TVのチャンネルを変えても 何所でも《亀田一家》を
放映している・・
普通の人が何かをやったとしても、それほど話題にならないが、
顔が売れてると、
見てる、 見られてる から、気をつけなければならない。
確かに、態度も大きいし、言葉も乱暴だし、不快感を与えるとこが
多いかもしれないが、そうしなければ、やって来れなかった・・
そんな事情は、外の人には、解かって貰えない。
夫も十六歳の頃、ボクシングジム・新和に在籍していた事がある。
ファィティング・原田、関光則、中村 が 活躍してた頃で、
四回戦か 六回戦の時、
山上哲也=ラーメンの手首スープで 有名になった組の長
との試合で、肩を脱臼。
その後も、何十年も これで苦しんできたが、
今は、手術で 完全治癒、
そんな経験のある夫が、こんな事を話してくれた。
『自分達の頃だって、反則や 喧嘩みたいな事は、あったよ。
然し、セコンドやマネージャーが、『リングは、神聖な場所だ』
『選手は、商品だから、』と、注意されてきた。
それに、食べる事がやっとの時代、電車賃さえやっとだったから、
クラブ迄、トレーニングのつもりで、走っていった事さえある。
勝たなければ、意味がない・・
勝つ為に、どんなに苦しい事だって耐えてきたんだから。
でも、後味の悪い試合は、プロとして、やってはならない。
まだ、18歳、一年間
シャドー・ボクシングをしながら、精神的にも強くなってゆけば、
やれる!!
何にもなかった時を思い出して、ハングリーになる事だ。
人の煽てに乗らず、甘えず、自分しかない事を知って、
もう一度、挑戦すればいい~~』
典型的な日本人《判官贔屓》の私は、亀田兄弟が 好き!!!
頑張れ!!!
今、謝る事は、負けたような感じ、いいや、気がするかもしれない、
人の非難の言葉が、浴びせられるかもしれない・・
でもね、
『 人の噂も 七十五日 』
耳栓して、トレーニングしてる内に、一年なんか直ぐたってしまうさ。