老後の人生では気が進まないことはやらない、気が進まないこと
の一番は義理にからむこと、日本の社会ではいい意味でも悪い意
味でも人間関係を大切にする社会である。
だから現役時代は義理を欠くと責められる、社内社外問わず飲み
会などあった場合、参加したくなくても参加するべき、ビジネス
チャンス、貴重な人脈、そしてなんといっても協調性が要求され
る、給与という報酬に含まれてるという考えである。
組織のなかに入れば当然のことと思っていた、しかし老後は少し
でも迷いがあったなら 無理に参加しなくてもいいと思っている、
しがらみから解放されたわけだから心からいきたいと思ったとき
にいけばいい、とにかく自分の気持ちに正直に生きるのが老後の
人生だと思っている。