Tabi-taroの言葉の旅

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世界人口60億人時代に

1999年10月08日 | 地球

国連人口基金(本部ニューヨーク)がまとめた世界人口白書によると、今世紀初頭に15億人だった世界人口は、1960年に30億人に倍増。更に、来る来週の10月12日には、更に倍の60億人の大台に達するのだそうです。これほどの増加率は人類史上経験がありません。食糧、水不足、環境破壊が心配です。

一方、日本では高齢化が急速に進行しています。我が国の人口は、死亡率や出生率の傾向が現状通りとすると、現在の1億2,60O万人が西暦2100年には5,088万人まで減少するとの予測が出ています。一度低下し始めた出生率を、長期にわたって再び高めることに成功した国は史上例がないそうです。

急激な人口増加と日本の少子化。どちらも次の世代の人々にとっては重大な問題です。


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1 コメント

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世界人口を考える (池内和彦)
2007-03-25 18:32:27
高齢化社会に突入している日本。
米国に次いで2番目の経済大国も人口衰退によりかげりが見え始めています。
毎年高知県の人口数が減少しているということを聞いております。
4年間で四国と同じ人口が消滅する計算になります。
人口が減れば、消費は少なくなり経済にも破綻が生じてきます。
将来は人口が増加しているインドや中国が経済国として台頭してくることでしょう。
終戦後、歴史に類を見ない急成長をした日本も20年後には、世界のベスト10にも入らない国になっていきます。

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