山河旅人のあれやこれや

短歌俳句と写真

短歌

2011-05-31 11:42:13 | 詩歌と写真

短歌   岸石に亀の七匹並びいて甲羅干しいる子供の日なり

私の家の近くを流れている、相川の風景です。暖かな日差しが注ぐ川岸の石の上に、亀が七匹横に並んで甲羅(こうら) 干しをしています。この川で亀が甲羅干しをしているのは別に珍しい事では有りませんが、5月5日の子供の日です。親子かどうか分かりませんが、七匹が横一列に並んでいるのが一寸珍しく面白かったです。

今日の朝日新聞山梨版の歌壇に、12首掲載中、下位部に入って居ました。俳句は落選のようです。

写真は、鯉のぼり 2点、 亀 (これは神代植物公園の池に泳いでいた亀ですが、上記の亀とは種類が違うと思われます) 、最後は、都忘れの花 です。

Koinobori1_2

Koinobori2

Kame1

Miyakowasure1

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短歌

2011-05-30 11:47:56 | 詩歌と写真

短歌   木蓮の咲き始めたる通院路花も光も待ってはくれず

この所、やや遠のいていますが、一月に2~3回は通院しています。ある朝の路に、白木蓮が咲いていました。写真に撮るには絶好のチャンスでしたが、予約の時間が迫っておりました。花の写真は、その光の射し方などで良いと思った瞬間でないと良い写真は撮れません。同じ花でも反対側から見たら全然絵にならない場合もあります。

何時もカメラは積んでいますが、帰り道ではもう遅い、花も光もその時を待っては呉れません。

この歌は、今日の山梨日日新聞の山日文藝 歌壇の河野小百合氏選欄に上位部に入っていますが、選者は講評で次の様に言われています。{通院路に開きはじめた木蓮(もくれん) の花。先日までは蕾(つぼみ)だったものが、今日はもう春の空にかがやく白い花を掲げていたのだ。「花も光も待ってはくれず」 という措辞にしみじみとした感慨がある。三句の「通院路」いう場所が効果的}。 と、花と光を人生の残り時間の様に捉えられたのか、私より時間的にスパンの長い読みをしてくれたようだ、自分でいうのは何か変だが、この読みの方が味わい深い。

写真は、木蓮の中の、白木蓮(はくもくれん)、 紫木蓮(しもくれん)、 中間色の木蓮です

Siromokuren1

Siromokuren2

Simokuren1

Simokuren2

Mokuren1

Mokuren2

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詩歌

2011-05-27 11:18:59 | 詩歌と写真

短歌   くり返し映す津波に見入りつつ手はこうなごの佃煮つまむ

俳句   大量の葭簀置かれる荒物屋

川柳   花水木祭りに逢わせ競い咲き

短歌、この歌は、5月の半ばに作った歌ですが、震災後2ヶ月経っても、テレビではあの津波の画像を流しています。それを見ながら、こうなごの佃煮(つくだに)を肴に酒を飲んでいると言う、無責任きわまりない歌です。こうなご(小女子) は、玉筋魚(いかなご)の事で、細長い小魚です。原発事故の後、福島沖で採れた物が放射能に汚染されていて、福島沖での漁は、禁漁になりました。

俳句、市内の荒物屋で見かけた風景です。今年は夏の節電が今のうちから、叫ばれています。暑さ除けに、アサガオやゴーヤの蔓を這わせた、緑のカーテンが話題となっていますが、昔ながらの葭簀も人気だそうで、例年に無く多く積んだり立てかけて在庫されていました。

葭簀 {よしず=あし(葦・芦・蘆) で編んだすだれ}

川柳、甲府市の朝日町商店街では、その通りの街路樹が花水木で、毎年4月の中頃に、道路を歩行者天国にして、花水木祭りを行います、しかし相手は季候のこと、商店街で決めた日に満開となってはくれない場合も多々あります。今年はややずれました、私の原作は(花水木祭りに合わぬ咲き具合)でしたが、川柳では、掲出句のように花盛りの法が良いらしく、添削されています。

3つとも今日の、山梨新報の文藝欄に載っていますが。俳句と川柳は最下位、短歌は中頃に入っていました。

写真は、上から つつじ、 エゴの花、  アッツザクラ、 こでまり です。

Satuki1

Egonohana1

Atusakura1

Kodemari1

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短歌と俳句

2011-05-24 11:22:07 | 詩歌と写真

今日は、朝日新聞山梨版の文藝欄に、下位では有りますが久しぶりに、短歌と俳句の2つが一緒に載りました。

短歌   マルメロの花に逢いたり大ぶりの花梨に似たる白き花弁

俳句   周りみな住宅となる梨の花

短歌は、4月の中頃に甲府市内を歩いて居ましたら、花梨の花に似た、少し大きめの白い花を見かけました、その家の人に聞くと、マルメロの花だという。良く似ているが、前にも書いたけれど、マルメロは、バラ科マルメロ属で、花梨は、バラ科ボケ属で、全然違う物だ、果実もよく似ている、果実は長野県の諏訪地方の特産品であるが、諏訪ではこれを花梨と言っているそうです。

漢字の読みは、逢い(あい)、 花梨(かりん)、 花弁(はなびら)、です。

俳句は、甲府市の隣の甲斐市の住宅街の一角に、小さな梨畑があり、白い花を咲かせいていました。元々は広い土地の畑だったと思いますが、この辺は新興住宅地で新しい住宅が次々と建てられてゆき、畑が段々消えて行きつつあります。

漢字の読みは、周り(まわり=周辺、あたり、付近)、です。

今日の写真は、 上から、 花梨の花 、マルメロの花、梨の花 各2点ずつです。

Karin2

Karin1

Marumero1

Marumero2

Nasinohana2

Nasinohana1

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短歌

2011-05-23 17:33:26 | 詩歌と写真

短歌   色とりどりの紙の鎖が下がりいる幼ら帰りし部屋の鴨居に

調布市に住んでいる孫が、幼稚園の休みが続くと、遣って来ます。そうすると竜王に住む孫の2人が来て、遊び始めます。上は女の子三人ですが、子供はいろんな事を考えついて遊びます。紙で作った鎖が暖簾のように鴨居から下げて遊んだり、様々です。

漢字の読みは、鎖(くさり)、 鴨居(かもい=戸や障子・ふすまなどをはめ込む上の横木、 下の横木は敷居)です。

今日の山梨日日新聞の歌壇、河野小百合氏選欄の下位部に掲載されて下りました。4月初旬の作品です。

今日の写真は、撮りたてほやほやの、昨日(5月22日) の八ヶ岳山麓の清里高原での写真5点です。朝は霧が掛かっていました。

上から、霧の林に咲いて居た、山梨の花、 次は近づいて撮った山梨の花、ピンク色のツツジの花、岩ツツジと聞きましたが分かりません、 次は林の中に咲いて居た、もみじの花です、 最後は、リョウブの芽吹きです。   

Yamanasinohana2

Yamanasinohana1

Tutudi1

Momidinohana1

Ryoubunomebuki1

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