インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラントの人工歯(上部構造)は

2016年10月31日 | 日記
インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。


骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのが1ピースタイプと呼ばれるもの。


そして、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。


二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらにパーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式に分かれます。


この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。


完全に歯がなくなってしまった部位にも使えるインプラントですが、これは若干特殊な治療法であり、制約もあるので覚えておきましょう。


それは何より、インプラント治療を受けることができないケースもあるということです。


インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。


インプラントは、骨に器具を埋め込むという、患者さんの負担も大きい治療です。


なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、インプラント治療を受けられなかったり、準備に時間がかかる場合があることに留意してください。


どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクは失敗すると、やり直しが非常に困難な治療だということです。


義歯の中でも、入れ歯やブリッジと違い、人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、インプラントがしっかり固定されないというアクシデントがあれば同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。


インプラントの埋入も、骨を削るので周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。


インプラント治療を始める前に治療費が気になるのは当然です。


現実には、治療費といっても歯科医院それぞれで差があると考えるべきです。


保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。


しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。


欠損歯一本に対するインプラントなら、30万円から50万円程度がおおよその相場と考えてください。


インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、様々な点で、失敗が起きる可能性があります。


では、失敗はどのような問題を引き起こすかというと、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などのインプラント本体に生じた問題、手術の後、あご周りの痛みや腫れが続くといった身体に関する問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど見た目の問題が起きる可能性もあります。


リスクをできるだけ減らすためには歯科医はともかく慎重に決めてください。
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