hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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日本の滝百選・布引の滝 2016.10.18

2016年10月19日 17時20分40秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    布引の滝      神戸市中央区葺合町

 新神戸駅から少し急な坂を2分ほど歩くと、レンガで出来た「砂子橋(いさごばし)」に到着です。砂子橋は、布引水源地が重要文化財に指定された施設の一つで、三径間連続レンガアーチ橋です。
全長:19.2メートル(別途袖壁2.6メートルあり)、幅3.3メートル(道路幅2.7メートル)

 橋の下は、断層に沿って流れる川で、流れがこんなに急に変わっているのは、大地がずれ動いてできた断層で、岩がつぶされてやわらかくなったところで、水にけずりとられやすい箇所だからそうです。

 砂子橋を渡って左に曲がった所の分岐道は、右の階段を上がれば「雄滝」へ左に進めば「雌滝」へ行きますので「雌滝」に行きます。

 石段を降りていくと右にある円筒形の建物は、雌滝の滝壷から兵庫区の楠谷町にある『奥平野浄水場』へ水を送るための取水施設です。雌滝取水堰堤は明治33年(1900)に布引雌滝の滝壺から神戸市の水道水を取水する為に建てられたものがあります。当時を代表する水源地水道施設の一つとして大変貴重な存在な事から国指定重要文化財に指定されています。

 布引の滝は四つの滝の総称のようで、最初の滝がこの雌滝です。大きな堰があり、その上が滝見台になっておりベンチなどが置かれてあります。落差は20m程はあり、なかなか立派な滝です。

 遊歩道を進み、雌滝の上を過ぎると、左の鼓滝が現れますが、殆ど見る事ができません。張りだし滝見台となっており、岩に「鼓滝」滝名が刻まれており、しばらく山道を歩きます。

 一番の見る価値がある布引雄滝が現れます。雄滝すぐ下流にある夫婦滝、3m程。二筋に別れた水流が名前の由来でしょう。

 雄滝 は、 高さ 43m、滝壺は面積430m²、深さ6.6m、滝の横には5箇所の甌穴(最大のもので10畳大)があり、竜宮城に続いているという伝説があり。布引の滝は山間から落ちてくる水がうねり、岩に流れを叩きつけ激しい水しぶきを上げます、滝壺に分け入る水の姿は六甲山に鎮まる、龍神様そのものです。

 布引山一帯は「森林浴の森100選」に選ばれています。風の音、滝の轟音が消しさってくれ滝の癒やパワーを素直に受け大きな自然のパワーと水からのメッセージに耳を傾けたら聞こえそうです。

 布引滝のコースには国の重要文化財の堰堤や橋があり、新緑の自然を散策しながら多くの人が歴史や文学を体感できるとっておきの散策ハイキングコースです。

 布引の滝へ続く道には、歌碑が建立されています。写真は平安時代の歌人、三十六歌仙の一人でもある紀貫之の歌を刻んだものです。この階段をあがると「おんだき茶屋」があり一休みです。

 遊歩道が整備され、鉄道駅からも気軽に立ち寄ることができるようになっています。この道を右に行くと桜茶屋・市が原から再度公園を通り神戸森林植物園と続きます。
 次回をお楽しみに では またね
    
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