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水循環の見える化と地域環境のデザイン:英国の取り組み

2017-05-14 | Presentations
多摩川上水ネット未来遺産プロジェクト推進委員会主催の「玉川上水・分水網の保全再生を目指して」講演会にて、表題の基調講演をさせていただきました。

日時:平成29年5月14日(日) 9:30〜12:00
場所:東京都公園協会 緑と水の市民カレッジ3階 みどりのiプラザ(日比谷公園内)
主催:多摩川上水ネット未来遺産プロジェクト推進委員会

開会挨拶
(司会 鈴木 利博 氏 玉川上水ネット事務局長)
「玉川上水・分水網の保全再生を目指して」展示・講演に寄せて
 公益財団法人東京都公園協会理事長 佐野 克彦 氏
「玉川上水・分水網の保全活用プロジェクト」の未来遺産登録について
 玉川上水ネット代表 柴 俊男 氏

基調講演
1.「水循環の見える化と地域環境のデザイン:英国の取り組み」
 講師 木下 剛 氏 千葉大学大学院園芸学研究科准教授
2.「緑と親しむ水循環都市東京を目指して」
 講師 細見 寛 氏 元日本大学客員教授

意見交換会・質疑
(司会 谷下 雅義 氏 中央大学教授)
 話題提供
 「井之頭恩賜公園の100年と玉川上水」
   田畑 貞壽 氏 千葉大学名誉教授
 意見交換・質疑

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私は、水循環を基調として、インフラ・文化遺産・生態系を統合する英国の取り組み事例を紹介し、玉川上水・分水網における水循環の保全・再生のあり方について考えてみました。講演内容は以下のとおりです。

1.インフラ・文化遺産・生態系の統合
 ・文化遺産としてのインフラ:運河の再生と歩道網の整備
 ・インフラと生態系の再生:生態系の機能を活用したインフラ
 ・文化遺産の保全と生態系:自然保護区としての文化遺産
2.水循環と土地利用
 ・撹乱を受け入れる土地利用:河川と公園の連携,氾濫原としての公園
 ・街路の再生と雨水の管理:インフラの多機能化
 ・住宅地における雨水の管理:インフラとしての住宅地
3.オリンピックレガシーと広域戦略
 ・オリンピック公園の戦略的意味:パイロット事業の重要性
 ・水と人の循環に資するインフラ:ヴィジョンの共有
 ・地域活動と広域政策:地域ニーズの反映

玉川上水・分水網の保全再生を考えるうえでの枠組みを、私は当初、図1のように考えていましたが、講演会終了後、辻野氏から水利システムが問題の中心であるというご指摘をいただき、図2のように修正してみました。


図1


図2
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