猫との一日 Une journee avec mes chats

フランス語とスペイン語を学習しています。学習方法や、レッスンのこと等を書いていきます。

我が家の猫のこと5

2011-11-14 20:17:41 | 永吉
食欲が回復してくると、よく動くようになりました。
今までは、ベットにじっとしていて
歩いてもフラフラだったのが
自分でおもちゃを持ってきて
私の前に落して「遊ぼう」って誘うんです。
もううれしくてうれしくて、このときは、ギュっと抱きしめてしまいました。

ただ、心配だったのは、よく吐いていたこと。
せっかく食べた餌を3日に1回は吐いていました。
それでも食欲は落ちるどころか
ますます増していき、買ってきた餌袋をうっかり床に置きっぱなしにしていると
その袋を食いちぎって、中味を引っ張り出して食べてるんです。

まったくもう~

と怒りつつも、顔はニヤけてました。
だって、あんなに食べなかった子が
餌袋をくいやっぶってまで食べる食いしん坊に戻ってるんですもの。

その後も体重は順調に回復し、
というより先生から、少し太りすぎです と注意を受けました。
ですので、餌の量には注意して、体重は5.5kgをキープするようにしました。

餌も、永吉の好きなモンプチからロイヤルカナンの治療食に切り替えました。
それでも食欲が落ちることはなかったので
ほっとしました。

H22.9.22の血液検査
BUN 49
Cre 2.6

そして、H23.1.12の血液検査
BUN 48(正常値 12~41)
Cre 1.9(正常値 0.7~2.5)

BUNまだ範囲外ですが、ついにCreは正常値です。
この検査結果をもって、今まで2週間に1度の通院が
1ヶ月に1度の通院でよくなりました。
そして吐く回数も減っていきました。
今では、2、3週間1回程度、吐くくらいです。

そして、今も変わらず永吉は元気いっぱいです。
まったく普通と変わらないくらいに。

でも、慢性腎不全は、決してよくなることはありません。
今は進行をくいとめている状態です。
残された正常な部分の腎臓が、一生懸命にがんばっているのです。

いつまで、この子は、私の傍にいてくれるのだろうか。。。
毎日、そう思いながら、この子と過ごす一日一日を感謝しながら大切に生きています。

餌を食べてくれることの幸せ、
ウンチが毎日出ることの幸せ、
毛づくろいをしてくれてることの幸せ、
私が帰ってくる頃、玄関に待ってくれてることの幸せ、
おなかすいたとおねだりしてくることの幸せ、

本当に、本当に、こんな些細なことも実は幸せなことなんだなって気づきました。
普通であることって実はほんとは幸せなことなんですよ。

だから、大切に生きていこうと思います。


がんばろうね、永吉。

我が家の猫のこと4

2011-11-14 19:50:54 | 永吉
7月初め、先生にホモトキシコロジーのことを相談しました。
ダメ元で、先生のところでホモトキシコロジーの治療をやってないのかどうかわ尋ねました。
もちろん、答えは NO です。
でも、ラッキーなことに、先生のお知り合いで
ホモトキシコロジーの治療を行っている病院があるというのです。
ただ、我が家からは、かなり遠いです。
車でたっぷり、1時間はかかります。
でも、私は、それでも試してみたくて
その病院を紹介してもらいました。

そして、翌日、1時間かけてその病院に行ったのです。
先生が電話してくださってたみたいで
その病院に着いたとき、そこの院長先生が待っててくださいました。
なんだかクマさんみたいな、ごっつい(←私ってば失礼なやつ)体格の先生でしたが
笑った顔が、とても優しげな先生でした。
そして、今までの検査結果と
これまで記録してきた永吉の体調管理ノート(体重、食べた量、尿・便の状態等を記録)を見せながら
今の状況を説明しました。
そして、ずっと疑問だったことを聞いてみました。

ホメオパシーとホモトキシコロジーの違いは何かを。

すると先生は分かりやすく説明してくださいました。
ホモトキシコロジーは、ホメオパシーをもっと扱いやすくしたもの。
ホメオパシーでは、レメデイは、
素手で触ってはいけない とか
餌と混ぜてはいけない とか
保管にも気をつけなくてはいけない とか
いろいろと制約があるのですが
ホモトキシコロジーは、
このホメオパシーで使われるレメデイをもっと現代医学に合うようにいくつか組み合わせて作ったもので
手で触っても大丈夫だし、保管がすごく簡単なんだそうです。

ただし、先生曰く、慢性腎不全の数値を下げる効果はない。
数値を下げるには点滴が一番効果的。
けれど、ホモトキシコロジーは、たとえ数値が悪い値でも
食欲を保ち、比較的元気に過ごさせる力があるのだとか。

もちろん、私は、この治療を受けさせることにしました。
さすがに遠くてそんなに頻繁には来れないので
2週間に1度通院して、お薬を注射してもらい
あとは飲み薬を処方してもらってそれをのませることにしました。

と同時に、私が個人的に取り寄せたあの3種類のホモトキシコロジーの薬を見せると
「ほう~、個人的にこいうものが取り寄せられるんですね。ウチにあるのと同じものです」と先生。
見ると、パッケージが同じでした。
でも、分量が分からずに何も与えてないことを告げると
とくに与えすぎても害になるものではないが
週に2回ほど、半錠ほどのませるといいですよ とアドバイスをいただきました。
なので、病院でもらった薬は朝夕の2回、
それにくわえて
Solidago
Coenzayme
Ubichinon
のうち、どれか1種類を半錠ずつ飲ませることにしました。

ホモトキシコロジーを始めて1ヶ月後の血液検査。H22.8.19
BUN 50(正常値 12~41)
Cre 2.9 (正常値 0.7~2.5)

おお~、ずいぶんと正常値に近づいてきました。
そして、食欲も回復。
4.9kgだった体重は、5.4kgになっていました。



我が家の猫のこと3

2011-11-14 19:36:12 | 永吉
その頃、永吉は、食べてくれないのは相変わらずなのですが
なんとか点滴でもっていた状態です。
点滴も、多くの方のブログの中で自宅で点滴している方をお見受けしたので
私も先生にお願いして、自宅で点滴を毎日行いました。

自宅で点滴することの利点は
動物病院に連れて行く手間がかからない、
通院中のストレスを猫にかけなくてよい、
そして何より、お財布にやさしい。

愛猫のため、お金にいとめはつけないつもりでしたが
なんせ、動物病院で点滴を受けさせると4000円ほどかかるのです。
それが自宅だと、1回あたり600円くらいですみます。
とにかく最良の治療をできるだけ多く受けさせたい、
そんな思いで自宅で点滴を始めました。
この毎日の点滴が功を奏したのか、
ほんの少し、本当に少しだけ、
10gもいかなのですが、餌を自力で食べてくれるようになりました。

この頃、私は餌をいろいろな種類のものを買ってきて
5種類くらいを少しずつお皿に入れて
どれだったら食べてくれるのかを懸命に探していました。
そして、この子はモンプチ小魚入りのドライフードが好きなことが分かりました。
モンプチだと、ほんの少しだけですけど
かじってくれるのです。
すごい進歩です。

私はこのときすごく後悔したことがあります。
それは、ずっと子猫のときから
同じキャットフードしか与えてこなかったことです。
人間の食べ物は、塩分や糖分のとりすぎが心配だったので
完全栄養食であるドライフードしか与えてこなかったのです。
でも、それだと、こんな風に食欲が落ちたときに
どうにもこうにもいかなくなるのです。
もっと子猫のときからいろいろなものを与えて
好物なものをいくつか見つけておくべきだった。。。
食欲なくてもこれだったら食べれるっていうの、
人間にもあるでしょう。
それと同じです。
でも、後悔先に立たずですね。

この頃の血液検査の結果 H22.7.6
BUN   76
Cre   3.3
点滴で少し数値が下がりましたが、
まだまだ状態としては悪いです。


我が家の猫のこと2

2011-11-14 19:21:25 | 永吉
ネットでいろいろと調べていると
私は慢性腎不全にかかってしまった猫ちゃんと闘病生活を送る飼い主さんたちのブログやホームページに出会いました。
また、獣医さん自身が書かれたブログにも出会いました。
その中で目を見張ったのは、ホモトキシコロジーのことです。

私は、その昔、ホメオパシーを少しだけかじったことがありました。
レメデイもいくつか持っています。
本もいろいろと買ったことがあります。
名前からして、ホモトキシコロジーというのは
ホメオパシーから派生したものだとピンときました。

欧米諸国では、伝統的な代替医療として伝わるホメオパシー。
人間に処方するものとばかり思っていたので
これを動物にも処方できるとは夢にも思わなかったのです。
きっと効果があるに違いない、私はそう思いました。
でも、日本では、それほど知られていないホメオパシー、
ホモトキシコロジーなんてやってくれる動物病院があるのだろうか。。。
そんな不安がよぎりました。
そこで、私は、自分でその薬を取り寄せることにしたのです。
薬の名称は、この方のブログを参考にしました。
アネモネ動物病院
獣医さんが書いたブログです。
信用できると思いました。

取り寄せたのは、
Solidago
Coenzayme
Ubichinon
です。

取り寄せたネットショップは
ホメオパシーUSダイレクトショップ
です。

でも、1つ、問題がありました。
どのくらいの分量を与えていいのか、まったくわからないのです。
私は途方にくれました。

我が家の猫のこと1

2011-11-14 18:52:06 | 永吉
今日は、語学とは離れて、我が家の猫について書きます。
ご存じの方も多いと思いますが、我が家には11匹の猫がいます。
その中の永吉という子が、昨年5月、慢性腎不全になりました。
正確には、もっと早くから、症状はあったのだと思います。
もっと早く気づいてあげてたら。。。
それが私の最大の後悔です。

多頭飼いであったために、水の減り具合、尿の色や量が正常でないことに気付かなかったんです。
5月の連休を過ぎた頃、餌を食べない日が2日ほど続きました。
このときに動物病院に連れていって初めて
慢性腎不全であることが判明したのです。

先生から説明を聞けば聞くほど顔は青ざめ
最後には泣き出してしまった私。
とにかく、ストレスをかけないようにして
まずは食べさせることを優先するようにと言われました。
同時にのみ薬ももらいました。

このときの血液検査は
BUN 110(正常値 12~41)
Cre 6.7(正常値 0.7~2.5)
でした。

帰ってから、とにかく食べてもらおうとかつお節をかけたり
刺身を買ってきたりとあれやこれやと試したのですが
全く食べてくれません。
その後も何も食べてくれないので先生に相談したら
点滴を併用しながら、栄養価の高い高カロリー食品を強制給仕するしかないと言われました。

でも、この強制給仕は、本当に心を鬼しないとダメですね。
とにかく嫌がるのでバスタオルで体を巻き
シリンジで与えるのですが、泡をふくくらいに嫌がるのです。
こんなにしても、食べさせられるのはほんの少し。
永吉はミルミル痩せていきました。

7.4kg→4.9kg

4.9kg といえば、太っているように思えますが
この子は骨格の大きな子なので4.9kgともなると
おなかはペッタンこ、顔の頬はこけていました。
おまけにあんなにきれい好きだったのに
グルーミングを全くしなくなり、見た目にもヨレヨレな感じでした。

そして私は毎晩泣きながら、ネットで慢性腎不全についていろいろと調べ始めたのです。

予防接種

2007-08-03 20:36:00 | 永吉
先週は、選挙事務で朝の6時半から夜8時半まで
拘束されてましたので、更新サボッちゃいました。
ごめんなさい。

さて、先週の土曜日は、永吉の予防接種に行ってきました。
永吉は、とってもいい子なんだけど
病院行きとなると道中すさまじい声で
ずっと鳴きっぱなしなんですよね。
まるで捨てられるんだあ~と言わんばかりの悲痛な声で。

なので、なんだかとっても罪悪感を感じちゃいます。



さあ、病院行きのキャリーバックを出してとっ






「違う~~、君じゃなぁ~いっ」ヽ(`Д´)





「そう、君」 




「別に捨てに行くわけじゃないんだからさっ・・・」





という具合に、永吉はずっと鳴きっぱなし。
病院の待合室でも鳴いてるから、
恥かしいったらありゃしない。

しかも、永吉の鳴き声は「ニャオーン、ニャオーン」じゃなくて
「アオーン、アオーン」だもんね。

でも、どうにかこうにか無事に注射をしてきました。





あやぽんさんとこで保護してたまぅちゃん、
無事に里親さんがみつかったそうです。
よかったね。
あやぽんさんもがんばったね。
幸せになってくれることを心より祈ると共に
ご協力してくださった皆様に感謝の意を表します。


おんぶ猫

2007-02-09 22:27:58 | 永吉
猫部屋の床を拭き掃除していると・・・




「トンッ」








tabby:「あっ、あのう・・・」




tabby:「掃除ができないので降りてもらえませんか」



拭き掃除、トイレ掃除やエサやりなど
かがんでいると必ず背中に乗ってくる永吉。

立ち上がってもしっかり背中にしがみついて
降りようとしません。

ちょっとうれしい反面、
困ってしまいます。


モテル男はつらよ

2005-11-11 21:43:03 | 永吉
チョビひげのような顔の永吉。
チャップリンのような顔の永吉。
牛柄模様の永吉。

なのに、なぜかメス猫にはモテモテです。

ところが、それがシャクにさわるのか
いつもリッキーから攻撃されっぱなし。

今日も鼻の頭のとこから、血がでてました。
( ゜Д゜)ヒョエー

モテル男はつらいですなあ、永吉くん・・・



チャップリンのようなチョビひげ顔の永吉



後ろからみると牛柄模様の永吉



優香ちゃんとラブラブ



ボス猫リッキー





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