Sketch of the Day

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特別緊急提言:東日本大震災復旧・復興に向けて

2011-06-07 | 社会活動
ランドスケープデザイン誌78号(2011年6月号)に寄稿しました。

都市の基本性能が、ヒトの生命を保障すること(生存)よりも、生活・生業に最適化されがちなのは、大災害の発生スパンが超長期的であり、生々しい被害の記憶が忘却されてしまうことによる。都市化とは、生き物としてのヒトが本能的に備えているはずの生存感覚を犠牲にして、生活・生業の快適性・効率性を獲得する過程といえる。よって今後は生存に最適化された都市のあり方についても考えてみる必要があるだろう。具体的には、地域社会を支えている環境の単位・構造が、ヒトの生存も支持しうるかどうかを、その手段(地形立地、シェルター、食料供給、エネルギー、交通通信等)に照らして吟味する。そこでは、環境が人間に与える影響(例えば津波のような)をある程度許容することで、人間と環境の動的平衡状態を導くことが肝要となる。人間が環境に与える影響のみならず、環境が人間に与える影響も併せて考えることで、環境の持続可能性がより高まると考える。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
持続可能性 動的平衡状態 ランドスケープデザイン 東日本大震災
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