インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

よく耳にするようになったインプ

2017年08月16日 | 日記
よく耳にするようになったインプラントは、どんな治療かというと、まずアゴの骨に手術用ドリルで穴を開け、そこに金属製の人工歯根を埋め込み、そして専用のパーツを用いて義歯を固定するという手術です。


入れ歯と比べて格段に手間がかかる分、審美性は高く、また食べ物の咀嚼も自然に行うことができます。


この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の卓越した技術が必須といえるでしょう。


それだけの技術が惜しげもなくつぎ込まれた高度な治療法ということであり、その分高額になっているのです。


インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。


インプラント埋入手術を受けても、強い痛みを感じることはないと思ってください。


手術部位には麻酔をしっかり効かせて手術するのが普通だからです。


術後、腫れがでるのに伴って痛みを感じることもあります。


化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので激しい痛みが長く続くことはあまりありません。


喫煙によって、インプラント治療が影響を受ける可能性はかなり大きいというべきでしょう。


インプラント治療には数ヶ月、あるいはそれ以上かかる覚悟をしなければなりませんが、人工歯根の周りに組織が形成され、自分の歯のように安定することが治療成功の絶対条件となります。


周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素も相当の妨げになります。


快適に使えるインプラントを手に入れたいなら、少なく見積もっても、手術から治療完了まではがんばって禁煙に励みましょう。


インプラントの手術してからしばらくの間、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。


麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためで時間の経過ともに落ち着くのが圧倒的に多いです。


しかし、他の原因から生じることもあるので、特に手術後は、異変を感じたら間を置かず歯科医の診療を受けることを心がけてください。


これからインプラント治療を始めようと決めても、治療にかかる費用は気がかりでしょう。


ちょっと調べればわかりますが、治療費は統一されておらず、歯科医院によって差があると考えるべきです。


なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。


それでも、どの歯科医院でも同じような材料や薬剤を使っているので、相場がだいたい決まってきます。


インプラント一本を埋め込んだ場合、30万円から50万円くらいが一般的です。