昨日になってこの記事をみつけたんだけど
この中でちゅん平さんが私のことを
「ホンモノの社会人だった」と評してくれてるのを見て
あの頃の自分だからこれから社会に出る人のお手本としてわかりやすかったなと思いました。
今はそれほどわかりやすくない仕事の仕方をしていると思います。
別に仕事に手を抜いてるわけじゃないけど、余裕が出て開き直りが出て色んなもの乗り越えてきた分、なんかあっても必死になるというより、ある程度流れを見る感じです。だから、これからがむしゃらにやらなければいけない若者向けのモデルとしてはわかりにくいですね、今の私は。
花風社を作りたての頃は、「私は誰にも必要のない会社を作った」と強く意識してました。だから頑張らなきゃいけないのは私一人。最近は、どうやらこの世に花風社があることで助かる人が増えたので、そういう意味で安心してきたのです。
でも時々トラブルがおきて「さあ、どう乗り越える?」って神に遊ばれるんですよね。そしてそういう危機の時って慣れ親しんだ生き残り戦略が表に出てくるのです。
それが
やられても倍返し
だったり。
正面突破
だったり。
原始反射が卒業じゃなく成長だという灰谷さんの説明はこう理解したんですよ。危機になるとプリミティブな力が出てくるんですね。
それが「どう生き残るか」であり
好調時には「どう展開していくか」であり
そしてたいていの社会人は、好調時と不調時が同時にやってきたりしてる。そのどっちも資質で乗り切ってるんですよね。
私はと言えば
好調時には「イケイケ」
不調時には「正面突破」
そして攻撃に対しては「やられたら、倍返し」だと思います。
神田橋先生流に切ると双極性体質であり、他人に貢献しつつ気まぐれに生きるのが健康なようです。
でも波に揺られすぎて疲れるときには、モロー反射を使い切る身体アプローチが効くようです。
双極性体質とモロー反射の関係性を最近考えています。