Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

8th Week

2008-02-28 | Japan
Monday, 18 February, 2008
*今週末にドドッと予定されている実習関連の公開発表会(学内での発表会はすでに終え、地域貢献の一環で再度公開で行われるもの、あるいは市民との協働プロジェクトなど)の諸連絡。
*平成20年度卒業予定者の卒業後の進路予定状況調査とりまとめと提出。
国際都市計画シンポジウム2008「Emerging Planning Issues in East Asian Cities」への論文応募登録。今年は8月21日(木)~24日(日)、全州市(韓国)で開催予定。主催:Korea Planners Association。
*大学院カリキュラム「食と緑のエキスパートプログラム」第一回国際シンポジウムへの出演依頼。清華大学大学院と上海交通大学大学院とランドスケープ教育について意見交換を行う国際シンポ。プログラム認証と共同教育の可能性についても討議。
*日本造園学会誌「ランドスケープ研究」71-4号特集記事の初校提出(期限超過)。スイマセン。
*中村先生の最終講義。大学における研究、教育、自治について。途中、子供たちを保育所に迎えに行き、妻とバトンタッチして再び最終講義会場に戻り、終了後、駅前の「関宿」でお別れ会。帰り道、途中までタクシーをご一緒させていただいた。長い間ありがとうございました。

Tuesday, 19 February, 2008
*昨日に引き続き、今週末の実習関連公開発表会の準備・連絡。
*来年度授業の日程調整と連絡。
*平成20年度入学大学院博士後期課程(園芸学研究科緑地環境学コース環境造園学領域)の口頭試問。
科学技術振興調整費申請書類(研究者データ、エフォート、研究成果)の作成。
*日本造園学会誌「ランドスケープ研究」71-4号特集序文の執筆。

Wednesday, 20 February, 2008
昨日に引き続き、今週末の実習関連公開発表会の準備・連絡。データが集まらないぞぉ~(困)。前期の成績ウェブ入力。次年度実習の連絡等々、年度末仕事がてんこ盛り。造園学会誌の原稿、都市計画学会国際シンポ投稿論文、食と緑のエキスパートプログラム国際シンポのプレゼ準備、園芸学部周年記念事業コンペ募集要項の作成、JABEE継続審査に向けた準備等々、急を要する仕事が全く手につかない。夕方、歯科。レコ芸。

Thursday, 21 February, 2008
*学部の「環境デザイン実習V」、大学院の「広域緑地計画論」で取り組んだ、「市川市北西部地域水と緑の回廊構想」市民合同プレゼンの予行演習。
*千葉県T市プロジェクトの打合せ(チョー急ぎ)。
*大学院修士課程「プロジェクト実習」公開発表会の準備。

Friday, 22 February, 2008
*午前中、大学院修士課程のプロジェクト実習公開発表会(ポスターセッション)。松戸市役所関係者、駅前商店街の方々、その他企業関係者らが総勢15名ほど見え、有意義な意見交換が行われた。
*午後は、引き続き、大学院修士課程「プロジェクト実習」のフォローアップ・シンポジウム。環境科学領域、環境健康学領域のプロジェクト実習の報告とともに。
*「市川市北西部地域水と緑の回廊構想」市民合同プレゼンの準備。
*時間がとれず、延ばし延ばしになっていた日本造園学会誌「ランドスケープ研究」71-4号特集記事序文をようやく書き終え、共同企画者のW氏にメイル。

Saturday, 23 February, 2008
国府台の和洋女子大にて「市川市北西部地域水と緑の回廊構想公開プレゼンテーション」。「市川緑の市民フォーラム」「真間山の緑を守る会」との共催。千葉大学から12名(学部生・院生)の発表に加えて、市民グループの方々が市民政策提言案を発表した。会場は国府台の高台にあり、足下に江戸川をひかえて大東京が目と鼻の先。市川市民を中心に松戸市、船橋市からも市民の方々がみえ、活発な意見交換が行われた。とある市川市職員の方から、これで終わらせるのはもったいないので、しかるべき場所で展示会を催し、広く一般市民に公開してみようではないか、との励ましのお言葉をいただいた。フォーラムのみなさま、守る会のみなさま、その他の市民のみなさま、たいへんお世話になりました。また貴重なご意見をどうもありがとうございました。終了後、市川駅前で懇親会。今後は、いただいた意見を参考にしながら、長期的、短期的戦略をしっかりと仕分けのうえ、年度内に市民政策提言最終案としてまとめるだいじな仕事が待っている。

プロジェクト実習「公開ポスターセッション」のお知らせ

2008-02-18 | Fieldwork
松戸市役所関係セクション、市民グループの方々をお招きし、
下記により開催いたしますので、ふるってご参加下さい。

日時:2008年2月22日(金)
   午前:10:00~12:00 ポスターセッション
   午後:13:00~未 定 緑地科学、環境健康学のプロジェクト実習の
              成果をまじえた合同のフォローアップシンポ
場所:ポスターセッション:千葉大学大学院園芸学研究科A棟2階製図室
   フォローアップシンポ:会場未定
内容:ポスターセッションは、千葉大学大学院園芸学研究科博士前期課程
   緑地環境学コース(環境造園学領域)「プロジェクト実習」
   の成果発表と意見交換会をポスターセッション形式にて行います。
   松戸市を対象に自ら地域の問題を発見し、
   それを解決するための計画提案を「みどり」をキーワードに考えました。
   
   対象地は以下の5地区(計17作品)です。
   ・駅前地区:3作品
   ・矢切地区:5作品
   ・紙敷・東松戸地区:2作品
   ・常盤平団地:4作品
   ・稔台工業団地:3作品

主催:千葉大学大学院園芸学研究科緑地環境学コース
担当:柳井重人,齋藤雪彦,木下剛

“市川北西部水と緑の回廊構想”プレゼンテーション

2008-02-18 | Fieldwork
市民グループによる「市川市北西部水と緑の回廊構想案」の提案、
千葉大学園芸学部緑地環境学科「環境デザイン実習V」および
千葉大学大学院園芸学研究科「広域緑地計画論」の成果を発表し、
市民の方々と意見交換します。ふるってご参加下さい。

発表会のあと懇親会あり!

---------------------------------------------------------------------------

市民と千葉大学緑地環境学科大学院生・学生による
“市川北西部水と緑の回廊構想”プレゼンテーション
市民政策提案のためのアクションプラン発表と話し合いー

            どうつなごうか?
               生態回廊(コリドー)              
            どうつなげばいい?
               文化・歴史的遺産 

市民と学生が現地を見て歩き、新しく柔軟な視点で、
市川北西部の自然・文化・歴史を生かした回廊(コリドー)を提案します。

日時:平成20年2月23日(土)13:00~17:00
会場:和洋女子大学 東館7階 演習室1
参加費:¥300(資料代その他)
交通:JR市川駅北口 京成バス1番乗り場から
   松戸行き、または松戸車庫行きで和洋女子大学下車
   http://www.wayo.ac.jp/access/index.html
主催:市川緑の市民フォーラム 真間山の緑地を守る会
共催:千葉大学園芸学部木下ゼミ
問い合わせ:佐野郷美 TEL&FAX 047-373-3219
      秋元久枝 TEL&FAX 047-373-1971

笠間と松戸の二重生活スタート!

2008-02-18 | Japan


今月初め、笠間クラインガルテンの指定管理者である茨城中央農協より、「厳正なる審査の結果、平成20年度宿泊施設付き市民農園利用者として決定した」旨通知があった。書類審査(一次選考)および面接(二次審査)を経ての決定だったので嬉しかった。今年の空き区画は15区画で2~3倍の倍率だったらしい。ともあれ、4月以降、用事のない週末は笠間で過ごすことになる。往復3時間でこの環境は代え難い。しかし、まあインターネットは引くことになるんだろうな。でもTVはやめよう。利用者の年齢層はほとんどが50~60代かリタイアされた方。40代は、我々を含めて4~5世帯といったところ。若い世代の利用者がもっと増えてほしいものだが、日本の労働環境ではなかなか難しいんだろうな。実際、(いや勝手な思いこみなのかもしれないが)ご年配の方々に囲まれて、なんかこう妙な居心地の悪さがある。「若いくせにヒマだな!」と思われているんじゃないか、と。でもそんなの関係ねぇ、よ。多少は仕事を持ち込まざるを得ないだろうけれど、山ん中でゆっくり畑仕事して、うまい飯を食って、子供らと遊んで、週日はバリバリってね。切り替えが大事。地理的には、利根川あたりかな、オン/オフの境界。

7th Week

2008-02-18 | Japan
Tuesday, 12 February, 2008
卒研発表会、おつかれさま。言いたいこと(というか講評会で言いそびれたこと)。ヒトを見て空間を見ず(まあ、空間を見て人を見ず、よりはマシ)。空間をデータ化せよ。空間からデータをとれ。地べたをちゃんと見よ。そこがどうなんだよ。そこをどうしたいんだよ。そ・れ・か・ら、教員の質問に問題あり。時間が限られているんだから要領よく簡潔に。

Wednesday, 13 February, 2008
学務関連の雑用(←というと怒られる)で午前中は忙殺される。午後も、氷山のごとき年度末の庶務に追われるも、処理できたのはその一角。僕の作業効率が悪いというより、途中でほかの仕事(←いわゆる「別件」というやつ)が無神経に割り込んでくるからイカンのだ。

Thursday, 14 February, 2008
*午前中、市川市緑の調査専門委員会。(仮称)市川市みどりの条例制定大綱(案)、樹林地評価システムについて意見交換。市川駅で昼食をとっていると、保育所から長男発熱の連絡。
*二葉会奨励賞の申込みについて学部生と打合せ。X先生が突然研究室にみえ訓示。
*100周年記念事業会記念館等整備・運営管理委員会。100周年記念館周辺環境整備コンペの件など。会議を途中で切り上げて息子を迎えに。

Saturday, 16 February, 2008
NPO法人(申請中)「元気・まちネット」の総会・新年会@恵比寿。初めての総会。そのまま新年会へ。居酒屋「大吉」さんで徳之島の郷土料理に舌鼓を打つ。

Sunday, 17 February, 2008
笠間クラインガルテン交流会および新規利用区画抽選会へ。現役ガルテナーと新規ガルテナーの交流会。つきたての餅と漬け物がじつに美味。午後の新規利用区画の抽選会まで時間が空いたので、近所をぶらつく。今年は15区画空きが出たそうで、抽選の結果、なかなか良い区画が当たった。説明会終了後、クラインガルテン敷地内にある直売所で有機野菜を仕入れ、冷え切った身体を手打ちのけんちんそばで温めてから帰路につく。

コモンズと住宅地のガバナンス

2008-02-15 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.269 配信日:2008年2月13日
====================================
日本建築学会関東支部 住宅問題研究委員会 公開研究会のお知らせ

日時 :2008年3月1日(土)午後1時30分~5時00分
テーマ:コモンズと住宅地のガバナンス:住居集合における共同性の構築
要旨:
 少子高齢社会・ストック時代における住生活の質は、住宅地、コミュニティにおける住
民の統治能力(ガバナンス)に左右される。良好な住宅地・コミュニティを形成するため
の条件は、単なる親和性ではなく、居住者相互の多様な価値観を認めたうえでの「共同
性」空間および利用制限であり、環境条件である「有限」への配慮である。一方、住民が
当事者として地域に関与する動機形成のためには、だれもが共感し得る、魅力ある地域資
源としての共有空間の質が問われる。少子高齢社会でのこの共有空間に求められる質、住
民の統治能力によって創造可能な近未来の地域社会のありかたや住生活の質を検討する

 平竹氏からは、地域共用空間としてのコモンズの管理・運営という観点からご著書で描
かれている具体の住宅地における住環境について、竹井氏からは、集合住宅(戸建住宅地
の集合性も含む)における、自治会的な共同性ではなく、管理組合的な共同性をベースと
したガバナンスについて報告していただき、現代日本の居住地において単なる和気藹々と
したコミュニティではない、地域ガバナンスのための共同性を何に見いだすべきか、ガバ
ナンスのための組織を形づくる要件などについて考える。報告者二人の「コモンズ」と
「共同性」は、その意義も意味する次元も異なりながら、近い点に着目されているように
見受けられるが、その違いが何なのかなどについても議論したい。

基調講演1:平竹耕三(京都工芸繊維大学特任教授)
基調講演2:竹井隆人(政治学者)
司会進行:海老塚良吉(住宅問題研究委員会副査)
会場:日本建築学会 3階会302・303会議室
 JR田町駅 徒歩5分 
(地図はホームページ http://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm 参照)
定員:60名
参加費:500円(研究会終了後の懇親会の補助金等として利用します)

*参加希望者は、関連資料の1)と3)についてはできるだけ読んだ上で参加ください。資料
及び会議室の準備の都合がありますので、あらかじめEメールでご連絡下さい。ご連絡が
なく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあります。申し込み後に欠席等す
る場合も、お手数ですがメールでご連絡下さい。
問い合わせ・申込み先:住宅問題研究委員会 副査 海老塚良吉
E:mail:ryou.ebizuka@nifty.com

関連資料
1)平竹耕三『コモンズと永続する地域社会』(2006年,日本評論社)
2)平竹耕三『コモンズとしての地域空間』(2002年)
3)竹井隆人『集合住宅と日本人』(平凡社 2007)
4)竹井隆人『集合住宅デモクラシー』(世界思想社 2005)
5)E・ブレークリー+G・スナイダー著 竹井隆人訳『ゲーテッド・コミュニティ』(集文社 2004)
6)エヴァン・マッケンジー著 竹井隆人+梶浦垣男訳『プライベートピア』(世界思想社 2003)

イタリアン

2008-02-10 | Media

レスピーギ「ローマ三部作」:アントニオ・パッパーノ&ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団(EMI輸入盤,2007)


シューマン交響曲全集(マーラー版):リッカルド・シャイー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(デッカ輸入盤,2007)

レスピーギ/ローマ三部作は思い出深い音楽だ。初めて耳にしたのは20うん年前。例によってNHK-FMかなんかのエアチェック。誰の演奏かは忘れた。やたら芝居がかった派手な音楽だと思ったけれど、妙に気に入ってそれこそテープが伸びるまで聴き倒した覚えがある。その20年後、ローマに滞在する機会に恵まれて、実際にローマの松と泉を見た(あいにく祭には巡り会えなかった)。その時、ようやくこの曲の「空気」が読めたような気がした。「ローマの松」はやはりローマの松以外の何物でもなかった。一方、シャイーはマイベストコンダクターの1人。マーラー編曲版ってのはマーラー的じゃないところがマル(←いやマーラー好きだけどね)。老舗ゲヴァントハウス管とデッカによる渋~い美音!が聴きもの。

6th Week

2008-02-09 | Japan
Monday, 4 February, 2008
*午前中、学部の授業「地域環境管理論」。「地域環境の再生とランドスケープの枠組み」について。地域再生という視点から、エムシャー・パーク(独)ダウンズヴュー・パーク(加)フレッシュキルズ・パーク(米)を検証。「公園」概念の拡張的理解に向けて。
*前期の成績評価および成績報告。修論・D論の審査結果報告書の提出。
*千大園芸同窓会機関誌「戸定会報」での周年記念事業環境整備コンペの案内記事原稿を締め切りを大幅に過ぎて提出。(スミマセン)

Tuesday, 5 February, 2008
*朝一で、学部の授業「地域環境管理論」の補講。「スコットランドにおける緑の資源管理に関わる計画制度」「地域環境の管理と参加論のポジション(その1)(その2)」「地域環境の管理と環境プランニング」について。
*卒論ゼミ:発表会の予行演習。D論打合せ。

Wednesday, 6 February, 2008
*午前中、大学院の授業「広域緑地計画論」。卒論要旨のチェック。院生との打合せなど。
*市川市より、緑の調査専門委員会の資料が事前に送られてくる。樹林地評価システム、(仮称)市川市みどりの条例制定大綱(案)について。
*午後、学部の授業「環境デザイン実習V」。最終プレゼンの内容確認など。みんなよく頑張っている。あと一息だ!
*修士課程の学部推奨科目の検討。早稲田大学芸術学校の講義要項の原稿校正。

Thursday, 7 February, 2008
*午前中、原稿書きのためのリサーチ。コース・学科会議資料の準備。午後に予定されている就職説明会の準備、会場設営など。
*午後、国土交通省小田急ランドフローラ社の就職説明会のアテンド。そのため、領域会議を欠席(領域長選挙の不在者投票)。
*第一教授会および第二教授会。終了後、コース・学科会議。修士課程学生のための学部推奨科目の選定について。一連の会議と就職説明会場をいったり来たり。ああ落ち着かない。

Friday, 8 February, 2008
*午後、学部の授業「環境デザイン実習V」の発表会・講評会。ボクの担当グループのテーマは「市川北西部水と緑の回廊」で5名の受講生諸君が取り組んでくれた。プレゼンはぜんぜんだったが、内容的にはすごくよかったゾ。23日の市民公開プレゼンに向けていいリハーサルになったと理解すればいい。目標は先にあるのだよ。
*夜、千葉大学園芸学部緑地環境学科主催「緑の応用実学セミナー」。高野ランドスケーププランニングの金清様にこれまでのご活動についてお話しいただく。デザイナー、である。そして、千葉大ワンゲルの大先輩でもあった(汗)。セミナーには、あいランドスケープのスガさんもみえていた。http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/3693/index.html

Saturday, 9 February, 2008
午後一で、造園学会編集委員会@渋谷公園通り。行きの電車で偶然、オンサイトのHさんにお会いする。スタジオトレーニングの話しでいろいろと。編集委員会では、担当のところ(71-4号「人口減少社会におけるランドスケープの創造と管理」特集)だけ参加して、足早に松戸に引き返す。一昨日から下痢と嘔吐を繰り返している二男を病院に連れてきた妻と合流して、子どもをバトンタッチして帰宅。その足で妻は出張へ。企画編集を担当させていただいたランドスケープ研究本誌特集号の原稿がなんとか全部集まりそうでホッとする。しかも、みなさん特集の趣旨をしっかり理解していただいて、面白い原稿が集まったと自負している。原稿を一式預かり、最後の仕上げ、特集序文にとりかかる。編集後記は共同企画者のWさん(国交省)が書いてくれることに。

県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。


No.265 配信日:2008年2月8日
====================================
公開シンポジウムのご案内

豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンターは,平成18年度より,文科省特別
教育研究経費・連携融合事業「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」を取組んでいま
す。本事業では,愛知大学と地域の自治体とともに研究会組織を立ち上げ,東三河(愛知
県),遠州(静岡県),南信州(長野県)の県境を越えた地域(三遠南信地域)を対象
に,環境や経済などの観点から調査研究活動等を推進しています。その活動の重要な論点
が「県境を跨ぐ地域連携(越境連携)」です。今後の国土形成の中で限界集落問題や河川
管理・土砂管理問題など環境問題や社会経済問題の解決には,ガバメントの境界を超えた
地域マネジメントや社会システムの構築が不可欠と考えています。
今回の公開シンポジウムは,このような持続可能な国土づくりを考える上で不可欠な,越
境連携の意義を考え,今後を展望するため,開催します。学会会員の皆様の多数のご参加
をお待ちしております。
                     
 豊橋技術科学大学地域協働街づくりリサーチセンター
 センター長 大貝 彰

「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン」第2回公開シンポジウム

【テーマ】「持続可能社会を見据えた越境連携の意義と展望」
The Significance and Perspective of the Inter-Regional Cooperation towards a Sustainable Society
【趣旨】現在のEU,アジア,日本の各地域における越境連携の取り組みを環境,経済,政
治の面から分析し,これからの地域連携のあり方について意見交換を行うことで情報の共
有をはかり,越境連携を理論化する足掛かりとします。
***********************************
【主催】「県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン研究会」
研究会参画機関:豊橋技術科学大学 愛知大学 人間環境大学  国土交通省中部地方整備
局東海幹線道路調査事務所 愛知県 静岡県 長野県 豊橋市 新城市 田原市 浜松市 飯田
市 (社)東三河地域研究センター
【後援】三遠南信地域経済開発協議会,三遠南信地域交流ネットワーク会議,浜松市,
浜松商工会議所
【開催日時】平成20年2月28日(木) 10: 30~16: 00
【会場】アクトシティ浜松 41会議室 http://www.actcity.jp/    
【使用言語】 英語,日本語(同時通訳付き)
【参加費】無料
***********************************
【プログラム】
10:30 主催者挨拶  松爲宏幸 研究会会長,豊橋技術科学大学理事・副学長
10:40 来賓挨拶   鈴木康友 浜松市長
10:50 主題解説   大貝 彰 豊橋技術科学大学地域協働まちづくりリサーチセンター長
11:10 基調講演「EUにおけるInterRegの取組と評価」 
     講師:Dr. Philippe De Taxis Du POET  駐日欧州委員会代表部科学技術部長
12:15 昼食
13:15 基調報告1 「アジアにおける越境連携の事例」
     報告者:Dr. Mya Than  タイ・チュラロンコン大学客員上席研究員
13:45 基調報告2 「三遠南信における地域連携の事例」
     報告者:戸田敏行 豊橋技術科学大学客員教授,東三河地域研究センター常務理事
14:25 パネルディスカッション
「越境連携の現状と課題,そして将来  -境界による阻害要因と創発性を考えるー」
     コーディネータ  佐藤元彦 愛知大学副学長・三遠南信地域連携センター長
     パネラー     EDr.Philippe De Taxis Du POET (前掲)
 Dr. Mya Than (前掲)
戸田敏行(前掲)
青木伸一 豊橋技術科学大学建設工学系教授
服部 敦 中部大学教授,内閣府地域再生担当上席政策調査員
15:55 閉会の挨拶  佐藤元彦 (前掲)

【お申込方法】ご氏名・ご勤務先・ご連絡先(ご住所、お電話番号)等を明記の上,
ccr@office.tut.ac.jp 宛てに送信ください。
また,FAX,郵送でも受け付けを行っております
県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHPより参加申込書をダウンロードし,必要事項を明
記の上,下記のお問い合わせ先にFAXまたは郵送してください。
-県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プランHP-   http://ccr.tutrp.tut.ac.jp/kenkyo/index.html
***********************************
【お問い合わせ・回答書提出先】
豊橋技術科学大学 
地域協働まちづくりリサーチセンター 担当:古賀,佐野
〒441-8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1 
TEL:0532-44-1320 FAX:0532-44-6984
E-mail:ccr@office.tut.ac.jp

RISS シンポ:持続可能な産業社会形成

2008-02-07 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転送します。


No.264 配信日:2008年2月8日
====================================
◆◆
 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
 持続可能な産業社会形成

◆◆
     
お世話になっております。
大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)(機構長 豊田 政男、
企画推進室室長 盛岡 通)では下記の通り、「持続可能な産業社会形成」をメインテー
マとするシンポジウムを2日にわたり開催いたします。
多くの方々にご参加いただければ幸いに存じます。

【テーマ】 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構シンポジウム
「持続可能な産業社会形成」

【日 時】  2008年3月7日 13:00~16:30
       2008年3月8日 13:30~17:00 (9:30~11:10まで研究報告会を開催)

【場 所】
7日:大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.html
8日:尼崎市中小企業センター 1Fホール(研究報告会は 401号室)
  http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/map/institution/01_045.html

【参加費・申込み】
・参加費無料。
http://www.riss.osaka-u.ac.jp/jp/index.html より申込み

【開催趣旨】
RISSでは、地球規模の諸問題を解決するために不可欠なアプローチとして、様々な活動の
原点である地域社会の持続可能性に関わる諸問題の解決に臨むための出発点を用意するこ
とを目指し、2日間にわたるシンポジウムを企画いたしました。
1日目(3月7日)は、「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」をテーマに、今、企
業は地域社会とどのような関係にあり、今後地域とどのように関わっていくべきか、とい
うことに関し、具体的な取組みと哲学・思想研究の両面から明らかにしていきます。
2日目(3月8日)は、「環境再生による持続可能な地域づくり」をテーマに、持続可能な
地域社会をつくるためには何をすればよいか、ということへの具体的な方策を、国内外の
動向と海外先進事例、パネルディスカッションでの意見交換を通じて明らかにしていきま
す。(なお、午前中には、研究報告会を開催します。)

【プログラム】
■ 1日目(3月7日(金))
シンポジウム 「産業社会を持続させるためのフィロソフィ」 (定員:100名程度)
講演1   『地域サービス産業における地域貢献活動の意義』(仮)
       芝野 博文 大阪ガス株式会社 代表取締役社長
講演2 『『日本資本主義』の倫理と行動様式』
       山折 哲雄 前国際日本文化研究センター所長
講演3 『日本社会の倫理と実践』(仮)
       鷲田 清一 大阪大学総長
サステナ倶楽部主催の懇親会 (有料)
■ 2日目(3月8日(土))
<午前>
研究報告会(公開) 「環境再生による持続可能な地域づくり」 (定員:80名)
研究報告1 『持続可能な地域づくりとそのシナリオ化』
       梅田 靖 大阪大学大学院工学研究科 教授
研究報告2 『都市環境再生のための循環促進』
       花木 啓祐 東京大学大学院工学研究科 教授
研究報告3 『都市・農村連携と持続性社会』
       田中 教幸 北海道大学 創成科学共同研究機構 教授
       辻 宣行  北海道大学 創成科学共同研究機構 特任准教授
<午後>
第2回RISS国際シンポジウム 「環境再生による持続可能な地域づくり」(定員:200名程度)
挨拶   白井 文 尼崎市長
基調講演 『日本の産業都市再生の現状と未来』(仮)
       伊藤 滋 早稲田大学特命教授
講演1  『ドイツ・エムシャーパーク事業の産業地域再生の成果と将来モデル』
       Gerhard Seltmann 関税同盟炭鉱エキジビジョン公社社長
講演2  『スペイン・ビルバオの文化による都市再生事業』
       Ibon Areso ビルバオ市副市長
パネルディスカッション
      司会: 盛岡 通 RISS企画推進室長
      パネリスト:
      伊久哲夫 積水ハウス株式会社 常務執行役員
      本井敏雄 兵庫県 まちづくり局長
      武内和彦 IR3S副機構長(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)   
      (前半の三人の講演者も参加します。)

懇親会 (有料)

メモランダム

2008-02-06 | Japan
・「E-mail は不作法である」にオブジェクション!
・「中央集権か地方分権か」は二者択一の問題に非ず。今こそ、国家のリーダーシップを。場合によっては、強権の発動も辞さず!?
・「コンパクトシティ政策には強権の発動が必要である」という、特にラ系の発言に留保。
・「人口減少社会はラ系にとって好機である」とする、ラ系の発言にメチャクチャ留保。「人口減少社会はラ系にとって根源的な危機である。しかし、やり方しだいでは好機に変えることもできる」が正しい理解(だと思う)。

5th Week

2008-02-05 | Japan
Monday, 28 January, 2008
*午前中、学部の授業「地域環境管理論」。「米国のニューアーバニズム運動とランドスケープ」について。本日、2月14日(木)の1限に補講を行うとお伝えしましたが、取り消します(勘違いをしておりました)。補講日は確定ししだいお知らせします。すいませんでした。以下、参考までに>受講生各位。
ニューアーバニズムの原則:http://www.newurbanism.org/newurbanism/principles.html
ニューアーバニズム憲章:http://www.cnu.org/charter
スマートコード(PDF):http://tndtownpaper.com/images/SmartCode6.5.pdf
*午後、国土交通省、小田急ランドフローラ社の就職説明会のアレンジ。旧講座を対象とした就職状況調査の手配。造園学会誌特集号の編集、科学技術振興調整費応募に向けた諸々の対応。卒業制作打合せ。
*千葉大学園芸学部同窓会機関誌「戸定会報」での周年記念事業百周年記念館周辺環境整備コンペの実施にかかる案内記事の作成依頼を受ける。

Tuesday, 29 January, 2008
*重要会議のために朝一で西千葉本部へ呼びつけられるも、例によって、というか案の定一瞬で会議は終わる(んならもうちょっと遅い時間帯にセットしてよ)。癪だからその場に居座って別件の打合せをしてから、松戸に引き返す。戻るなり、千葉大学園芸学部旧環境デザイン学講座デザインジャーナル「moe」の編集会議。
*午後は、国土交通省・小田急ランドフローラ社の就職説明会の案内。翌日の修論発表会の予行演習。途中、実習打合せのために席を外す。打合せ終了後、修論発表会予行演習再開。さらに、博士後期課程学生のD論本審査会の最終確認。終わったのは午前零時過ぎ。科学技術振興調整費応募書類、造園学会全国大会分科会の企画申請に手が回らない。どうしよう。

Wednesday, 30 January, 2008
朝から晩まで修論発表会。個人的には結構楽しめました。空間の複合利用は称揚される(ことが多い)けれど、時間の複合利用はまあ十中八九ケシカランといわれる。いや、修論発表会の最中に内職なんてやってませんてば。分野打合せ。

Thursday, 31 January, 2008
準備が間に合わず、朝一に予定されていた科学技術振興調整費応募の打合せをキャンセル。午前中、修論審査結果報告の手続き。午後は、コース・学科会議。領域会議をキャンセルして博士課程学生のD論発表会および最終審査会。造園学会全国大会分科会の企画申込み。

Friday, 1 February, 2008
朝一で科学技術振興調整費に関する打合せ。終了後、院生との研究打合せ。午後、学部生との卒制打合せ。 夕方、歯科へ。科学技術振興調整費の申請準備で徹夜 with iTunes。ただいま午前4時。そろそろ眠るとしよう。アニュス・デイ。

Saturday, 2 February, 2008
10時過ぎに起き出して、子供たちをむかえに静岡へ。クルマで往復。

Sunday, 3 February, 2008
科学技術振興調整費の申請準備のため、休日かつ荒天ではあったが職場に赴く。降雪のため、自家用車はあきらめ、歩きとバスで。O教授のもと、一日がかりで申請書を仕上げる。ボクは主に図版等の作成をお手伝いさせてもらった。節分の太巻きを買って帰宅。ランドスケープ研究特集号の序文・編集後記の準備など。

まとまった雪なんて2年ぶり。その2年前の大雪が降った日、当時住んでいた公務員宿舎におられた芸大の美術の先生とそのご令嬢が外で雪だるまをつくっていたので、息子(長男)を連れてご一緒させてもらった。さて、その雪だるま、聞けば、ミッキーマウスだという。芸大の美術専攻の先生がお嬢さんにせがまれて一生懸命つくった作品である。しかし、それがどこをどうみてもミッキーマウスには見えない。せいぜい「くまのプ~さん」がいいところ。お嬢さんにも、「ぜんぜんミッキーマウスに似てない!」といわれ、芸術家のお父さんかたなしだったことが懐かしく思い出される(笑)

学生公開アイデアコンペについてのお知らせ

2008-02-04 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転送させていただきます。

しかしなぁ、当の造園学会からよりも先に、都市計画学会から案内がくるというのはどう
したもんかなぁ~。(いいけど)


No.262 配信日:2008年2月4日
====================================
平成20年度全国大会  学生公開アイデアコンペについてのお知らせ

社団法人 日本造園学会

(社)日本造園学会では,平成20年度全国大会の一環として、学生公開アイデアコンペ
を開催いたします。ふるってご応募下さるようお願い申し上げます。

【コンペの趣旨】
北海道の開拓は、外国人技師や多くの移住者などの知恵とアイデアによって支えられてき
ました。北海道の特色ある風土や社会基盤を後世に受け継ぎ、真に豊かな生活を実現する
ためには、これまでのものづくり主体の考え方から、「育てる」「活かす」などの視点で
人々の心をつむぐ地域づくりにつながる、新たな視点でのランドスケープデザインのアイ
デアが求められています。
 そこで,(社)日本造園学会では、「北海道の暮らしを豊かにするランドスケープ」をテ
ーマとして、公園緑地やガーデンデザイン、景観・自然など地域資源を活かした観光やま
ちづくり、アートやストリートファニチャーの提案、ライフスタイルの変革など、ハード
面でもソフト面からの提案でも構いません,これからの北海道の暮らしがいきいきとする
ような、学生諸君の新たな発想を募集します。

【スケジュール】
 応募・登録期間:平成20年1月25日~平成20年2月29日
 応募作品の受付:平成20年4月20日~4月30日
 審査委員会:平成20年5月17日
 審査結果発表・表彰:平成20年5月24日

  平成20年度全国大会時(北海道大学クラーク会館)に
  審査結果発表会・表彰式を開催

詳細は http://www.jila-hokkaido.com/h20compe/ をご参照ください。