日経メディカル連載、今回は黄熱を取り上げました。
ここのところ黄熱をめぐるざわつきの報道が増えています。アンゴラの流行は首都に流れ込み、経済発展そこそこ良い線いってるこの国ではアジア人出稼ぎも多く、中国にまで輸入例が。デングやジカやチクングニヤで脅威を見せつけられているネッタイシマカ媒介という共通項も気になるところ。ワクチンをめぐる、管理人が外務省時代に目撃したヒヤリとした話も。
URLは(要日経パスワード)
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/pandemic/topics/201604/546585.html
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(公開部分のみコピペ)
パンデミックに挑む:トピックス
懸念される黄熱をめぐる次の展開ワクチン不足、媒介蚊の分布など、さまざま不安要素が
2016/4/19
黄熱。1000円札の野口英世の業績でも有名なこの疾患。日本では渡航医学関係者でなければ、アフリカや南米にかかわるビジネスパーソンや援助関係者以外、あまり意識することのないこの疾患が世界を緊張させつつある。いま話題の国はアンゴラ共和国。かつての内戦を克服し、アフリカの中ではそこそこ経済成長を成し遂げているこの国で、黄熱が流行し、我々の隣国、中国でも輸入例発生という事態になっている。問題は「その次」の展開にある。