バッグ作家の日本紀行

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ヒグラシが作業場に入ってきた

2016-07-23 02:52:17 | 日記
このブログではご無沙汰しております。

真夏の暑い日の夕暮れ、カナカナカナ・・って鳴くヒグラシの声を聴くと、なんとなく落ち着いた、それでいて少し寂莫とした気持ちになるのは私だけでしょうか。

今日、工房で夕方ミシンを踏みながらバッグを製作していたら、ヒグラシが入って来て天井に止まりました。


なんとか外に出そうとしましたが、なかなか捕まえることが出来ません。

仕方なく、植木を運び込んで置いておくと暫くしてそちらへ止まりました。


明日の朝、植木鉢とともに庭に降ろす予定です。

さて、7月24日に広島を出発し、

26日・群馬県高崎市

27日・埼玉県鳩ケ谷

28日・山形県南陽市

29日・新潟県新潟市

31日・東京上野

の予定で回ります。

8月1日~5日までは予定は未定ですが、関東から広島に向かって南下します。

訪問要請頂ければ、関東、北陸、中部、近畿、の皆さんは早いご連絡順に予定を組みますのでよろしくお願い致します。

長崎、鹿児島の皆さん、そのあとになりますのでよろしくお願い致します。

さて、先日、中部の方でこんな嬉しいお話をお聞きしました。

その方は外国から来られた方で入社2年目で私の作る外務用バッグをたどたどしい日本語で買っていただき、その後、3年に一回の割合で新調されました。

今年、5月に買って頂いた時に「貴方に『このバッグを買えば頑張れますよ』って言われたあと、色んな話を貴方から聞いて頑張ろうって思ったのよ。そして今まで頑張ってきたの。」

「そうですか。お役に立てて本当に嬉しいです」ってその時はお答えしました。

その一か月後、同じ支社の違う方から訪問要請を受けた時、その外国から来た方が、支社・中部でもトップクラスの安定した成績をされている有名な方に成長されているとお聞きし、大変驚きました。

でも、よく考えたら、明るくて、前向きで真摯なきっちりした態度をされることを思い出し、合点がいきました。

今では工房の皆さんも○○ちゃんのバッグって愛称を使って製作しております。

外国から来て本当に大変なことも多いことだと思いますが、この日本の中で元気に人生を切り開いてる彼女の姿は眩しいくらいです。

彼女に幸あれと祈らずにはおれません。

連月戦もあと少し、皆様のご活躍を祈っております。

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