かるろす工房

趣味の「作り物」関係を中心に(?)いろいろ書いてます。昔から運動が苦手でしたが、何故かマラソンにはまり走ってます。

第2回霧島・えびの高原エクストリームトレイル撃沈記

2014-07-21 11:43:52 | マラソン走行記
2014年7月20日に開催されました。

前日の16時頃に現地入り。

着いたとたんに土砂降りで、車から降りられず受付に行けない状態



雷もなってものすごい豪雨

明日は悲惨な路面状況確定です。

17時ごろ少し小降りになったので受付へ





今回の頂き物~♪



ラン友さん達とも会って、前夜祭パーティー





空にはビデオカメラ搭載のラジコンヘリも



パーティーでしっかり食べて、早めに就寝


翌日、目が覚めると既にスタート時間を過ぎている!

また、夢か?と思うが現実…。

あー困った~…というところで目が覚めました

手の込んだ夢だった



が、時刻は4:05

余裕はない、急いで着替えてスタート地点へ。



既にたくさんのランナーが集まってます。

私も水のチェックを受けて中へ。



ラジコンヘリもスタンバイ



そしてスタートしました!



最初は舗装道を走ります。

少し登った後はずーっと下り。



なんか足が重い

ここからトレイルへ



昨日の雨で滑りやすくなっています。

トレイルを抜け林道へ。



ここでブログにコメントを頂くテツノコブシさんと遭遇。

他にも沢山の方に声を掛けていただきました、ありがとうございました!


急ではないけど登りが続き、もういっぱいいっぱいの状態



6:50 ウォーターステーションに到着。





水はまだタップリあるので、ここは素通り。

また登りが続きます。

途中は良く覚えてないけど、8:30 第一エイドに到着。



ここでM尾さんと遭遇。

関門閉鎖まであと30分しかないので急いで補給して出発。

で、長い階段へと





みなさん、スイスイと登っていくけど私は何度も休憩しながらやっと登りました。



そして、また登り、栗野岳への登山道へ入ります。




ここから先は、写真を撮る余裕もないほどきつかったです。

何度も立ち止まり、GPS時計のペース表示が消えるほどのスローペース

途中、男性ランナーから追い抜きざまに

「ロードは速いですね。」と声を掛けられました。

正に、この言葉が今回のレースの全てを物語っていました。


コース上には目印のオレンジ色のテープが所々に付けられているんですが

他にも登山のグループが付けたピンク色のものもあり、ちょっと迷う分岐もありました。

特に集団から離れ、自分ひとりだと判断に困るところもあります。

で、登りと下りの分岐に来た時、下りの方に進んでいる二人組を見ました。

私としては登りの方が正解のような気もしつつ、不安感から一応下ってみることに

林道を横切り森に入るとトレイルが分からなくなり、周りを見ても

大会が付けたテープは見当たりません。

前を行っているはずの二人組の姿も見えず、しばらく立ち止まっていましたが

後からランナーが来る気配もなかったし、このまま進むと道に迷うと思い引き返すことに。

先ほどの分岐に戻り、登り側のテープを確認、やはり、こちらが正解でした。

コースを間違えた二人のことが気になったので、携帯で大会本部に一応連絡。

低山でも遭難の危険はありますからね。

往復600mぐらい?10分以上のタイムロスとなりました。

このあともほとんど登りで走れるところはなく歩くのが精いっぱい。

沢沿いの道は昨日の雨でぬかるんでシューズは泥だらけ。



この写真よりもっと酷い所だらけでしたが、あまりの悲惨さに撮るの忘れてました


もう次の関門には間に合わないかもな、と思いつつも最後まで諦めることはしません。

あとで後悔はしたくないので

やがて山を抜け、キャンプ場がある明るい林の中へ。

大会会場のスピーカーの声も聞こえてきました。

既にハイドレーションの水も飲み干していたので早く給水したい

やっと第二関門に着いた、と思ったら、ここからまた山登り

ここで精神面でかなりダメージを受けましたね。

直ぐそこに第二関門があるのに、離れて行かなきゃいけない、しかも登り!

残り時間はあと30分

どのくらいの登りで距離も分からない(GPS時計の距離表示ではとっくに関門に達している)

最後に力を振り絞って走り(歩き)ましたが、途中で関門時刻の12:00に…。

終わりました

そして14分遅れで第二関門に到着。



惜しかったな~と思いつつも、仮にここをギリギリで通過できても

おそらく第三関門でアウトだったでしょう。

今回のGPSデータ



今回のレースで自分が登りに極端に弱いことが再認識できました。

今後トレイルに挑戦するにはそこをどうにかしないと完走は無理でしょうね。

リベンジしたい気持ちもあるけど、しばらくトレイルはいいかな~




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14 コメント

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トレイル恐るべし (きなこスライム)
2014-07-21 12:21:15
霧島トレイルお疲れ様でした。
私もトレイルへ対応できる脚力はなくヘロヘロでなんとかゴールしました。ショートでよかったです。ロングなら確実にリタイアです。
ロード(アスファルト)の有り難さが見にしみたレースでしたね。
秋シーズンはマラソンで頑張りましょう\(^o^)/
返信する
きなこスライkムさんへ (かるろす)
2014-07-21 14:27:17
完走おめでとうございます!

お疲れ様でした~♪

ホント、山道は地獄でしたね

ロードに戻り頑張りましょ~
返信する
お疲れ様でした。 (mio)
2014-07-21 17:07:33
私もほぼ同じ感じでした。第二関門のキャンプ場から聞こえてくるマイクの声!着いたと思ったんですが……あれからあの登りとは……。完全にあそこで心が折れました。時間はまだあったんですがもう無理と。阿蘇カルデラスーパーマラソンと単純に比較して挑んだのですが別物なんですね。登りがきつ過ぎます。
返信する
お疲れ様でした (kazu)
2014-07-21 18:13:44
とりあえずいちばん気になったことを1つ。
Q.パワーバーは2個入ってたんですか? 私のは1個だったんですけど・・・(一番気になる)
他はまた後ほど~
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mioさんへ (かるろす)
2014-07-21 20:19:59
お疲れ様でした!

やっぱり?

こういうところでコースを知っているかどうかの差が出ますね。

コース図と高低図を見れば想像はできますが、実際に行ってみないと実感できませんもんね。

トレイルは徹底的に登りの練習をしないと難しいです
返信する
kazuさんへ (かるろす)
2014-07-21 20:22:38
お疲れ様でした!

そこですか…?

間違って2つ入ってたみたいです。

入ってなかった人もいるみたいです。

雨で受付も混乱してたんでしょうね
返信する
始めまして (西田博文)
2014-07-22 22:09:02

もしかしてなんですが
その遭難した2人って 私のような?
オレンジのねじりタオルにチェックシャツの40代後半男で もう1人の方は女性です
返信する
西田博文さんへ (かるろす)
2014-07-22 23:22:26
え!?そうなんですか?

遠目だったし、服装まで覚えてないんですが、栗野岳に登る途中で

下って行くと崩れた階段を降りて、林道を横切り、再び森の中に入っていく場所でした。

女性の方とはその前にちょっと話していて、鹿児島の人で

阿蘇カルデラにも参加された方でした。

余計なお世話かな?とも思ったんですが

先日、ニュースで低山での遭難が増えていると言っていたので

気になって、念のために本部に電話しました。

結構コースアウトされた方が多かったようですね。

私も何度か間違えそうになりました

西田さんもご無事で何よりです

きついコース、お疲れ様でした~
返信する
ご心配おかけしました (西田博文)
2014-07-23 08:17:42

紛れも無く私と、一緒に迷走された鹿児島の女性です
振り向きざまに かるろすさんの姿は確認できました
こっちに向かわれて無いので間違ってるのには気づきました
が、本コースが解らずかなりロスタイムし最後は女性と離れ別行動になりました
その後女性が無事に帰還されるのを信じながら進んで行くと本コースに戻れ何とか関門には間に合いました が女性の事が気になり複雑な思いでした
結果的に私は時間内最終ランナーとして完走者に成る事ができましたが彼女の事がずっと気がかりでした
しかし、本当 偶然に彼女をFBにて発見し連絡した所 迷走後に本部に連絡し迎えに来てもらったとの事でした
迷った場所が気になるらしく今日 コースを確認しに行き来年度のリベンジを約束してくれましたので少しは救われました
返信する
西田博文さんへ (かるろす)
2014-07-23 12:31:50
そうですか!女性も無事に戻られたんですね、良かった

みんなギリギリで走っているから他人のことまで中々かまってられませんもんね。

最終的には自己責任なので別行動は仕方ないと思ます。

でも、その後の確認が出来て良かったですね。

私もホッとしました。情報ありがとうございました!


それにしても、それだけのタイムロスをして時間内の完走は凄いですね!

おめでとうございます!
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