若狭氏が衆院選惨敗を総括 前原氏の「全員合流」発言が、小池氏の「排除」発言につながったと指摘
前衆院議員の弁護士・若狭勝氏(61)は16日都内で、自らが主宰する政治塾「輝照塾」を開催し、自らも小選挙区で落選して比例復活も果たせなかった10月の衆院選での希望の党惨敗の総括を行った。若狭氏は落選後、政界からは引退を表明している。
約80人の塾生の前で若狭氏は「失敗を今後に生かすための総選挙総括」と題して講義。冒頭で、しがらみ政治からの脱却を掲げる希望の党の当初の理念が〈1〉改革保守のもとでの二大政党制の実現、〈2〉野党第一党を目指すも政権交代を意図せず、の2点であったことを確認した上で、2月に都知事の小池百合子前代表(65)が「希望の党」の商標登録を出願してから衆院選までの流れを時系列で追いながら検証した。
国民の支持が離れたターニングポイントは、9月下旬の民進党との合流であったと指摘。さらに混乱に拍車を駆けた要素として、民進党の前原誠司前代表(55)の発言を挙げた。
会場のスクリーン上に「前原氏の2つの発言の影」と題して、以下の発言内容を示した。「民進党議員が希望の党に公認申請すれば全員合流で排除されない」「小池さんは衆議院選挙に立候補すべき」。
若狭氏は、前原氏の「全員合流」発言が、小池氏の「排除」発言につながってしまったと指摘。また、小池氏に立候補を勧めたことには「私自身は考えなかった。小池さんに代わる希望の党の都知事候補者が、そんなに簡単の見つかるわけがない」と話した。
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若狭さんは今日も「そこまで言って委員会」で希望の党について述べていました。
都議選、そして衆院選ではあまり存在感がなかった若狭さん。
やはり政界での経験が少ないからだったのかもしれません。
小池百合子さんに意見を言っても「あなたに何がわかるの?」って言い返されたのではと想像します。
私は希望の党結党時は期待していました。
やっと自民党に対抗できる真面な政党が出来ると。
その分、自民党にとっては脅威になるのではとも。
ですが民進党全員が希望の党の公認を取って出馬する、との話で一挙に落胆しました。
あの民進党とですよ。
民進党に利用されるだけじゃないですか。
希望の党独自の候補者の殆どは素人たちですから、余計に民進党に乗っ取られるのではと思っていました。
マスコミはどうしてもっと中立な考えで報道しないのでしょうね。
小池氏の「全員受け入れはさらさらない」「排除します」の発言を非難していましたが、
希望の党に民進党全員が来たらどうなります?
政党ロンダリングじゃないですか。
やはりマスコミは民進党の応援だったのです。
民進党の名前では勝てない、希望の党の名前なら勝てる、との考えだったのです。
だからこその小池発言を非難したのです。
政治の世界では綺麗事だけでは進まない事があるでしょう。
しかし国民を騙すような政党は信用できません。
希望の党は有権者に誤魔化し、騙し、そして期待を裏切ったのです。
当初の考え通り最低限、安保法制と憲法改正に賛成する人物に公認を出すべきでした。
国会で最前線に立ってプラカードを掲げて反対した人は受け入れるべきではなかったのです。
若狭氏の「次の次に政権奪取を目指す」との発言も現実的でした。
小池氏はマスコミの報道に舞い上がり、判断を見誤ったのです。
前原氏の甘言に自分を見失ったのです。
選挙が終わり、民進党は希望の党と統一派結成を目指しているそうです。
民進党は、地方組織の代表者らを集めた会議を開き、党を存続させるのか、新党に移行するのかなどをめぐる結論は出ませんでしたが、来年の通常国会に向けて、立憲民主党と希望の党に対し、統一会派の結成を申し入れることが満場一致で了承されました。
希望の党は民進党と主義主張が同じなのですか。
違うでしょ?
当選したら、こっちのものだと、民進党時代と同じ意見を言っている希望の党の議員もいます。
民進党系に騙されるな。
マスコミに騙されるな。
有権者はもっと利口になれ、と言いたいです。
若狭氏は選挙後、政界から完全に引退しているし、今後も政界復帰もないそうです。
政界から引退したのですから、何の遠慮もありません。
もしかしたら小池さんに遠慮があるかもわかりませんが、
小池さんに関わったばっかりに落選したとも言えます。
ですから知ってる事は全て明らかにして欲しいです。
若狭さんは蚊帳の外だったのでしょうが、小池、前原密談の内容を暴露してもらいたいです。
小池さんと前原さんとで様々な事を相談し、決定したとも思われますが、
それでも恨み辛みも含めて暴露本でも出版してもらいたいです。
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> 自民党に対抗できる真面な政党
その必要性は常に大事と考えられます。
次世代、日本のこころ をみても消滅寸前の様相からしても、とても数としては
結集できる事とは考え辛いと推測でした。(この点での見解は違ったようですが)
民進の分裂には期待値があり、それはそれだけの事でしかありません。
結果、自民の勝利が答えです。野党合流話もある事から流動的な要素が強いでしょう。
野党については、常に連合の動きにあると思ってます。
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若狭氏落選後、TV出演がある事自体、以前の様にコメンテーターの席が用意されている
のではと思える事と、感じさせます。
それはそれで、今のマスコミに需要がある事ならではで、「露出・金銭」にかえる人物も
散見されますから、そういう点での見方も否定できません。
小池氏自身、遡れば細川・小澤・小泉氏との関係性からすれば、若狭氏では比較にならず、
都知事選出馬時点での小池氏の地盤への横滑りでの衆院選が視野に有った事でしょうから、
そのパワーバランスでもある事や都知事選での
小池旋風に乗りたかったのだと思えます。
小池叩きで落選をその影響下での事なら、御本人の基礎票が固めてなかったという見方も
見逃す事ではないでしょう。
また、自民自体が若狭氏に対しての対抗馬をしっかり用意したという事でしょう。
職業柄、法律には詳しいとは思いますが弁護士活動が主軸? ならば、軽々に振舞う事の
リスクは考えられる事でしょうね。
若狭目線での話題はお持ちでしょうが、あくまでも敗者の弁レベルと察します。
希望の党の支持率は世論調査の度に下がっていますね。
選挙前のあの勢いは何だったのかと思ってしまいます。
民進党の全員を公認し、小池さんが衆院選に出ていたらどうなったのでしょう。
それこそ悪夢です。
もう希望の党には期待しません。
支持率が限りなくゼロに近づいていけばいいとさえ思います。
渡辺周さんが北朝鮮の木造船について言及しました。
松原仁氏や中山恭子さんが拉致問題解決に取り組んでいます。
この様な真の国益を追求する人達が、希望の党で埋没してしまうと思うと残念でなりません。
民進党の大串氏らと一緒に活動出来ると思う方が間違っているのかもしれませんね。
若狭さんについてはAbemaTVの『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート 2017年大反省会』をみてガッカリしました。
この程度の人だったんなあ、と思います。