山河旅人のあれやこれや

短歌俳句と写真

謹賀新年

2010-12-31 18:36:27 | 写真

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第10回やまなし県民文化祭短歌部門佳作入選作品

2010-12-28 19:36:20 | インポート

第10回 (2010年) やまなし県民文化祭、文学部門の短歌の部に、応募した、作品名「浅草」10首の内、佳作に入りました作品の5首と、残念ながら、落選した作品の5首です。短歌に応募したのは、1人1編(10首)の決まりで、86人で86編(860首)でした。佳作の中の12番目てしたから、短歌の総合で86人中の19番目ということになります。

まず、佳作入選作品の5首

① 参道の石に腰掛けいる人のそれぞれの貌それぞれの国

 途切れ無き人に撫でられ金銅の浅草不動尊光のにぶし

 自販機を探して歩く裏通り飲み忘れたる錠剤を手に

 多国語の飛び交うツアーのガイドさん集合時間のボードかかげて

 カラフルな法被腹掛けお祭りの衣装商う言問い通り

次に落選作品の5首

⑥ 地下鉄の階を上がればツンツンとビルの間(ま)に間にスカイツリーみゆ

 ビル上の巨大なうんこを眺めいつ ビールの泡と気がつくまでを

 地下鉄の浅草駅に鎮座せる二基の御輿はガラスが囲む

 テレックスの研修うけし若き日よ墨田河畔に高きビルたつ

 客待ちて路に並べる人力車車夫のなかには女性もまじる

この連作「浅草」は10首は、去る7月4日に、東京浅草界隈で、行われた、短歌雑誌「みぎわ」の東京支部主催のスーパー歌会に出席、吟行したときの作品です。

①浅草寺の門前の仲見世は、日本人外国人の観光客でごった返しており、飛び交う言葉は、甲高い中国語が多かった。参道の少し空いた場所の石には、大勢の人らが腰を下ろしています。それらの人々の貌はアジア人、西洋人など色々な人種の寄り集まりでした。 人種の坩堝とはこういう事でしょうか。  漢字の読みは、貌(かお=容貌、すがた、外観、などの意)、です。

②浅草寺の参道の、宝蔵門の手前に、大行寺という、名前には反しますが、小さな寺があります。此処に、なで仏として有名な、浅草不動尊の座像があります。大勢の参拝者が、自分の疾患の有る場所を撫でています。毎日毎日、大勢の人に撫でられているので、金銅製の像の頭や膝や色々なところが光を放っています。  漢字の読みは、 途切れ(とぎれ)、 金銅(こんどう=銅に金をメッキしたもの、又は銅に金を溶かしこんだもの)、 浅草不動尊(あさくさふどうそん)、 です。

③朝早い電車に乗ったものですから、朝食はお握りを車内で食べましたが、毎日飲んでいる薬を飲むのを忘れてしまいました。浅草に着いてから気がついたのですが、飲むにしても水の持ち合わせが有りません。仲見世の裏側に回り込んで、飲み物の自販機を探しましたが、こういう時にはなかなか、目に入らないものです。  漢字の読みは、自販機(じはんき)、 錠剤(じょうざい=固めた薬)、 です。

写真は、仲見世裏通りでの、車の進入禁止の置物です。

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④ 観光客の中には、はとバスなどの観光バスで来ている人達も多くおります。それらの人達には、人種や言語も違う人らが混じっています。ガイドさんが色々説明していますが、出発時間などは、ボードに大きく数字だけ書いてありました。

⑤ 仲見世の人混みを抜けて、浅草寺の横を通り、言問通りに出ますと、今までの混雑が嘘のように静かでした。法被や浴衣や、足袋や履き物など、江戸情緒豊かな店が幾つか有りました。   漢字の読みは、 法被(はっぴ=職人などが着るしるしばんてん)、 腹掛け(はらがけ=職人が背部をひもで交差させ、胸・腹をおおうように着けるもの)、 衣装(いしょう)、 商う(あきなう)、 言問い通り(ことといどおり)、 です。

写真は、言問い通りの商店をウインドウ越しに、法被屋、足袋履き物屋、反物屋です。

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⑥ 地下鉄の浅草駅を上がってくると、ビルの合間に、工事中のスカイツリーが見えました。  漢字の読みは、 階(かい、きざはし とも読みます=t階段)、 です。

⑦ やはり、浅草駅を上がってくると目の前に、ビルの屋上に、雲のような、うんこのような、金色のオブジェが見えます。実は、朝日ビールのビルで、ビールの泡を表しているのだそうな。   漢字の読みは、 眺め(ながめ)、 です。

⑧ 地下鉄浅草駅の構内には、浅草界隈の祭りが画かれた、大きな壁画とともに、大小2基の御輿がガラスの向こうに飾られています。  漢字の読みは、 鎮座(ちんざ=神霊がその地に落ち着くこと、どっかりと座っていること)、 二基(にき)、 御輿(みこし)、 囲む(かこむ)、 です。

写真は、浅草駅の二基の御輿のガラス越しに

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⑨ 20歳代に東京八重洲の旅行代理店本社に勤めていたことがあります。その時墨田河畔に建つビルで、1週間ほど、テレックス(テープに孔を空けてその形から仮名通信をした)の講習を受けました。周りは女性ばかりで、田舎での私には、あまり良い思い出は有りません。 漢字の読みは、 研修(けんしゅう)、 墨田河畔(すみだかはん=隅田川の岸辺)、 です。

⑩ 浅草駅から浅草寺に行く間、多くの人力車が、客引きをしていました。黒装束に黒三度笠の出で立ちです。中には女性の車夫もおりました。

写真は、浅草寺です。

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昨日、12月27日付、山梨日日新聞の文藝欄は、年間賞の発表のため、通常の詩歌の掲載は有りませんでした。

又、今日、12月28日付の朝日新聞山梨版の文藝欄も、なぜか休載でした、したがって、このブログも、本年はこれで終了になります。 

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短歌

2010-12-24 12:09:16 | 詩歌と写真

短歌   白樺の街路樹すでに黄葉し湖畔に並ぶ除雪機数種

これも11月27日の風景です。富士吉田市の富士浅間神社の近くを通っている道路の、街路樹は、白樺です。この白樺が、もう黄葉して冬の近い様子を示していました。富士吉田市は甲府よりも、何時も気温が、約5度は低いようで、冬の来るのが早く雪も多く降ります。路沿いの農機具屋にはエンジン付の、大小数種類の除雪機が並んでいました。

掲出歌では、場所が湖畔となつていますが、添削されて、原作とは少し違った歌になっています。 湖畔の方がややロマンが漂いますか?。 漢字の読みは、 白樺(しらかば)、 街路樹(がいろじゅ)、 黄葉(こうよう=秋になって木の葉が黄色になること)、 湖畔(こはん)、 除雪機(じょせつき=積もった雪を掻くエンジン付きの機械)、 数種(すうしゅ=数種類)、 です。

今日の、山梨新報の歌壇に22首掲載中、中位部に入っていました。 俳句と川柳は選漏れか掲載されておりません。

今日の写真は、11月27日の河口湖の写真2枚と、12月8日に甲府盆地の周辺に降った雪景色の、甲府市郊外の帯那山方向の、2枚です。

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今日の俳句

2010-12-21 16:11:43 | 詩歌と写真

俳句   船上に立ち釣る人や冬の湖(うみ)

11月27日に、二科会写真部会友の小林栄明さんの、会員推挙を祝う会が忍野村で開かれました。それに出席の時間調整のため、紅葉はどうかなと思って、河口湖畔を一回りしてみたときの句です。一週の道路沿いの紅葉はもう遅く写真にはなりませんでした。波のほとんどない、湖面には釣り客の船が浮いていました。平日でしたので、船も少なかったですが、小さな船に立って釣って居たのには驚きました。

今日の、朝日新聞山梨版の俳壇に、22句掲載の内、下位部に入って居ました。

なお、昨日、12月20日付山梨日日新聞の歌壇と、今日の朝日新聞山梨版の歌壇には、落選と思われますが、私の歌は掲載されませんでした。

写真は、11月27日の写真、3枚です。

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今日の短歌と川柳

2010-12-17 17:23:59 | 詩歌と写真

短歌   一位の実口にふふめば遠き日の幼きわれに時は戻りぬ

川柳   雨予報外れて空の万国旗

短歌は、過日、生家より白菜を持ちに来ないかと言う、電話があり行ってきました。庭の一位(いちい) に赤い実が生っていて、口に含めば甘い味がします。子供の頃は良く食べたものでした。

ふふむ は (含む と書いて ふくむ と同じです)  今朝の山梨新報の 歌壇に21首掲載中、上位部に載っていました。

川柳は、去る10月10日の事です、前日の予報では雨でしたが、当日は雨が上がり晴れました。小学校の校庭で行う予定の幼稚園の運動会が前日に中止と決まってしまい、青空に万国旗が揺れていました。この所、投稿をサボっていますので選者が、古いものから探して載せてくれた様です。上紙柳壇に22句掲載中、下位部に入っていました。

昨日、年賀状を作る作業をしていたら、ソフトが突然フリーズしてしまいました。強制終了を欠けましたら。その後ウインドウズが立ち上がらなくなり、色々試した結果、どうやら動くように生りましたが、立ち上げる度に修復作業をする様な状態で、未だに不安定な動きをしています。

今日の写真は、一位の実と万国旗です。両方とも、掲出の作品とは、直接な関係は有りません。

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