新型インフルエンザ・ウォッチング日記

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

思われているより怖いB型インフルエンザ

2012-02-03 23:53:28 | 基礎知識/新知見

インフルエンザB型。A型より地味で怖くなさそうげなイメージを一般に抱かれていますが、犠牲者の病理解剖結果から、実はかなり怖い存在だと判明したと報告。

  • インフルエンザB型は2系統のみで、流行の主流をなすことは少ない。しかしながら、B型がからんだ場合の死亡率はH1N1より高く、H3N2より低い、これら中間ぐらいに位置することが判明。
  • 大人よりも子供に死亡率高し。
  • 2000年5月から2010年2月にかけて米CDCに送られた病理解剖標本調査。気道、心臓、肺、リンパ節。細菌感染合併。B型インフルはr−PCRで。
  • n=95。76%は18歳未満、43%が合併症例。69%が発症後4日以内の死亡。
  • 肺炎合併例は38%で、18歳以上例に多い。
  • 病理所見で最多は気道炎症。細菌性肺炎、黄色ブドウ球菌が76%に検出。MRSA7例、高病原性11例。
  • 心筋傷害69%、心筋炎も10例。

B型インフルエンザでは、心筋炎も細菌性肺炎も、それなりの数合併しH1N1より怖い(らしい)。あなどってはいけない。と教訓でした。

ソースはCIDRAP↓
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/general/news/feb0112influenzab.html

Study finds influenza B may be more severe than thought

その元ソース↓
http://jid.oxfordjournals.org/content/early/2012/01/28/infdis.jir861.abstract

Myocardial Injury and Bacterial Pneumonia Contribute to the Pathogenesis of Fatal Influenza B Virus Infection

ジャンル:
健康づくり
キーワード
細菌性肺炎 黄色ブドウ球菌
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