旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

第5回山桜桃の会 … 各地の珍味と酒 in 『吉本』

2013-10-26 15:31:14 | 

 

 昨夜は、台風27号の前夜ではあったが「山桜桃の会」を開いた。当初は関東直撃の予報で延期も考えたが、沖縄付近で停滞してずれ込む見込みとなった。台風のせっかくの粋な計らいを無にしてはいけないと実行することになったのだ。
 今回のテーマは、「各地の珍味と多様な日本酒」だ。会場に選んだ新宿『吉本』は、そのテーマにうってつけのお店。メニューにあるように全国13の珍味が用意されている。それを「6点盛り」にして3皿出してもらった。(二人に一皿)

  
       

 北は北海道釧路の「蟹内子」から南は長崎の「生からすみ」まで実に多彩だ。しかも岡山の「ままかり」に添えられてあったきゅうりには、きれいな細工が施されてあった。(月と兎?)

     

 料理はそのほか刺身盛り合わせと長野のしおイカ、キノコの煮びたしと続いた。酒は、まず「山桜桃」で乾杯のあと、『吉本』独特の以下3点セット…、「くどき上手、上喜
元、田村の雄町セット」、「清泉を始めとした越後セット」、「初亀、滝自慢、墨廼江セット」、私の好きな「黒牛、昨(ざく)、呼友セット」…全12銘柄。最後は恒例の「田酒」のお燗でしめくくり。(東北、越後、静岡、三重、和歌山の酒と多彩)

 つまり、北から南までの、13銘柄の酒と13銘柄の珍味でたっぷり日本を味わったというわけ。前回の本稿で書いた「和食が世界遺産に」という実感を地でいって、みんな大満足でした。
 なお、写真はメンバーのM.Mさん撮影。きれいな写真ありがとう。


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