ついに最終話まで見終わりました。
好き嫌いはあるかも知れないが、まあまあかなぁ。
書こうとして、なかなか感想を述べるのが難しいストーリーだ。正直、今、困っている。
ほんとにほんとに韓国ドラマでは必ず出てくる、家柄(生活レベル)の違う人どうしの結婚。ほんま、これしかないんか?? 「~キム・サムスン」だってそうだしね。
そこへもってきて、未婚の母への偏見。
ありきたりといえば、ありきたりで、パク・ジニやリュジンが嫌いだったら見ていられないかも知れない。
「キム・ソナが案内する『私の名前はキム・サムスン』」の中で、このドラマが沢山のそれまでのタブーを打ち破ったんだという話が沢山出てくる。
30歳で太めのヒロイン、ストレートな性描写、トイレのシーンが多い、女性の方が年上、パティシエという職業など。
「ストック」の方は、未婚の母が主人公という点が特徴なのかな? 他はわりと普通な気がする。
韓国では未婚の母は多いらしい。しかし、女手で子供を育てるのは難しく、養子に出すことが多いという。とくに海外への養子輸出国として韓国は有名だそうだ。
あと、法律的に同姓どうしの結婚は認められず、8親等内の結婚も認められないというから、家柄云々以外にもハードルが多い。
未婚の母というテーマで、女性問題に取り組む女弁護士であるリュジンさんの母が、実際自分の息子が未婚の母であるヨンジュと結婚すると言ったら強硬に反対する・・というところや、就職や裁判で未婚の母というのが差別のファクターとして依然大きく影響する韓国社会というのが描かれ、ヒロイン、ヨンジュはそんな中で苦しみながらもけなげに前を向いて生きて行く。
やっぱり、キム・ジウ作品は少し暗いね。
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