所在地 玄宮園 滋賀県彦根市金亀町3
彦根城西の丸から下って黒門橋を渡り玄宮園の隣にある楽々園へちょっと覗きます。
「御書院」、「地震の間」、「楽々の間」、「雷の間」、「新東西の間」や「鳰の間」など江戸時代後期の数奇屋建築が現存する。 江戸時代は「槻御殿」あるいは「黒門外御屋敷」と呼ばれており、明治時代以降に「樂々の間」から「楽々園」と呼ばれるようになったとされる。 御書院から望む庭園は玄宮園の池泉を借景とする枯山水です。
御書院の玄関です。
御書院の内部。「御次之間」から「上之御間」、「御上段」を見ます。
楽々園(らくらくえん)は、滋賀県彦根市にある歴史的建造物と庭園および遺構。 かつては、江戸時代初期 (1677年) に彦根藩4代藩主井伊直興によって造営が開始された井伊家の下屋敷であったようです。
ここから玄宮園入り、玄宮園は、1677年、井伊直興によって造られた、大きな池が特徴的な庭園です。
(八景亭)彦根城の北東にある、大池泉回遊(だいちせんかいゆう)式の旧大名庭園。彦根城天守閣や茂った木々を背景に、大きな池に突き出すように臨池閣(りんちかく)が立ち、築山には鳳翔台(ほうしょうだい)があります。
何とも言えない光景ですね。
池の北側に立つと、水面に映り込むような彦根城があります。
玄宮園には、たくさんの橋があり、近江八景、竹生島(ちくぶしま)や沖の白石などを模して造られており、情趣のある庭になっています。
この橋を渡ると、築山には鳳翔台(ほうしょうだい)があります。
背景の彦根城天守閣を望見することができ、外観は古風でひなびた姿をあらわしているが、内部は見事に優雅な数奇屋風の座敷にしつらえてあります。
藩主が客人をもてなすために使われた客殿。彦根城に隣接する玄宮園の築山に立つ。現在は茶室として利用され、数寄屋風の座敷では手入れの行き届いた庭園を眺めながら一服できる。抹茶500円(和菓子付き)。彦根城巡りの休憩によいでしょう。
玄宮園からでると内堀にある屋形船の乗船場があります。
内堀の桜並木を見ながら帰路に
次回をお楽しみに では またね