旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20171104  阿蘇市  レストラン藤屋で、あか牛ハヤシライス

2017-11-04 11:04:01 | Weblog



11月4日(土) くもり時々晴れ

未明、牧ノ戸峠はガスに包まれ、強風が吹いていた。暗くて全体の状況はわからず、しかし登山するような
天候でないことは確かなようで、あきらめ移動することにした。雲海があればミルクロード(阿蘇の外輪山)経由を
考えたがどうやらその気配もなさそうなので、それならばと、先日の朝焼けが頭をよぎり、阿蘇山上へ行ってみたが
ここもガスに包まれとても日の出は期待できそうもなく、一応やれるだけのことは試みたと納得して下山、
道の駅・阿蘇で休息することにした。

いや~、予想していたことはいえ、車がビッシリで驚いた。全体を見回ったわけではないが、あと10台くらい
駐車スペースがあるかどうかって感じだろうか。かろうじて車をとめ、もう一度寝床を整え、寝袋へもぐり込んだ。

日中、冬型の気圧配置で、雲が全般多く、それでも時間帯によっては青空が覗くこともあった。今日は満月で、
その月出をどこかで写してやろうというのが当初の魂胆であった。しかしこの天候では、それはほぼ期待
できそうになく、いっそ連休の中日の比較的混まない日に帰宅してもいいかなとも思い始めた。さんざ
迷った末、これを目的に来ているのだから、結果はともかく、後悔しないようにせねばと思い直して、
もう一泊し、明日帰宅することにようやく決心がついた。

10時開店を待って、まず「夢の湯」で温泉入浴。昨日入っていなかったのと、空いている時間を狙ったつもりが、
さすがに休日、一番風呂目当てなのか、すでにそれなりの客数だ。

そして、宮地駅前にある「レストラン藤屋」へ向かい、ここも開店と同時に飛び込んだ。ちなみに余談だが、
その手前にある食堂「丸福」は「本日は予約で貸切、食事できません」という看板が掲げてあった。
その看板の存在は、前に食事した際に気がついていて、しかし、ここで貸切なんてシチュエーション、滅多に
ないだろうにと思ったものだ。いやしかし、休日の「ハレ」の日にはこういう事態が起こりうるのだ。
元々ここで食事する気だったら、当てが外れ、かなり焦ったかもしれない。

さて、藤屋、ここは私が一番乗りではあったが、すぐに次々来客があり賑わった。やはり連休、いつもと
人の流れが違う。あか牛ハンバーグ・ランチを頼む気満々であったのに、急に気が変わり「あか牛ハヤシライス
(1300円)」を注文した。私の記憶違いでなければ、前回(6月)にはメニューになかったと思うのだ。

100円アップで大盛りに出来るとのことなので、給仕のおねえさんに尋ねたところ、「それになさらなくても
なんとかしますよ」と言ってくれ、どうやら定額のまま多めによそってくれたらしい。上の写真でそれが
わかるかどうか、かなりのボリュームであった。

サラダと食後のコーヒーがセットされてだから、値段はまずまずか。しかし、サービスしてくれてなんなのだが、
味のほうはあまり納得できはしなかった。せっかくの「あか牛」のおいしさを活かしきれていないのだ。
以前、池山水源の食堂で食べたあか牛ハヤシライスはとても美味で、それとは比べ物にならない。
あれをもう一度食べてみたいと思うのに、その食堂、たしか辞めてしまったと記憶している。


   


あとは本を読んでダラダラ過ごした。まさか夕方の撮影はできまいと思っていたら、16:00頃
急速に雲が切れて、阿蘇山上もはっきり見え始めた。もしかしたらと、少し期待して山上には
行ってみたが、強風が吹き荒れ、しばらくするとまた雲が多くなって、結局あきらめ下山した。

ここもまた、一応出来るだけの対応はしたと、無理やり自分を納得させるしかない。道の駅・阿蘇は
今夜も大賑わいで、昨日同様、多数の車中泊組みが駐車場を占拠した。







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