治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

ただの宮本晋さん

2011-08-03 09:20:01 | 日記
パスワードを忘れたりなんかして放置していたFBに久々にアクセスした。
(パスワード再発行です)。

お誕生日にメッセージをいただいたのに、どうやって答えたらいいかわからずに不義理をしてしまったりして。
申し訳ありません。
FBまだよくわかりません。

知り合いを検索してみましたよ。

んで

私の取引先に迷惑メールを送った人の名前も検索してみました。

出てきた。

自己紹介が

重い知的障害を伴う自閉症の息子の父親です。

すごい自己紹介だな。
自分のアイデンティティが「自閉症の息子の父親」なのか。

プログレッシブロックが好きで、サッカーに関心があり、
投資にも関心がある。

どこかで聞いたようなプロフィールだから、白くま母さんが

「これってベム?」って疑問を呈したが

違うんじゃないの?

ベムは「やったのは自分じゃない。デマを流した主催者を訴えてやる」とか鍵の向こうで言っていたみたいだし。

まあそのついーとを別に私は見たわけじゃなく
鍵の内部にたまたまいた人から聞いただけだけど。

だからこの人はベムじゃない。

ただの「宮本晋」さんだ。

いずれにせよ「重い知的障害を伴う自閉症の息子の父親です」を理由に
他人が自分とは違う考えをもつ権利まで奪わないでほしいと思いますけど。

それぞれの療育のやり方は
それぞれのおうちに選ぶ権利があるし。

いいかい、宮本晋さん
それぞれの家庭に、それぞれの「挑戦する権利」があるんだよ。

一連の騒動を見ていた「医師」で「保護者」の方からこういうメールをいただいたことがあった。

「親でいるのが一番ラクです。そらパパさんは親という立場に甘えていらっしゃると思います」

心優しき支援者の皆さんは、親に面と向かって耳の痛いことは手控えることもあるでしょう。

でも徐々に徐々に、引いていきますよ。
アイデンティティが「自閉症児の父親」である前に
「一人の社会人」としての意識を持っていない保護者からは。

よほどエネルギー量の多い支援者でないとね
こういう面倒な人からは引いていきます。

私は支援者じゃないけどエネルギーあるよ。
宮本晋さん、
万が一これを見ていたら、連絡くださいまし。
不満があるなら直接聞いてあげるよ。
FBの友だち申請は、一応遠慮しときましたが。

じゃあね。

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