治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

マニュアルについて

2016-02-11 05:36:59 | 日記




ちょうど読んでいた神田橋先生の精神科講義より。マニュアルについて。

「平均のレベルまで持ってくるのには役立つわけだ。しょうもない人を導いていくにはいいけど、もっと素晴らしいものも平凡の側に引き寄せる」

「マニュアルが役に立つのは、駄目な人をなんとか普通ぐらいに持ってくるということであって、うんと優れたものはだんだんと抑え込まれてしまう」

そうだよなあ、と思いましたので引用してみました。

黄色本芋本は、マニュアルじゃないけど具体的にギリギリの線で作りました。

黄色本、昨日まだ増刷出来しました。



昨日いかがわしいおっさん(New!)から「他の誰かになりたかった」ご注文いただきました。そう、身体クラスタこそ読むべき本です。この本があったから私は赤本の企画を思いついたんだから。

そしてもりしーさんところも大人買い。ありがとうございます。

栗本さんからはまだ注文来ないなー(トオイメ


栗本さんみたいに、元気になったちゅん平しか知らない人ほど読むべき。
そしてどんなに身体を扱うのが大変だったかわかってあげてちょうだい。

繰り返しますが
この本にあるちゅん平の記述で、私はあの「自閉っ子、こういう風にできてます!」を思いついたんだから。

日本の某所にて。暑いわここは。





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