タダノブログ

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有酸素運動と毛細血管

2009年02月15日 07時01分35秒 | マフェトン理論,座学編
マフェトン理論に基づく有酸素運動にはどのような効用
があるのでしょうか?詳しくはこのような項目が当てはまる
だろうと思います.

多くの人は足腰を鍛えるために運動を行っていますが,その
運動のベースになる体の健康を促進させることが分かります.

■ 血中の脂肪を減少させ、あらゆる病気の予防・改善に役立つ
■ 体脂肪を燃焼させる
■ 血中の糖質を消費するので、血糖値が下がる
■ 血行がよくなり毛細血管が発達する
■ 心肺機能が高まる
■ 活性酸素を減らす
■ 足腰の筋肉が鍛えられる
■ 疲労回復が早まる
■ 自律神経を整える
■ 睡眠を促進する
■ 脳の機能が高まる
■ ストレス解消に効果がある

この中で毛細血管のことについて詳しく見てみましょう.

運動するとカラダの脂肪を消するたために必要な酸素を筋肉に運ぶための大事な輸送ルートの毛細血管が増えます.さらに,歩いたり走ったりすることで,下半身の筋肉を収縮させると,その筋肉の動きがポンプの作用になって,カラダ全体を流れる血液の流れ自体もスムーズになります.

人間の血流は強度の高い運動をすると「流れやすい太い血管」に速い血流がダーッと集中してしまう傾向があります.しかし実際に末端の組織のほとんどに赤血球を運ぶのは毛細血管であり,毛細血管網の血液運搬能力を向上させないと総合的な有酸素運動能力は向上しません.

つまり,あまり運動強度が高い運動を行うとこの毛細血管網は苦しいトレーニングをしている割には向上しません.

特に低血圧の人には有酸素運動はうってつけです.低血圧の人は疲れやすいことから運動不足になってしまいがちです.それが血行を悪くします.そしてますます症状を促す効果になってしまいます.

有酸素運動の効用

有酸素運動を続けると毛細血管が増えて血流がスムーズになる

理想的な運動の取り入れ方についてですが、1日のうち11時と17時に20分以上

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