タイ族の女性
それぞれの民族の若者は得意の楽器を演奏する
茶馬古道のトレッキングも無事に終わり、再び麗江の町に帰ってきた。その夜は予約してあった「麗水金沙」というショーを観に行った。かなり大がかりな本格的なショーだ。ミュージカル仕立てで、その中でちょっとコミカルな部分があった。
各民族はそれぞれ得意とする楽器があり、男性の若者はその楽器を使って思いの女性にプロポーズするのだそうだ。それぞれの民族の楽器が何だったか、メモしなかったので忘れてしまった。一人の美しい女性をめぐってそれぞれの民族の若者が得意な楽器でプロポーズするというのがとてもおもしろかった。
タイ族を始めいくつかの民族でフルスを吹いて女性にプロポーズをするという話は聞いていたが、このあたりのいろいろな少数民族で民族ごとの楽器でプロポーズするというのは始めて聞いた。このあたりの少数民族ではかなり一般的に行われていたしきたりなのだろう。