デボーションノート
聖書日課に従って、日々聖書を読んで思わされたことを書き留めています。




イザヤ 5:8 災いだ、家に家を連ね、畑に畑を加える者は。お前たちは余地を残さぬまでにこの地を独り占めにしている。
5:9 万軍の主はわたしの耳に言われた。この多くの家、大きな美しい家は必ず荒れ果てて住む者がなくなる。
5:10 十ツェメドのぶどう畑に一バトの収穫一ホメルの種に一エファの実りしかない。
5:11 災いだ、朝早くから濃い酒をあおり夜更けまで酒に身を焼かれる者は。
5:12 酒宴には琴と竪琴、太鼓と笛をそろえている。だが、主の働きに目を留めず御手の業を見ようともしない。
5:13 それゆえ、わたしの民はなすすべも知らぬまま捕らわれて行く。貴族らも飢え、群衆は渇きで干上がる。
5:14 それゆえ、陰府は喉を広げその口をどこまでも開く。高貴な者も群衆も騒ぎの音も喜びの声も、そこに落ち込む。
5:15 人間が卑しめられ、人はだれも低くされる。高ぶる者の目は低くされる。
5:16 万軍の主は正義のゆえに高くされ聖なる神は恵みの御業のゆえにあがめられる。
5:17 小羊は牧場にいるように草をはみ肥えた家畜は廃虚で餌を得る。
5:18 災いだ、むなしいものを手綱として、罪を車の綱として、咎を引き寄せる者は。
5:19 彼らは言う。「イスラエルの聖なる方を急がせよ早く事を起こさせよ、それを見せてもらおう。その方の計らいを近づかせ、実現させてみよ。そうすれば納得しよう。」
5:20 災いだ、悪を善と言い、善を悪と言う者は。彼らは闇を光とし、光を闇とし苦いものを甘いとし、甘いものを苦いとする。
5:21 災いだ、自分の目には知者でありうぬぼれて、賢いと思う者は。
5:22 災いだ、酒を飲むことにかけては勇者強い酒を調合することにかけては豪傑である者は。
5:23 これらの者は賄賂を取って悪人を弁護し正しい人の正しさを退ける。
5:24 それゆえ、火が舌のようにわらをなめ尽くし炎が枯れ草を焼き尽くすように彼らの根は腐り、花は塵のように舞い上がる。彼らが万軍の主の教えを拒みイスラエルの聖なる方の言葉を侮ったからだ。

社会がグローバル化を進めた結果、富める者がますます富み、貧しい者がますます貧しくなっていく。
力ある者たちは、ますます自分たちに都合よく富が集まるような仕組みを作り、貧しい者たちから広く収奪していくシステムが出来上がっていく。
しかし、そのような世界には、真の繁栄はない。
必ず滅びへと突き進んでいく。
なぜなら、富める者たちの富は、貧しい者たちの労働によって成り立っているからである。
貧しい者たちを虐げ続けていけば、おのずと富める者たちの富も維持することができなくなるからだ。
本当に豊かな世界というのは、みなが協力し、互いに助け合い、支えあっていくところにはじめて成り立つもの。
それが本来あるべき人間の世界である。
自分だけ富めばよい。
自分さえ快適であればよい。
そんな世界は必ず滅びへと進んでいく。
本当に祝福された世界を確立していくために、キリストがお手本を示して下さったように、隣人のためにも心と思いを用い、互いに愛し合い、互いに助け合う、そんな生き方を選び取っていくことができるようにと願うばかりである。

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