新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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またまた蚊媒介疾患が見慣れぬ場所にあらわれた(セントルイス(サンルイ)脳炎)

2016-10-25 08:22:32 | 渡航医学関連

米国カルフォルニア州の蚊からセントルイス脳炎(サンルイ脳炎)ウイルス検出報道。

  • 場所はLa Quinta is a resort city in Riverside County, California, United States, specifically in the Coachella Valley between Indian Wells and Indio。
  • near the corner of Madison Street and Avenue 52から採取された蚊から初めて、セントルイス脳炎ウイルスが検出された。このウイルスは通常、フロリダ州などメキシコ湾沿いにみられる。
  • セントルイス脳炎は多くのケースで無症状。発症例では発熱・倦怠・頭痛・嘔吐。高齢者のほうが重症化しやすく、少数の死亡例。

疾患そのものは、大部分不顕性感染~軽症、重症化も(次世代に禍根を残すジカウイルス感染症とは異なり)高齢者中心と、インパクトは小さめなものの、「これまで無かったところに現れる」というイヤなパターンに入っています。このごろの地球は体調不良・・とまた実感するお話でした。

ソースは
http://outbreaknewstoday.com/saint-louis-encephalitis-detected-in-mosquito-sample-in-coachella-valley-63192/

Saint Louis encephalitis detected in mosquito sample in Coachella Valley

Posted by on October 23, 2016

セントルイス脳炎の解説はこちら
http://www.uptodate.com/contents/st-louis-encephalitis?source=search_result&search=St.+Louis&selectedTitle=1%7E150


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