インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違

2017年04月15日 | 日記
歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違いは、歯根部が残っているかどうかの違いです。


差し歯は無理で、義歯が必要になっても、根のケア次第で冠状の義歯としてクラウン治療が可能になります。


抜歯した場合の選択は、もし、入れ歯を採用しない場合、あごの骨に穴を開け、人工歯根を埋め込むインプラント治療を適用する可能性があります。


インプラントについて、簡単に説明すれば歯がまるごと抜けてしまった後で、代わりにあごの骨に埋め込んだ人工の歯を作ることだと考えてください。


ブリッジや入れ歯が使えないケースでも、インプラントならば歯の根元が骨に埋まっているので強度や使用感が天然歯に近く、手入れしながら、長い期間使うことができます。


現状では、インプラント治療は全て自費診療となるので治療にお金がかかることは承知しておいてください。


年々利用者が増えてきたインプラント。


その施術とは、まずアゴの骨に手術用ドリルで穴を開け、そこにフィクスチャーとも呼ばれる人工歯根を埋め込み、義歯を装着するものです。


旧来の入れ歯と比べた場合、審美性は高く、また食べ物の咀嚼も自然に行うことができます。


インプラント治療には、歯科医、歯科技工士といった医療スタッフの極めて高い医療スキルを置いて語れません。


患者さん一人一人の口腔内の状況に合わせた高度な施術であり、医療費は高額ですが効果はそれに見合ったものです。


高額な治療費を気にされる方もいますが、インプラント治療はほとんど全部が自費です。


保険がきけば治療を受ける方の数も増えるかもしれません。


それでも保険適用外なのはインプラント治療と一口に言ってもブリッジや入れ歯と比べればわかるとおり、時間も手間もかかるからです。


手術の前後には様々な処置が必要で、かみ合わせの調整などに時間がかかり時間に見合った医療費がかかります。


これを保険適用にしてしまうと、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。


数々のインプラント治療の問題点について、広く調べたと思いますが、その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうという話があったのではないでしょうか。


でも、気にしなくて良いです。


MRI検査の画像は、磁気を当てたときの身体各部の反応なので金属に反応したところの画像は乱れてしまいます。


インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので金属といっても磁気には反応せず、検査には問題ないのです。