旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

久しぶりの熱海(つづき)

2017-04-19 17:42:06 | 



 古屋旅館は、さすがに熱海最古、210年の業歴を誇るだけ立派であった。東郷元帥の常宿で、元帥が当館14代当主と打ったという碁盤なども飾られてあった。碁石は水晶とメノウで作られているということだ。部屋のたたずまいといい、大風呂もヒノキ張りの湯加減といい、文句なしの雰囲気であった。
 食事が始まると、娘たちから私の誕生日を祝った花束をいただいたが、同時に、料理を運んできた女中さんから「若女将からのプレゼントです」と立派な湯呑を渡された。奥ゆかしいおもてなしで、花束ともども心に届いた。

 料理も素晴らしかったし、そろえてある日本酒も、純米酒を中心に名だたる銘酒ばかりであった。私はその中で「地酒」として薦めている「開運」、「正雪」などを飲んだが、「而今」や「新政」や「醸し人九平次」など飲みたい酒がずらりと並んでいた。1歳11か月の遥人も一人前に特別料理を作ってもらい、ちゃんと箸を使って食べていた。

   遥人のお膳
          

   
  誕生祝に贈られた花束と、若女将からの祝い品の湯呑


 

 朝食では、運転する息子に悪いので飲酒はやめようと思っていたが、「アジの開きがついてきたら、やっぱり酒だよなあ」など話していたら本当についてきたので、息子が冷蔵庫の中にあるのを確かめていた「大阪屋長兵衛」(「大関」の大吟醸)を添えてくれた。息子には悪かったが美味しかった。

    

               
 
 いやあ、大満足の旅でした。




 



 

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