうとう、ムンバイにきた第1目標である
日本食レストランに夜御飯を食べに行きました。
思いはトンカツのみです。

しかし、レストランに行くと、なぜかやっておらず
無理やり中にいたウェイターらしき人にやってないのかと
聞くと22時からだと、しかも今日は全てブッキングされていて
空いてないとの事。あまりのショックで、放心状態になっていました。
もはや次のレストランを探す気がせず...

でも一緒に来ていたケン君がホテルの近くにチャイニーズの店が
あったと言い、落胆した私をなんとかそこまで連れて行ってくれたので
ぎりぎり踏ん張る事ができました。

夜、12時カウントダウンをする為に、再度インド門に出向きました。
するとどうでしょう。どこから湧いてきたのか
人。人。人。の人だかり。万の単位はいたと思います。
何か有名人でもきているのか?と思うほどです。



インド門の近くまでと気持ちは前進する中
なんか皆がそわそわして、発狂しだす。

11時58分ぐらい小さなグループがあちらこちらで
出来始め、自分達も例に漏れず、インド人からこっちへこいと
輪に入れてもらい、そして1分半前からカウントダウン。
発狂に近い、掛け声。そして刻一刻と12時に近づくにつれ
小さなグループの狂乱がカオスへと。
人の波が個の力では堪え切れない力となり
そこらで転んで踏まれている人。

来る途中の道の相当数のポリスとアーミーがいた
訳がわかりました。確実に事故ります。



でも、12時が過ぎるとあっという間に退却。

ホテルに戻ると、我々が泊まっているホテルも
パーティの為にかなり厳重な警戒態勢になっていました。

ケン君と一緒に見に行きましたが、一人2000ルピーという
高額だった為、あきらめました。

その後は部屋に戻り4人で乾杯をしました。




1月1日(月)

今日は13時にムンバイを出発をするという事で
午前中は各自それぞれ思い思いの行きたい場所へ行きました。

私は、インド門とタージホテルを一周してカフェで
お茶をして過ごしました。

13時に再度ドライバーと一緒になりプネに戻りました。
相変わらず道の分からないドライバーでしたが
何とか17時過ぎにマイホームタウン、プネに着きました。

プネに戻るとなぜかほっとしました。
もう、すっかりプネっ子になっているようです。