登録名簿に誤字・脱字があっては困る
これは単なる間違いとは言えない。
人名の見落としや、間違いが生ずれば、
その人の人格否定に繋がり兼ねない。
学級や学科の基礎はあくまでも個人。
一人一人の個人が尊重されない欠落名簿に、
やり場のない怒りさえ覚える。
そこを間違うと、どんなに素晴らしい
学級経営を展開しても、それらは無に等しい。
ことの重大性を進言したが、理解や認識が
得られずあまりにも虚しい。
失敗や間違いは誰にでもある。
しかし、起こした事柄処理が極めて重要、
誠意を込めたものでありたい。
したい。責任はどこにあるかを明確に
声を大にして訴える。
しかし、「悪気はなかった。だから許せよ」
との声が聞こえる。問題は事後処理にある。
あっさり「すみません」と何故言えない?
兵庫県は人権教育県、「一歩遅れれば、百歩遅れる」は、
人権・同和教育の鉄則である。人名の書き間違えや欠落に
関しては、俊敏な爾後対応しかない。